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関和学 早春のオカッパリはミノーがオススメ :第2回

ジャーキングのコツは"脱力"と"ラインスラック"【3~4月】

関和学=文
006
3月下旬、霞ヶ浦を含む利根川水系にはさまざまなパターンが存在する。
とはいえ、いずれも易しい釣りではないのだが、だからこそ開き直って「いち早く春の魚をねらう意識」が好釣果をもたらしてくれることがある。
そんなこの時期、関和学さんがお薦めするのはミノーシェイプのルアーたちだ。
第2回は前回挙げたルアーのうち、ふたつのジャークベイト、サイドステップとフェイスの使い方を解説しています。


※この記事は2015年5月号に掲載された「オカッパリで行こう! 第84歩」を再編集しています。

「気づけ!」のジャーク「寄ってこい!」のポーズ


 サイドステップSFはジャーキングで、フェイスはジャーキングをメインにリーリングやポンプリトリーブでも使用する。ジャークベイトとしては、単純に潜行深度の違いで使い分けている。

004 サイドステップSF(エバーグリーン)
11.7cm /18g/スローフローティング/潜行深度0~1.6m
利根川水系で実績が高いカラーの「トロピカーナ」。膨張色がこれでもかと盛り込まれている


007 008 「ルアーが見える」って大事なことです。今にも下からグワッとバスが出てきそうでドキドキしますな

014 フェイス(エバーグリーン)
11.5cm /18.6g/スローフローティング/潜行深度1~2m


 「ジャーキング」という操作の解釈の仕方はさまざまだけど、僕はリアクション効果はあまりねらっていない。ルアーが水中をビュンビュン跳びはねているときにガツン!と食ってくるよりも、ポーズ中にラインがポンと跳ねたり、ツツーっと動きだしたり、ポーズ後1発目のジャークで重みが乗ったりと、止めているときに「食う」ことのほうが断然、圧倒的に多いからだ。

 というわけで、「気づけ!」「ルアーはここだよ!」とジャークして、ポーズ中は「寄ってこい!」「食え!」と念じている。

ジャーキングのコツ
水中でキレイにアクションさせるために「脱力」と「ラインスラック」を意識しよう。

009 ①力まずにジャーク


010 ②ジャーク後は脱力。曲がったロッドが戻るとき、オートマチックにラインテンションが抜ける。このラインのたるみがないと、ジャークベイトはキレイにステップを踏んでくれない


011 ③続けてもう1発ジャーク


012 ④上手くできていれば、これでサイドステップは左右に跳ねてくれる。2ジャーク後は、ルアーをしっかりポーズさせるためにも、ラインテンションを抜いてあげよう


013 ⑤次の2ジャークへ移るためにラインスラックを回収するときは、ルアーを引っ張って動かしてしまわないように注意。静と動のメリハリは大事だ



  
 
 Basser4月号では、三寒四温と言われる悩ましい早春を釣るヒントを数多く紹介。実釣記事では、川島勉さんと田辺哲男さんが亀山湖で、並木敏成さんが相模湖でいち早く春を捉え、それぞれテキサスリグ、ジャークベイト、パワーフィネスという異なるスタイルで50cmクラスを手にしています。


 
 

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