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モノの舞台裏
スティーズSV TWセミオーダーシステム

それぞれの“STEEZ”を実現するためのオーダーサービス

Basser編集部=文
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パーツを再購入する必要がなくアフターサービスも充実

 2017年の春から始まった「スティーズセミオーダーシステム」。これはギア比やハンドル長、スプールの種類などを購入者が自由に選択した状態で「スティーズSV TW」本体を購入できるというもの。詳細をSLPWORKSの田島直樹さんに伺った。

「現在店舗で販売されているスティーズSV TWは、ノーマルギア、ハイギア、エクストラハイギアの、それぞれ右巻き左巻きの6パターンです。たとえば、ノーマルギアのモデルには標準で80㎜ハンドルと1016G1SVスプールが搭載されていますが、もしこれを浅溝の1012G1SVスプールにしたい、ロングハンドルにしたいということになると別売りのパーツを追加購入し、ユーザー自身で組み直さなければいけません。カーボンの90㎜クランクハンドルが1万円+税、浅溝SVスプールは1万2000円+税。本体購入後さらにこれを買い足すのはかなりの出費になります。このサービスをご利用していただければ、そのような費用を大幅に抑えることができ、さらには無駄なパーツも不要となります」

 スティーズセミオーダーシステムの価格は6万円+税。スティーズSVTWの希望小売価格が5万8800円+税ということを考えると、店舗販売のパターンにないパーツの組み合わせを希望する場合は、スティーズセミオーダーシステムを利用しない手はない。また、このサービスでしか付属しないパーツ(オリジナルのカーボンクランクハンドル、エンジンプレート)もあるため、オーバーホール手数料初回無料や点検随時無料などのアフターサービスが付くことも考えると、スティーズSV TWを購入する際は、ひとまずセミオーダーシステムを介して購入するというのもアリだ。

スティーズセミオーダーシステム

 本体購入後に別売りのパーツを購入せずとも、ユーザーが好きな組み合わせにカスタムしたうえで本体を購入できるシステム。店頭のラインナップにない組み合わせ(EX:ノーマルギア×浅溝スプール)にしたい場合は、このシステムを利用しない手はない。パーツを余計に買い足す必要がないからだ。選択できる項目は以下のとおり。

①ハンドル方向 [ 右/左]
②ギア比[6.3 / 7.1 / 8.1]
③スプール[1012 G1 SV(浅溝)/ 1016 G1 SV(深溝)]
④ハンドル材質[カーボン/スーパーメタル]
⑤ハンドル長[80mm / 90mm]

スティーズセミオーダーシステムのみの仕様
■オリジナルエンジンプレート装着
■オリジナルデザインカーボンクランクハンドル
点検随時無料。初回のみオーバーホール手数料無料(オーバーホールに伴う交換を要する部品については別途料金が発生)。
http://slp-works.com/campaign/steez_sosから申し込み用紙をダウンロードして、必要事項をご記入してダイワ商品を取り扱っている店頭にて申し込み。注文から2~3週間で納品となる。注文の際には、店頭にて「修理カード」の発行も併せて行う必要がある。

プロのオーダーから学ぶ

「多くのプロアングラーの方にもこのサービスを利用していただいており、みなさん自分の釣りや用途に合った組み合わせでバスフィッシングを楽しんでいます。

 スティーズはダイワリールのフラッグシップ。このリールを使う方はバスフィッシングをそれなりにやり込まれていることが多く、必ずと言っていいほど『この釣りにはこういうリールが必要』という具体的なイメージを持っています。そのようなアングラーの方からこのサービスはとても好評をいただいています」と田島さん。

 具体例として、プロアングラーのパーツの組み合わせと用途を見てみよう。

 川村光大郎さんは、オカッパリバーサタイルとしてギア比6.3のモデルに浅溝の「1012 G1 SVスプール」を組み込んでいる。浅溝のスプールはイト巻き量を減らせるためスプール全体の重量が軽くなり、ピッチングや軽量ルアーをキャストする際のスプールの立ち上がりがよくなる。遠投を目的としないのであれば、より幅のあるルアーを快適に扱えるようになる。

dsc_9739 このサービスでとくに人気なのがスプールの浅溝化。浅溝の「1012G1 SV スプール」は、店舗販売ではギア比8.1 のモデルにしか搭載されていない。ピッチングやサイドハンドキャストなどの近~中距離の釣りがメインとなる場合は、立ち上がりに優れたこのスプールの選択がおすすめだ

 橋本卓哉さんは、ギア比8.1のエクストラハイギアモデルに80㎜のカーボンクランクハンドルをセッティングしている(標準仕様はスーパーメタル製90㎜のロングハンドル)。ハンドルをショート化することで巻き抵抗は増えるものの、巻き感度が向上。また、ハンドルの回転半径が小さくなることでさらにスピーディーな巻き取りが可能になる。橋本さんはこれをバイブレーションの高速巻きなどに用いる。

dsc_9729a スティーズセミオーダーシステムを利用しないと手に入らないカーボンクランクハンドル。標準のスーパーメタルハンドルよりも約1g軽量。リールの重心から離れたパーツなので、この1gの差は小さくない

 「STEEZ」は「STYLE」のスラング、つまりさまざまなアングラーの理想のスタイルを具現化できる懐を持ったリールということだ。その意味では、アングラーの細かい要求に対応するこのサービスは実にスティーズらしいと言える。

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スポーツライフプラネッツ 

2017/7/26

最新号 2017年11月号

 「秋は台風や朝夕の気温差などでバスの居場所が変わりやすい季節。だからバスを探せるルアー(=巻きモノ)が有効です」そう北大祐さんは話します。  今号では秋の巻きモノを大特集。木村建太さんはマグナムクランク、ブレット・ハイトはチャター系、市村直之さんはスピナーベイトなどを解説。なぜ巻きモノなのか、そしてなぜ全員がグラスロッドを使っていたのか。秋の釣果に直結するヒントが満載です。  JBTOP50では青木大介さんが今期2勝目を達成した桧原湖戦を詳細にレポート。連日リミットメイク率が90%以上となった初秋のスモールマウスレイクで、青木さんが頭ひとつ抜け出せた理由は何なのか。驚愕のテクニックが明らかになります。
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