戸面原ダムでデビルな初釣り!
メタルバイブであけました
ササキ=写真・文
ササキです。初釣りは戸面原ダムへ行ってきました。
「デビル会」という釣り大会に呼んでもらったのです。
なぜデビルかというと、デビル平川さんの知人が参加する大会だから。
デビル平川さんは相模湖のスーパーロコで、スピニングPE+強ガードスモラバというパワーフィネススタイルの達人。BasserやサイトBでも記事にさせてもらいました。
◆関連記事
・ラスバス・初バス挑戦記 :第2回 平川征利×相模湖
・相模湖ロコ・デビル平川はパワーフィネス×サイトでねらう!

大会はデジタルウエイイン方式でリミット3尾。
長寸をポイント換算する独特の方法が採用されていました。
たとえば30cmは3ポイント、40cmは10ポイント、50cmは20ポイント。
「25cm2尾が50cm1尾と並ぶのはどうか……」
という発想から生まれた素晴らしいルールです。
わたくしササキ、2019年の釣りの目標は「正しくデコる」。
何かしらテーマをもって釣りに行くことが多いのですが、デコりそうになった結果、本来のテーマから離れた釣りでこざかしく完封回避をすることが多かった2018年。
生涯フルスイングを貫いた故・衣笠祥雄選手(広島東洋カープ)を思い出してください。
2ストライクになったからといってスイングがコンパクトになりましたか?
いえ、フルスイングでした。骨にヒビが入っていてもブンブンでした。
2018年を振り返ってみると、「今日はフルスイングする」と言って釣りに出かけ、最終的に当てに行くバッティングに切り替えることがなんと多かったことか……。
反省。
ということで2019年の一発目。
戸面原ダムの冬を釣るのは初めて。
せっかく未知なるシチュエーションなので、大場所ではなく、自分で場所を探して釣ることを目標としました。
あと、完全に未知のディープで釣ったほうが達成感ありそう。
ということで、ディープ開拓だ!
んが、しかし……。
シャクれどシャクれど反応ゼロ。
HE5700に魚も映らず打つ手なし。
川幅が狭いゾーンの小規模な8mフラットから始め、アカンので立ち木ねらいに切り替え、別のフラットを探し……とかやっているうちに10時30分。
帰着まで残り2時間30分。
あきらめかけたその時!
同じく参加していたライターの水藤さんとすれ違いました。
「この上のほうで釣れてたよ~。人もたくさんいた~」
……即決で直行しました。
意志弱すぎじゃね? と思う方もいるでしょう。
いまこのブログを書いている僕もそう思います。
しかし、現場は寒風が吹きつける気温一桁の湖上。4時間のノーバイト。
責めないでください。
正直に言うと「人が釣っている姿だけでも見たい」と思いました。
上流方向へ行くと釣れているらしいゾーンはすぐにわかりました。
川幅が広くなる露骨な変化がある場所に絡む8m前後のフラットな地形。
ほかの場所より人口密度高め。
幸いスペースはあったのでオーバーライド1/4ozをシャクってみると、すぐにバイト。
ウソみたいにあっさり初バスが釣れました。32cm。
う、うれしい~!!


しかも連発。2尾目も32cm。
2尾ともフォールで食った模様。リフトしようと思ったらグングンきてました。
しばらくバイトは途絶えましたが、帰着間際に3度目の幸福が訪れリミットメイク(29cm)。
満足感に包まれ帰着した次第です。

周囲を釣っている凄腕たちはキャロを投げている人が多かったのも興味深かったです。
人の釣りを観察できるのも大会の楽しさのひとつ。満足です。
サイズが足らず5位入賞はできませんでしたが、新春リミットメイクはおめでたい。
今年もいい一年になりそうです。
「正しくデコる」は今後の課題とさせてください……。
そして、優勝者の釣りは衝撃的なものだったので、のちほど別の記事を書かせていただきます。
第10回オカッパリオールスタークラシック
ザ・キャノンボール/四国の四人編
前号のBasser Allstar Classicに続き、今号ではスターたちの「オカッパリ」バトルを特集! 10回目の開催を数える今回の舞台は、なんと四国四県! 折金一樹さん、北大祐さん、早野剛史さん、藤田京弥さんら2018年に輝きを放った、いま大注目のアングラーたちがお遍路道を駆け巡ります。
4名全員が旧吉野川以外のフィールドでオカッパリをするのは初めて。これまで見たこともなかった釣り場がほとんどを占めるなか、たった2日間下見をしただけで、四国各地で引き寄せ合うように出会う選手たち。このメンバーがガチでエリアを見極めるとこうなるのか……。
ボートを降りてもトッププロ半端ないって! テクニックも、釣果も、節目の第10回大会にふさわしい素晴らしいものに内容になっています。
「米国ツアー最前線」では、前号に引き続き雨貝健太郎さんが激動のアメリカトーナメントシーンを詳報。B.A.S.S.からの移籍を決意した選手、そして招待を蹴って残留した選手へのインタビューから競技フォーマットまで、26ページの大ボリュームでお届けします! 年末年始にゆっくりできる人にも、できない人にも、とにかく読み応え充分の一冊です。
ザ・キャノンボール/四国の四人編
前号のBasser Allstar Classicに続き、今号ではスターたちの「オカッパリ」バトルを特集! 10回目の開催を数える今回の舞台は、なんと四国四県! 折金一樹さん、北大祐さん、早野剛史さん、藤田京弥さんら2018年に輝きを放った、いま大注目のアングラーたちがお遍路道を駆け巡ります。
4名全員が旧吉野川以外のフィールドでオカッパリをするのは初めて。これまで見たこともなかった釣り場がほとんどを占めるなか、たった2日間下見をしただけで、四国各地で引き寄せ合うように出会う選手たち。このメンバーがガチでエリアを見極めるとこうなるのか……。
ボートを降りてもトッププロ半端ないって! テクニックも、釣果も、節目の第10回大会にふさわしい素晴らしいものに内容になっています。
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2019/1/9