Rubber is a lover at night.
Rubber is a lover at night.
Basser編集部=写真と文 今朝方のブログを見た、とある方から「編集部のブログを私物化しちゃマズいんでねぇの?」
というような指摘をいただいたのですが、
なんのことやらさっぱり。
ただ「新刊の紹介」をしただけなのですが……、???
さて、
次号の編集作業で自分が脱稿(とりあえず原稿を書き終えること)したあとに
「一部」執筆陣の原稿を待ちながらしたことといえば、
10年ぶりにまとめてポークを仕込んだのと(次に仕込むときは40歳か?)
昨年末のセールで買い込んだラバージグのトリミング。

刈り込めば当然、ラバーの量は減るのに、そうしたほうが膨らんでデカく見えます。これは水中でも同じ。かつシルエットがボケます。

トレーラーにセットするポークは、ワームと違って透明感とは無縁なので、ラバーのほうはこれくらいスカスカしてたほうが効くこともあるのかも。
自分の場合だけかもしれませんが、
同じくらいのウエイトのほかのジグと同じ使い方をしても
エーキンスジグだけが釣れることを何度か経験して、これはなんなんだろう、と。
●ただカバーに入れて、揺すって、止めてるだけなので、
ヘッド形状やアイポジションが原因ではなさそう。
●カラーか? とも思ったのですが、
色もそんなに差がでることが何度もあるような要素ではなさそう。
●ラバーの質。これはありそう。
よく使うジグにシリコンラバーの物は少ないので。
●ラバーの量。これもありそう。
エーキンスはラバーをケチってるのかと思うくらいスカスカだし。
……そういえば、橋本卓哉さんや相羽純一さんや川村光大郎さんのジグは、
刈り込まれたラバーがピンピン跳ねて、キレイにまとまってくれなくて
(個人的に「跳ねラバ」と呼んでいる現象)
撮影するとき、いつもイラっと、ムカっときて
「あ”~、もうッ! いい加減にしろ●●●●(●)の跳ねラバッ!」
(人に恨みはありません。むしろ非常にお世話になっております)
と、叫びながらラバーに煮え湯をぶっ掛けたり……。
(ちょっとしんなりさせるために、です)
じゃあ、自分もエーキンス以外のジグのラバーをすいてみるか、
と試したところ、これが何やらビンゴっぽい予感。釣れる。
フレアする早さとか、単純にボリュームとか、トレーラーとのバランスとか
ラバーをすくことで変わる要素はさまざまでしょうけれど、
どうやら同じジグでも、まんま使ったほうがいいときと、
すいたほうがいいときがあるのはたしかなようです。
そうなんです。まんま使ったほうが釣れた経験もあるのに、
あまりにも原稿待ちの夜が長かったせいで、
持ってるジグのラバーを、全部チョキチョキやってしまいました。
もうチョキチョキするものがありません……。
こんな長文を書くのも、今まさに、今もまだ、手持ち無沙汰でいる証拠。
本当にお願いします、「ごく一部」の執筆者の方。(ヤマガタ)
2009/1/20