D70のオーバーホール。
D70のオーバーホール。
Basser編集部=写真と文 以前、デジタル一眼カメラの「ザク君」こと、D70を流水で丸洗い
したようすをアップしたところ
「ワラタ」という反応より、
「オプションで防水仕様にできんの?」という反応のほうが若干多かったのですが、
大丈夫!
オプションなんか付けなくたって、実はあなたのD70も丸洗いできます。
ウソはついてません。洗濯機に放り込むことだってできます。
自己責任でピッカピカにしてあげてください。
ちなみに、僕はあのザク君といっしょに、
竜宮崎から野尻湖へダイヴしました。
足下がズルっと滑って、手近にあった木(直径30cmくらい)に抱き着いたら、
その根元もズルっと滑って
ハイ、その木もろとも滑落~。
斜度60°くらいでしょうか。
軽く6~7mは転がり落ちて、岩が点在する浅い砂地に頭と左肩から
バシャドゥッ! (着水と着底がほぼ同時)
落ちた場所が悪ければ、着底の瞬間にあの世逝きでした。
が、生きてるとわかると妙に冷静なもので、
下半身が湖水に浸ったまま砂地に正座。
「どこか骨折してたらこの崖は登れないな。
あ~あ、明日の朝7時(野尻湖のレンタルボート営業開始時間)まで
骨ポッキー状態で野宿かな~。
今は興奮状態だから痛みを感じないだけで、そのうちズッキーン! だろうな~」
なんてことを考えながら、四肢が動くのを確認すると、
全身擦過傷&打撲のみで、折れてな~い。
というワケで、えっちらおっちら崖を登って車に戻り、
人目がない(というかすでに真っ暗だった)ので、道端で全裸着替え。
でも、身体は冷え冷え。
ということで、その日の朝にチェックアウトした宿へ行き、
お風呂入れさせてもらったら全身の傷がしみまくった、という経験をしました。
ところで、そもそもなぜ竜宮崎から落っこちたのか。
実は、崖を降りてムシパターンで40cm前後のスモールを5尾釣り、
満足したし、そろそろ暗くなってきたので崖をよじ登り、
もう2、3歩で道路、というところで
ズルッ
あ~
といったのでした。
まだ続きますよ。
ところで、そもそもなぜそんなムチャッパリをしたのか。
実はこの日はJB’04ワールドシリーズ野尻湖戦の最終日でした。
そう、ついさっき表彰式でパターンを聞き、
おまけに3日間、選手がムシパターンで釣るようすをつぶさに観ていて、
なんだこの釣り? 超おもしろい! やってみたい!
(このとき初めてムシパターンを生で目にしたのです)
ということで、即実行に移ったのでした。
けれど、レンタルボート店の営業時間は終わっていたので、
取材メモを見直し、ボート屋並びのショップでムシルアーと遊漁証を買い、
上位入賞者がキッカー場にしていた竜宮崎へGO!
上から下を覗き込んで、
恐ェ~
とは思いましたが、
聞きたてほやほやで、確実に生きているだろうエリアとパターンの誘惑が勝ったのでした。
こんな長文を書くときは、決まってライターさんの原稿を待ってるときです。
今もそうです。
つらつらといつまでも書けそうです。
そうそう、いっしょにダイヴしたザク君は、
落下の途中で我がみぞおちに深くめり込み、
レンズは欠け、ボディーは歪み、とどめに水没して、
修復不能の大ダメージを受けました。
その瞬間、優しい心を持ちながら、激しい怒りに目覚めたザク君は、
同時に死の淵から生還したりもしちゃったものだから
なんだかスーパーな感じで…
いや、ホントに手持ち無沙汰だから書いてる感じになってきました。
が、仕事がきたのでここまでです。
(ヤマガタ)
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2009/2/19