2018年JB TOP50開幕戦は早野剛史選手が念願の初優勝!
メインパターンはカバーネコ&スピナーベイト
Basser編集部=写真と文
JB TOP50 開幕戦は早野選手の優勝でした。
TOP50 参戦6年目にして念願の初優勝。
亀山湖で磨いたカバーネコ、そして霞ヶ浦で知った冷え込み時のスピナーベイティングがメインパターンでした。

◆対カバー:ドライブクローラー4.5inの1.8gスナッグレスネコリグ
◆冷え込み対策のリアクションねらい:メディス1/2oz(このほか水質によりDゾーンやハイピッチャーも使用)
◆クリアなエリアでサスペンドフィッシュねらい:ヤミーのノーシンカーワッキー、5inプロセンコーやエコスワンプの1/32ozネコリグ
※ルアーはすべてFECO認定品
帰着時の早野選手は勝利を確信するどころかボート上で悔し涙を止められずにいました。
ドラマの多い開幕戦でした。
詳細は4月末発売のBasser6月号に掲載します。ぜひご覧ください。
ササキ
発売中のBasser5月号では、大森貴洋さんが見事優勝を果たしたB.A.S.S.エリートシリーズの開幕戦を巻頭で詳報しています。
ビッグウエイトが期待できないフィールド、しかも水温ひと桁台という状況で、なぜ2位に7Lb(約3kg)もの大差をつけて優勝できたのか。そしてバルサ製のクランクベイトを得意とする大森さんが、ABS製のクランクベイトを使った理由なんだったのでしょうか。大森さんの精神面や戦略、「神様」リック・クランとの物語など、アメリカ在住ライターの雨貝健太郎さんによる胸が熱くなるレポートは必読です。
そして特集はスピナーベイト。
ブレードとアーム、スカートの集合体であり、自然界の生物とは似ても似つかないこの不思議なルアーを掘り下げます。特集冒頭では、北大祐さんが自身の多用するスピナーベイトを大公開。「その数は無限大」という言葉の意味とは……。その他、川村光大郎さんの2kg級バス捕獲劇や、12尾の釣果を記録した津輕辰彦さんの細やかなスピナーベイトローテーション、そして「スピナーベイトは死んでいない!」と断言する黒須和義さんの琵琶湖スピナーベイティングなど見どころ満載です。また、今号ではsiteBとの連動企画として、さまざまなスピナーベイトのスイム動画をすべて公開。通常スピードとスロー再生による映像で、スイム姿勢やバイブレーションの強さ、ブレードの回転幅やピッチ数まで明らかにします。
2018/4/8