2017年JB TOP50最終戦、初日は中止が決定
年間レースは波乱の予感……
Basser編集部=文
本日より3日間、霞ヶ浦にて行なわれる予定だったJB TOP50最終戦、初日は強風の影響を考慮し中止が決定しました。
明日は朝通常どおり集合し、状況を見て競技の可能不可を判断するとのこと。
現時点でさまざまな可能性が考えられます。
3日間とも中止。
2デイ開催。
ワンデイ開催。
ワンデイ、しかも短時間開催。
運営によると、上記のような選択肢が考えられるとのこと。すべては風次第。
重要なのはこれが最終戦であるということ。年間レースに与える影響は甚大です。
現時点で年間首位は青木大介選手。2位今江選手との差は27ポイント。
青木選手が28位以下になった場合、今江選手の順位次第で逆転の可能性があるということです。
たとえば青木選手が35位だとして、今江選手が5位なら逆転。
戦前、青木選手はこう言っていました。「ここまできたら年間タイトルは獲って当たり前」、と。
実際、青木選手が二日間の予選で31位以下になり予選落ちとなることは過去5年で1度しかないことを考えると、逃げ切りの可能性は極めて高いと見ていました。
しかし。
もし最終戦がワンデイや短時間競技となると、波乱が起きる可能性は高まると考えられます。
2日続けて外すことはまずない青木選手ですが、1日は下位に沈むこともあります。
いったいどうなるのか……。
この最終戦、青木選手にはBasser記者と動画班が密着予定。
年間タイトルへの道は一転して荒れたオフロードと化しました。戦いの行方を見届けてきます。
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2016年度JB TOP50最終戦の舞台は霞ヶ浦水系。初日は完全にバスを見失ってしまった青木だったが、2日目以降に怒涛のラッシュを魅せる! 今回は北大祐にも同船。2度目の年間タイトル奪取を目前にした北はプレッシャーを感じつつも試合に集中することだけを考えて本戦に挑む。
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2017/10/20