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2017年JB TOP50を振り返って

素晴らしい釣りにたくさん出会えた1年でした

Basser編集部=写真と文
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河口湖でのクラシックが先週末に開催され、今シーズンのJB戦がおわりました。
(エリート5がありますが、こちらは現時点では日程・開催地非公表)

TOP50取材担当のササキとしては悲しいです。
正直、TOP50の同船取材は自分の釣りより好きな時間です。
あの3日間は何ものにも代えがたい。
バストーナメントがない冬はツラいんですよ……。

今年は第4戦の桧原湖は後輩のタニガワ君の強い希望で譲りましたが、遠賀川、弥栄湖、七色貯水池、霞ヶ浦と取材に行きました。
ただいま最終戦の原稿を書いているのですが、その準備として今年の取材を振り返っています。
いつもそうですが、今シーズンも本当に素晴らしい釣りと試合を拝ませてもらえました。

■開幕戦@遠賀川

この試合では市村直之選手の優勝に立ち会えました。
シャローフラットに差したり落ちたりするバスの通り道で待ち伏せし、十八番のネコリグ(5inプロセンコーとエコスワンプ)で釣っていくというのが市村選手のメインパターン。

しかし、トップの今江選手と200g差の暫定2位で迎えた最終日は苦しかった……。
本命場所でまったくのノーバイト。
「優勝はキツいかもしれない」とそんな思い空気が流れ始め、次に打つべき手も思い浮かばない。
試合時間はあと2時間。

そんなとき、風が吹きました。
空は曇り。
市村選手は2日目までほとんどの魚を釣っていたネコリグを置き、「ウインディーサイドでシャッドを巻く」というシンプルな決断を下します。
それに答えてくれたのは600gのキーパー。
この1尾のまま帰着となりましたが、結果は150g差の優勝でした。

「春の釣りは『考える』ことが大事。それを忘れないだけの余裕はあったということだと思います」
という言葉が胸に残っています。

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■第2戦@弥栄湖

青木大介選手を取材艇から追った一戦です。
超人的なサイトフィッシングの技術と執念に圧倒され続けた3日間でした。
そのようすはDVD「SERIOUS」にてぜひご覧いただきたいです。


常軌を逸したムシパターンで2本の2kgを獲った初日。
帰着直前にカバー最奥でバスを掛け、サオもネットも放り投げてイバラに手を突っ込んで獲った2日目土壇場の1尾。
そして最終日、三原直之選手に逆転を許しながらも本当にラストのラストで獲った逆転のキッカー。
見どころ多すぎな優勝劇でした。

個人的には青木選手がサイトでバスをねらう際のキャスト回数に注目していただければと思います。
「ミスキャストは絶対に許さない」という凄まじい執念で、青木選手のなかで完璧なキャスト以外はすべて途中回収していました。
ルアーが水面に着くまでに20投以上を費やしたシーンも。
空中のルアーを見て着水点を予想し、成功・失敗を判断しているのですが、動体視力が相当よくないとできない芸当だと思いました。

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■第3戦@七色貯水池

TOP50の年間タイトルを2度獲っている北大祐選手に同船。
最終順位は4位でした。
近年はクランカーのイメージが強い北選手ですが、この試合ではダウンショットリグのミドストやネコリグのパワーフィネスで絞り出していく展開に。
「水が硬い……」という独特の言い回しを初めて聞いた試合でもありました。
水が硬いから水面で誘うしかない。
軟らかいからある程度ルアーを見せてOK……
などと、理論が釣りと結果に反映されていく過程を見られたことが何よりの思い出です。

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こうして振り返ると、記者としては恵まれすぎた1年でした。
第4戦はタニガワ君が取材し、そして第5戦はわたくしササキが今原稿を書いている真っ最中です。
この試合では年間タイトル獲得をかけた青木選手に同船させてもらっています。
波乱につぐ波乱が起きた一戦は11月25日発売のBasserでレポートします!


 
 

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