取材の合間に
取材の合間に
Basser編集部=写真と文ササキです。
7月末に、「ロックフィッシュ地獄6」(年内発売予定です)の取材で
石川県・能登半島に一泊で取材に行ってきました。
初日の取材後、けっこうな空き時間があったため、
近くにあったリザーバーへ。
雰囲気はいいけど、釣れるの?
と眺めていると、出船直前の2人組(たぶんトッパー)を発見。
「ココってバス釣れるんですか?」
「まぁまぁ釣れるよ」
「そうですか。とりあえず1尾釣りたいですねぇ」
「は?兄ちゃん何言ってんの。まじめにやればいくらでも釣れるよ。
ワームなんか使った日には100尾でも釣れるよ。30~40cmくらいでサイズは
小さいけどな」
なぬ! しかも30~40cmって、僕的には充分なんですけど……。
アングラー殺しの煽り文句にワクワクしながらオカッパリでキャスト開始。
おい、釣れねーじゃん。
でも、スピナーベイトで岸際を探るのを30分くらいでやめて、
4inカットテールワームのダウンショットリグに替えたら釣れました。
こんなのが↓

とりあえず、
「30~40cmが100尾釣れる場所でゼロ」は避けられてだいぶ安心。
そのあとシャッドやクランクで沖を探ると、
なんかいろいろ沈んでいるらしく、
30cmくらいのがポロポロきました。
たしかによく釣れます。
陽が傾いて、戻ってきた2人組に話を聞くと、
ほかにも同じように釣れるフィールドがたくさんあるとのこと。
うーん、能登半島、いいなぁ。
温泉あり、能登丼あり、海に行けばイルカもいて
とってもいいところでした。
夏休みにいかがでしょう。

セルフタイマーで撮影。
無人のカメラに微笑む僕を見て、トッパー2人はどう思ったんでしょうか……。
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というような話を、東京に戻ってから副編集長にしたら、
「ふ~ん。で、オチは?」
と言われました。
ありませんよ。
(ササキ)
2010/8/11