ログがあれば何でも釣れた!?
ログがあれば何でも釣れた!?
Basser編集部=写真と文 まずはフロリダでヒロ内藤さんにお借りしたタックルのご紹介。
ロッド:ヒロイズムA.I.R.ベクター
リール:リベルトピクシー
ライン:シルバースレッドS.I.R.20Lb + ショックリーダー50Lb(約1m)
「ベクター」は、5ft5inのジャークベイト用ロッド。
僕が普段使っているロッドは最短でも6ftなのですが、ジャーキングにはやっぱりこれくらい短いものが使いやすいと再確認しました。それに、キャストがピンに決まります。
メインラインは20Lb。伸度が高いナイロンも、これくらい径が大きいと初期の伸びはかなり抑えられ、ロッドワークにルアーが機敏に反応します。「シルバースレッドS.I.R.」は高い性能を長期間持続してくれ、金澤さんは昨春のフロリダ取材時に巻いたラインをそのまま使っていたほどです(この1年間、日本でもけっこう使ってたみたいです。いくらなんでも長いこと酷使しすぎのような気が……)。
そして、ショックリーダー。これの効果がスゴかったです。これまでバス釣りでは使う機会がありませんでしたけれど、根ズレに対する強さがハンパない! たとえザラザラの状態になっても、そこから粘る強度には凄まじいものがありました。ルアーをすっぽりくわえてしまうようなサイズのデカバスねらいに、今後もぜひ使いたいと思わせられた逸品。バスの歯に擦れたくらいでは、まず切れることはないでしょう。
そして、個人的にもっとも活躍してくれたルアーが写真の「ライトリンログ」でした。
ネタばれするので詳しくは書けませんけれど、
フロリダバスはもちろん
80cmのあんな魚から
ギンガメアジっぽいこんな魚
見た目はイワシだけど超攻撃的なそんな魚まで
ログがあれば何でも釣れる! という状態。
そういえば、昨夏の北浦でいい釣りをさせてくれたのもこのルアーでした。改めてログLOVEです。
かなり断片的かつ小出しですが
フロリダ取材ネタでした。
(ヤマガタ)
2008/2/29