プロのブログ。
プロのブログ。
Basser編集部=写真と文 著名なプロアングラーの多くがホームページを持っていたり、ブログを書いていたりしますよね。
ご覧になっている方も多いのではないでしょうか。
僕も、あくまでも仕事として、就業中に堂々と、
ボッへぇ~としているように見えて、まぁまぁ真剣に20名ほどのブログを読んでいます。
プロアングラーは、自身にとっては何でもないことを書いてるつもりでも、
僕ら編集部員にとっては「おいおい、それ、記事にさせてくださいよ」と言いたくなることを、
しばしばサラリと書くことがあります。
実際、それをキッカケに連絡を取り、ブログの内容を掘り下げて作った記事もあります。
冬なんかはとくに釣れませんから、景気のいいブログを見たりすると速攻で食いつきます。
たとえば昨冬、青木大介さんが真冬(1・2月)の山中湖で連日、ばっちりガイドを成立させていることをブログで知り、実釣取材を取り付けたことがありました(ササキが担当)。
が
その取材予定日、低気圧が直撃して山中湖は激荒れになり、やむなく延期。
で
変更した取材日の前日に青木さんから電話が
「あの…、山中湖、凍っちゃいました。
もう春まで解けそうにないんスけど…」
どうやら下見に出てくれようとしたらしいのですが、
まずスロープやその周囲からして完全凍結&雪に埋没。
沖の氷の分厚さは推して知るべし。
で、山中湖の冬の風物詩ワカサギドーム船も、Dガイドサービスも商売あがったり。
なんてことがありました。
(※ インタビュー取材で記事は作りました。内容が濃かったので、実釣取材ナシでも反響はよかったです)
さてさて、ここ最近で「おおッ!?」と衝撃を受けたブログは、
琵琶湖ガイド、大熊一徳さんの「SMILEY FISHING REPORT」
(http://smileyfishing.blog93.fc2.com)
その「2月2日の巻」です。
大熊さんといっしょに釣りをしている「ケムケムおじさん」(竹内三城さん)の
……なるほど、
「かなりレアな写真」が掲載されています。
ワールドとTOP50を5年間、通算25試合取材していますが、
ホントのホントに1度も見たことがない光景です。
大熊さんのブログは、ときどき言い回しにマイブームがあって面白いです。(ヤマガタ)
2009/2/4