プレイバック・オールスター
プレイバック・オールスター
Basser編集部=写真と文オールスター開催決定!
ということで、
2007~2010年のオールスターでの
(すべて霞ヶ浦開催)
各選手の釣りを、
順不同で振り返ります。
たまに更新する予定です。
第1回はこの人、
三連覇男・赤羽修弥さんの2009年大会です。
(10月31日、11月1日)

オールスター前週の
W.B.S.クラシックを制した赤羽さん。
秋から冬へと移行する霞ヶ浦で、
「桜川の沈み物・ネコリグ」
「本湖のシャローカバー・テキサスリグ」
「本湖の石積み、テトラ・シャッド」
という3つのパターンが噛み合っての勝利でした。
そして、さらに冬化が進んだオールスターでは、
「桜川の沈み物・ネコリグ」がメインの展開に。
フィネスワーム(ZBC)の1/16ozネコリグで
ほとんどのバスをキャッチしました。
水温低下により、
シャローカバーから、
深場の沈み物に落ちたバスをねらってのことです。
ひとつの沈み物に対し、
「9つのトレースコースを意識した」
という丁寧な攻めが結果につながりました。
ちなみに、5kg超えを果たした初日のキッカーは、
本湖・石田のブレイクで、
シャッド(SH-60SP)を引いて獲った1500g。
「シャッドとしては強め、クランクとしては弱め」
というアピール力が、晩秋の霞ヶ浦で効きました。

初日 5360g
2日目 3340g
計 8700g 優勝!

ちなみに、
「桜川の沈み物・ネコリグ」
「本湖のシャローカバー・テキサスリグ」
「本湖の石積み、テトラ・シャッド」
この3つの釣りは、
DVD「霞ヶ浦徹底攻略」に収録されています。
前週のW.B.S.クラシックで、
赤羽さんに2日間同船した
超貴重映像です。
(ササキ)
2011/8/22