バファリン。
バファリン。
Basser編集部=写真と文 昨日から河口湖で開催されているジャパンスーパーバスクラシック。最終日の模様を取材しに、これから会社を出発します。
なぜ、家からではなく、会社からなのか。
それは原稿が終わらないから帰れないだけのこと。
ちなみに弊社、シャワールームもあれば、畳敷きの仮眠室もある、
お泊まり前提仕様となっております。
これで洗濯機があれば……。
なんて考えてしまう我が身の哀れを嘆く、
なんてこともなく仕事ができてしまうのは、
周りにもっと悲惨な人たちがいるから。
たとえばさっき、22時ころに相羽純一さんから電話がありました。
相羽さんといえばクラシックの初日を終えて暫定2位です。
相羽さん(以下、A):もしも~し、相羽で~す。
僕(ヤマガタ。以下、Y):ども、お疲れさまです。
クラシック3勝目に手が届きそうじゃないですか。
A:そうなんだよね~、かなりヤバいよ。
Y:ヤバいって、ハマってるパターンがある、ってことですか?
A:あ~、●●●●●を使い始めたらすぐに●●●●●でね、いやもうラッキーで
ビックリ。で、▲▲▲▲▲(中略)なのよ。
Y:ヤバいくらいツいてた、ってことですか?
A:いや、違うくて、ヤバいのは僕の体調。
明日会場に来るとき、バファリン買ってきてくれません? 頭、超痛いの。
昨日からキてたんだけど、今朝起きたら最悪。
ホテルで■■して船の上でも■■しそうになったくらい。
Y:えっ!? もう会社の近くの薬局も閉ってますよ。
A:そ~だよね~。どうしよ。試合中にこんなことになったのひさしぶり。限界っぽい。
Y:けど暫定2位ですよ? 明日はどうにか踏ん張んないと。
A:鬼。
Y:はいはい。せっかくツいてるんですから。
A:ツいてませんよ。
けど実はね、今回は●●●●●で釣ってるの。
ラッキーだったんだけど●●●●●を使い始めたらすぐに●●●●●でね、もうビックリ。
Y:それ、さっき聞きましたよ?
A:え~? 言ってないよ。
Y:▲▲▲▲▲(中略)なんでしょ?
A:え!? な、なんで知ってんの!?
Y:だ~か~ら~、さっき聞いたんですってば。
A:誰から?
Y:相羽さんから。
A:言ったっけ~?
Y:言いました。……ホントにヤバいみたいですね。
熱でボ~っとしてるんじゃありませんか?
A:言ったっけ……(ぶつぶつ)。
Y:もう寝てください。
A:はい。
Y:じゃあ、おやすみなさい。寝ることしかできないでしょうけど、とにかくお大事に。
あと、試合が終わったらすぐに「アイバムシ♂といっしょ」の原稿送ってくださいね。
A:鬼~。
以上、ノンフィクション。
表彰式で相羽さんが同じことを2回言ったら、こういうことなんです。
取材する僕らは選手全員に公平に接さないといけないわけですが、
バファリンは、どうにかなれば、してあげたいと思います(有料で)。
もし、これを読んでるほかの選手がいましたら、どうぞお手柔らかに。
どうにもなりそうにないことや
「ポカリ買ってこい!」といったパシリ的注文は受けませんので。
(ヤマガタ)
2008/4/13