ウインターバッシング(死語)。
ウインターバッシング(死語)。
Basser編集部=写真と文 バスを釣ることを「バッシング」なんて誰が言い出したのか……。うちの先輩編集部員だったらヤだな。
センスのカケラも感じられないと思うのは僕だけでしょうか。
で
「ウインターバッシング」です。
こんな言葉があったということは、きっとひと昔前は、冬にバスを釣ることがよほど特別なことだったのでしょう。
僕も地元山形で弊誌(※幣誌は誤字・恥)を購読していたころは
12月下旬から3月いっぱいにバスを釣ったことがほとんどありませんでした。
1月にバイブラシャフト(3/8ozのタンデムウイローのホワイトチャート)で1尾と
2月にキャリラバ(3/8ozのブラックブラウン) + ベビーギドバグ(赤と緑のラメが入った汚い色)で1尾。
記憶にあるのはそれくらいです。
だいたい東北の湖沼は、冬になれば湖面に立てるくらいガチガチに凍るし、
その上に雪も積もるし、釣りがまったくできなくなります。
そういう意味では、いくらタフだとはいえ、関東以西のアングラーは恵まれていると思います。
とりあえず、水の中にルアーを入れることはできるし、
場所さえ大きく読み違えなければ、なんとかなるときは、なんとかなってしまいます(なんともならないときは、なんともなりませんけれど)。
冬に他魚種の釣りを楽しむのもいいですけれど、
東北出身の僕としては、冬もバスを釣れることが楽しくて仕方ありません。(ヤマガタ)
2009/1/28