ちょっとB.A.S.S.バスマスタークラシックへ
ちょっとB.A.S.S.バスマスタークラシックへ
Basser編集部=写真と文行ってきます。
仕事です。が、英語、できません。
なのに、同船取材です。でも、楽しみ。
健太郎さんが、プラで●●●●、本戦1日目に●●●ーさん、
本戦2日目に●●●●ーに乗ります。
バンダム、リース、アイコネリは向こうのメディアが押さえました。
けれど、クラシックに余りもの的な選手なんていません。
「クライン(1日目)とスクロギンス(2日目)に乗りたい」
という僕の要望がスルリと通りました(なぜだ?)
ふたりとも、シャローマンで超一流のフリッパーです。
今大会が開催されるルイジアナデルタは広大なシャローウォーターですから
ここでの力関係はバンダムやリースより上(アイコネリは前回、2003年のルイジアナデルタ・クラシックで勝ってます)。
優勝候補の一角です。間違いなく。
なのに、なぜ日本からの一見さんがそんな超有望どころに同船できる?
答えは
「あ~、冬のデルタ戦は過酷すぎて
アメリカのメディアが同船したがらないからだよ」
と、健太郎さん。空席だらけなんですね。
クラインもスクロギンスも、
最低気温0℃のなかを、時速100kmで片道2時間半の彼方へぶっ飛ぶ!
可能性があるらしいです、メキシコ湾をショートカットして。狂ってる……
ちなみに、僕の取材経験のなかでもっともロングランをかましたのは
赤羽修弥さんです。2003年オールスターでのことでした。
当時の僕は、まだ編集部員ではなく、一般公募のプレスでした。
で、バスボート初体験だったその試合で、
いきなり霞ヶ浦の土浦から、利根川の取手まで連れていかれました。
片道1時間半くらい掛かりました。
しかも試合モードの本気走りです。
編集部に入って8年……、あのときより痛い経験はまだしていません。
あのときと同じくらい恐い思いは、ハシタクさんにさせられましたが。
尾てい骨から背骨を伝って頭のてっぺんに突き抜ける激痛も、
「あ、オワタ……」といろいろ諦めてしまう光景を見るのも
ヤ!
です。
(ホリベ)
うわ~……、楽しみだったはずなのに、書いててテンション下がってきた……
2011/2/15