「鋼派優勝の裏側・前編」Basser Official Blog
新人タニガワ&アライパイセンの鋼派参戦珍道中
Basser編集部=写真と文- 1
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みなさんこんにちは。
いろいろな方からお祝いの言葉をいただいき、少し舞い上がっているタニガワです。
今回は先日の「鋼派」の詳細です。
初参加となった「鋼派」は、参加者120名以上、ボートの数は70艇以上と大盛況の大会でした。
6月の新利根川ということで、プランは「川筋で手堅くリミットの2尾をそろえて、洲ノ野原でキッカーねらい」というものでした(こののち2尾揃えることすら困難な状況だったことが判明)。

予定どおりスタート後は上流方向へ。すると「松屋ボート」さんからすぐのオーバーハング下で、バズベイトに45.5cmのビッグフィッシュが飛び出しました。
開始たった5分での出来事、朝パワー万歳です。
そのまま右岸をバズベイトとギル系ビッグベイトで上流へ流して行くも異常なし。
下流域は明らかに水が悪く、水面に泡が残るような状態でしたが、唯一のプラス要素としては流れが発生していたこと。
時期的に流れを嫌う魚もいるでしょうが、流れがあったほうがバスの付き場が明確になるので個人的に流れや風は大歓迎。
橋2本分ほど流したところで、急激に水がよくなったことに気がつきます。
しかし、バンク際には汚い水が滞留してしまっていたので、ブレイクをクランキングで流すことにしました。
ちょうどそのとき、ホリベ先輩&ライターのスイトウさんペアのボートに追いつきました。
「俺、今からウイグルワートをゆっくり巻いていくから、抜かして先に流していいよ」と快く前を譲っていただいたその直後、ねらいどおりブレイクで32.5cmがヒット。
前だけでなく魚まで譲ってもらっちゃったような?

その後はギル系ルアーに反転バイトがあったもののノセられず、下流に折り返し同じストレッチを流して行きました。
後半に続きます。
タニガワ
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2016/6/13