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バスフィッシング全力投球!

マグナムペンシルベイト!? スーパーサミー198を使ってみた【siteBインプレッション】

水面狂気!! 高速ドックウォークでメイク・ボイル

siteB担当ササキ=写真と文
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注意:「サミー酔い」します


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僕(ササキ)、ペンシルベイトが好きです。ペンシルで釣るとサイズを問わず胸を張れます。個人的に、ヘビキャロとペンシルは玄人っぽい感じがするんです。

1 「芦ノ湖でオリザラ」という長年の目標をかなえてくれた1尾


そんな僕のペンシル愛の源泉になっているのが2016年の大森貴洋さんB.A.S.S.優勝です。

2 初日72位からの大マクリでした


そのときのウイニングパターンは大型ペンシルベイト(スーパースプーク)の高速ドックウォーク。生中継の映像を見てキュンキュンしまくりました。巨大フラットのオープンウォーターでフィーディング中のスクールをねらう釣りでした。それ以来、ペンシルベイトを投げる機会は大幅に増えた気がします。

そして2019年、とあるルアーのプロモーション映像を見て、再びあの「キュン」がこみ上げてきたのです。それがスーパーサミー198です。

3a
3b スーパーサミー198


スーパーサミー198はひと言でいうとマグナムペンシルベイト。SKTマグナムを生み出して超大型ルアーブームの先駆者となったラッキークラフトUSAが放った新作です。

サイズは198mm、98g。最初現物を見たときは「さすがに……コレは……デカいか……!?」と思いました。

4 サイズがわかりやすいようにHE-5700に掛けてみました

5 スーパーサミー132と並べてみました


しかし、その直後、思い直したわけです。「待て待て待て待て……!」と。

振り返ると、初めてSKTマグナムを見たとき自分はまったく同じ感想(さすがにデカい気がする)を抱きました。でもその後、日本のバス釣りシーンに何が起きたか!? マグナムクランクはいまや普通に投げられる定番のひとつとして定着しつつあります。どのルアーもそうですが、一番おいしい思いをするのはまだ使っているアングラーが少ない一番搾りのタイミング。スーパーサミー198、今すぐ投げたいぞ! 

ということでさっそく手に入れて投げてきました。感想はこのひと言に尽きます。

「使っていて超楽しい!!」

とにかくテンションが上がるルアーです。詳しく書きます。

6 浮き姿勢はこんな感じ


まず98gというウエイトについて。
ロッドはワイルドサイドWSC65XXHビッグベイトスペシャル(レジットデザイン)とサイドワインダー・ボアコンストリクターHGC-77XSで使いましたが、どちらも普通に投げられました。ビッグベイト対応ロッドであれば問題なく扱えるウエイトです。投げ続けると疲れるということもなく、絶妙なウエイトだなぁと思った次第。

使い方としてはとにかく高速で動かしています。これは超個人的な感覚ですが、ゆっくり動かすとなんか出る気がしないんです(先入観のような気もしますが)。

それ以上に、何より、高速でドックウォークさせているときの動きが楽しすぎる。ボディーがデカい分、予測できない水の抵抗を受けるのが理由だと思うのですが、アクションが暴れるんです。180°ロールしたり、ピョーン!! とロケット発射状態になったり……。

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当然水しぶきも強烈で、引いていてボイルを作り出しているような気分になれます。そのようすはまさにイレギュラーホップ。ドックウォークさせずに、シンプルに高速巻きしても適度に暴れつつ水面をバシャバシャ滑ってくれて釣れそう。ということで、リールはハイギアであればハイギアであるほど楽しめるというのが僕の感想です。

8 スーパーサミー、極端にリアル寄りのフォルムではないですが、アクション中に見るとものすごく生っぽく見えます。オイカワに見えるぞ!


ゴトゴト&カラカラの大音量ラトルと相まって、アピール力はかなりのものかと。とにかく、「水面で巨大な物体が超高速移動」ということでしかスイッチが入らないビッグフィッシュがいる気がしてならないのです。

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9b 水面で狂気を表現できるルアーだと思います!



相模湖、津久井湖、野尻湖と使ってみて、まだバイトは頂戴しておりません。が、今後、エイトトラップ的な岩盤際超高速巻きやボイル撃ちなどでかなりの可能性を感じています。とくに、ボイル撃ちでありがちな「本物に夢中」状態のバスを半強制的に振り向かせるくらいのパワーがあるのは間違いない!

そして、ロッドティップを小刻みに振りながら高速で引いていたとき、近くを釣っていたほかのボートがボイルと間違えてしまうという出来事がありました。これがすべてを物語っていると思います。

10 ボイルっぽいでしょ!?


最後に、お伝えしておきたいことがあります。このルアー、投げているとイレギュラーなホップアクションとラトルサウンドが癖になりすぎて、状況を無視してずっと投げ続けてしまいがちです。この状態を僕は「サミー酔い」と呼びたいと思います。中毒性は高め。ぜひ味わってください……。

2019/9/10

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最新号 2019年11月号

11th オカッパリオールスター
ザ・チャンピオンシップ

 過去4年間の「オカッパリオールスター・ザ・キャノンボール」の勝者である川村光大郎さん(2015年)、山木一人さん(2016年)、松下雅幸さん(2017年)、早野剛史さん(2018年)を招いてチャンピオンシップを開催。その模様をレポートしています。
 競技エリアは広大! 東は霞ヶ浦水系、西は富士五湖や芦ノ湖という12のフィールドが設定されており、2日間の競技で選手はこれらのなかから2ヵ所以上のフィールドで釣果をあげなければならいというルール(いわゆるキャノンボール・フォーマット)。
 4人のテクニックや、喜怒哀楽、まさかのハプニングなども見ものですが、「限られた時間内で、最大の釣果を上げるためには、どのようなフィールドをどのタイミングで、どのように釣ればいいのか」また「手堅い釣りをしたいとき、リスクを取ってでもデカいバスをねらいたいときはどうするのか」といった各選手のねらいと動き方にも注目です。私たちが週末の釣行で「どのフィールドに行こうかな? 何をしようかな?」ということを考えるうえで、4選手の考えは大きなヒントになるはずです。
 もちろん、国内外のトーナメントレポートも充実しています。日本ではJB TOP50やW.B.S.、TBC、H-1グランプリなどがシリーズの折り返し点~終盤に差し掛かってますます盛り上がってきました。海の向こうに目を向ければ、大注目のB.A.S.S.セントラルオープン最終戦(速報)や、B.A.S.S.エリートシリーズとBPTのレポート(詳報)など、アメリカのトーナメント事情も網羅。『Basser』だけの内容が濃く詰まった一冊になっています。
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