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中村哲也×池原貯水池 冬の巻きモノゲーム :第4回(全5回)

中村さんが実践した4つのテクニック

Basser編集部=写真と文
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降雪や路面凍結で時に辿り着くことさえ困難になる、冬の池原貯水池。
ガイドが凍りつき、レベルワインダーがカキ氷機と化した2011年12月28、29日の2日間、中村哲也さんに冬の一発をねらってもらった。
この記事では、当時の模様を振り返りながら、冬のリザーバー攻略で参考にしたい中村さんの釣りを紹介する。
今回は、この取材で中村さんが実践した巻きモノのテクニックを紹介する。


この記事はBasser2012年3月号に掲載したものを再編集しています。

冬の巻きモノで大事にしたい4か条

1.岩盤に多くの要素が絡むスポットを重点的に探る 243-naka-001 土のバンクに比べて熱伝導率が高い岩盤を軸に、立ち木や流れ込み、陽当たりのよさなど、できるだけ多くの要素が複合するスポットが好条件。俯瞰して、そこが川筋のアウトサイドや、ワンドと岬が連続するストレッチであればなおいい


2.高精度のロングキャスト 243-naka-002 243-naka-003 243-naka-004 「バスにプレッシャーをかけないで、有効なラインやレンジを長く引くためには、ロングキャストが重要。それと、岸のキワキワに落として、バンクの傾斜に沿ってルアーを引くことやね」。中村さんの飛距離は安定して30mほど。それほどのディスタンスでも必ず岸際に着水させる精度だった

3.渾身のコース取りをしてイメージどおりに引く(巻く) 243-naka-006 同じコースに何度もルアーを通すことでバイトを得るという方法論もあるが、中村さんの場合は「納得の引き方ができたら、同じコースは2度も3度も引かない」。クランキングスピードは中・低速を基本にしているが、ごく稀に、ここぞというスポットではグリグリメソッドや立木に当てて浮かせるという操作も行なっていた

4.岬とワンドでのコース取り nakamura ①ワンドの入り口から奥へ。バンクの傾斜が緩い場合、浅い岸際と深い沖側の2コースを引く。
②ワンド奥で緩くなっているボトムの傾斜に沿って。
③流れ込み、立ち木、サンドバーなどが複合していればショートキャストも多用する。
④ワンド奥から岬の先端へ。①と同じく2コースを引くことも。
⑤岬の先端を横切るように引く。ここでは必ず2つ以上のコース(浅い、深い)を引く。
⑥次のワンドへ。同じコースを逆に引くことも有効だが、すぐに⑤→①とは戻らない。⑥から先へひとつのストレッチを探りきったあとでUターンするか、この場所に入り直したときに逆方向から流すか。いずれにしても狭いエリアにまとめて時間を費やすことはしない。時間帯(日照や水温)、風など、何らかの条件が変化したときに、タイミングを変えて逆コースを引く




  
 
 


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