サイト・ビー by Basser
バサーをつなぐウェブメディア

モノの舞台裏 
FREE KNOT ボディグリッドジャケット

身体が発する熱を反射し少ない運動量でも暖かさが持続

Basser編集部=文
mono02

発熱系素材とは異なる「光電子」のメカニズム


 釣りをはじめ、登山やウインタースポーツなどのアウトドアアクティビティーを快適にするアイテムを世に送り出しているアパレルブランド「FREE KNOT」。ここで紹介する「ボディグリッドジャケット」は対水圧20000㎜、透湿性10000gの性能を持つ同ブランドの防水透湿素材「レインブレス」と、株式会社ファーベストの高機能素材「光電子」を採用した防寒・防水ジャケットである。

mono02aa ボディグリッドジャケット
ブラック、ライトグレーの2色展開。サイズはS、M、L、LL、3L。4万1000 円+税


 開発に携わった小畑文希さんに話を伺った。

 「このジャケットは秋~春までの3シーズンの外遊びを天候や気温に左右されずに楽しんでもらうために開発しました。中綿をあまり入れていないのは、インナーダウンなどをレイヤリングすることを前提としているからです。そのほうが細やかな体温調節ができますし、長期間にわたって着ることができます。

 雨風を防ぎ、身体を快適に保つためにいろいろな工夫がなされていますが、暖かさをキープするという点では『光電子』が高い効果を発揮してくれます。真冬におすすめのレイヤードは、厚手のインナーの上にフリースかダウンジャケットを着て、最後にアウターとしてこのボディグリッドジャケットを着るパターン。フリーノットには保温性に優れたインナーやダウン、フリース、パンツなどがすべてラインナップされているので、アウター以外にも光電子を採用した服を着れば暖かさはさらに増しますよ」と小畑さん。

 ウールなどの天然素材を除く保温性の高い化学繊維には大きく分けてふたつのタイプが存在する。ひとつは発熱系素材と呼ばれているもので、多くのアパレルメーカーの冬向けのインナーなどに採用されているもの。この素材は人間の身体から発せられる汗などの水分に繊維が反応して発熱する仕組みだ。

 一方、「光電子」を含むもうひとつのグループは水分ではなく人間の身体が常に発している熱(遠赤外線)を反射して身体に戻すことで暖かさをキープする。発熱のトリガーとしての水分(汗)が必要ないため、真冬のボートフィッシングなどの運動量が少ないシチュエーションでも常に体を保温し続けてくれるのだ。また、発汗した際は水分を素早く外部へ蒸散し、気化熱による体温の低下を防いでくれる。

img_2043 人間が常に発している遠赤外線を反射することで身体を暖かく保つ「光電子」。発熱の際に水分(汗)を必要としないので、運動量の少ない冬のボートフィッシングなどにとくにおすすめだ

適材適所の素材配置で動きやすく


 このジャケットの特徴は、使用する生地の機能だけでなく、その配置の仕方も考慮している点である。たとえば、人間が最も寒さを感じやすいとされる体幹部分(背面中央)には毛並みの高い保温性に優れた起毛素材を採用。対して肩、腕周りなどにはインナーとの摩擦が起きにくい、短めかつ滑りのよい起毛素材を配置し、動きやすさを向上している。

 また、細部へのこだわりも抜かりない。袖口は雨水の浸入を防いでくれる二重ライナー構造になっており、フロントジップやポケットのジッパーは止水仕様。口周りのライナー部にはレーザーパンチング(細かい穴)が空けてあるので、ジッパーを完全に上げた状態で着用しても蒸れにくくなっている。

「高機能素材を採用するだけで満足せず、その使い分けや各パーツの快適性にこだわって作り上げたジャケットです。ぜひこれを着て冬の外遊びを楽しんでください」

ハヤブサ 

2017/12/28

つり人社の刊行物
つきぬけろ!オリキン フォーエバー
つきぬけろ!オリキン フォーエバー 本体3,600円+税 DVD-145分
2013年に初回が配信された、オリキンこと折金一樹出演のO.S.Pウェブ動画「つきぬけろ!オリキン」。房総半島リザーバーで磨き抜かれたオリキンのテクニック」もさることながら、独特の会話のテンポや想定外のトラブルの連続が好評を得て、4年に渡る…
つり人社の刊行物
つきぬけろ!オリキン フォーエバー
つきぬけろ!オリキン フォーエバー 本体3,600円+税 DVD-145分
2013年に初回が配信された、オリキンこと折金一樹出演のO.S.Pウェブ動画「つきぬけろ!オリキン」。房総半島リザーバーで磨き抜かれたオリキンのテクニック」もさることながら、独特の会話のテンポや想定外のトラブルの連続が好評を得て、4年に渡る…

最新号 2018年8月号

[特集]夏の落としモノ

6月末から秋にかけて、バスを釣るために絶対に外せないのがフォールの釣りです。
ただ落とせばいい、という単純なものではありません。
タックルセッッティングやちょっとした動作の違いで、ときに恐ろしいほどの差がつく釣りでもあります。
巻頭では青木大介さんが「究極のフィネス」という、あるフォールベイトの釣りを紹介。
房総リザーバーでは羽生和人さんがバイト数とサイズを両立させるフォールの釣りを伝授します。
関和学さんが教えてくれるのは霞ヶ浦で絶対実践すべき釣りのフォームについて。
読んで落としたら釣れる一冊です。
[ 詳細はこちらから ]

オンライン書店Fujisan.co.jp

Basser最新号を、毎号、発売日当日までにお手元にお届けいたします。 (地域や交通事情によって発売日より遅れて届くことがございます。予めご了承ください。) 送料は全国無料。印刷版、デジタル版共に1冊から定期購読がはじめられます。 店頭で売り切れてしまったり、忙しくて買いそびれる、という心配もありません。
定期購読をお申し込みいただくと、デジタル版の最新号からバックナンバーまで約1年分が無料で読めます。

[ 定期購読はこちらから ]

 

NOW LOADING