サイト・ビー by Basser
バサーをつなぐウェブメディア

イヨケン×霞ヶ浦流入河川 トップを軸に釣るポストスポーン :第3回

キャストの重要性とねらうべきスポット

Basser編集部=写真と文
272_iyo-002
2014年5月23~24日の2日間、伊豫部健さんは霞ヶ浦の流入河川にジョンボートを浮かべた。
この取材はBasser2014年8月号のトップウォーターゲーム特集に合わせたもので、2日目にはトップで見事に2尾のナイスバスをキャッチ。
初日に巻く釣りも撃つ釣りも織り交ぜて状況を見極めていたことがこの結果につながったのである。
今回は、その状況を振り返りながら、この時期のトップウォーターゲームの有効性を解説してもらった。
第3回は、前回の内容を踏まえ、プレゼンテーションで重視すべき点を教えてもらった。

「キャスト精度が9割」の意味


 「ステイン~マッディーウォーター」「ポストスポーン期」「トップウォーターゲーム」は、どれも高いキャスト精度が求められる要素だとイヨケンは言う。

「濁った水系のバスはモノに対してタイトにつく傾向が強い。お疲れ気味のポストスポーンのバスはモノにベッタリ寄り添ってサスペンドするし、ダルくてエサを追う射程も短い。そういう魚をレンジをトップウォーターに限定してねらうとなると、バスのほうへルアーを寄せてやることができないわけだから、せめて横方向のズレは最小限に抑えたい。動かし方も極力、移動距離を抑えて『点』で誘うイメージ。

 ポストの魚はトップでねらうのが王道だけど、それってトップだったらテキトーに投げても釣れるってことじゃない。釣果を決める要素としてはキャスト精度が9割。ルアーごとの特徴によって、ロケーションに応じて使いやすかったり魚を寄せやすかったりするけど、ルアーセレクトの重要性はキャスト精度に比べたらぜんぜん低いよね」

272_iyo-003 オーバーハングしたブッシュと水面の狭い隙間へ、枝をかすめる精度でダブルプロップを投げ込み、沖へちょぼちょぼと50㎝ほど引いたところで水面が割れた

 逆に、トップウォーターにもっとも出やすい条件のひとつとして、バスの視界が利く「クリアウォーター」と、フィーディングタイムである「夏のマヅメ」の組み合わせが挙げられる。もちろん例外はあるが、オープンウォーターでバスがしきりにエサを追っているような状況では、ペンシルベイトなどでスピーディーに「面」をカバーする釣りが有効だ。

 その対極にあるようなマッディーウォーターのポストスポーン期は、トップウォーターが有効だが、そう簡単には水面に出ないという意識でフィールドに立ったほうがよさそうだ。

272_iyo-006サウザージョン・アイオビー号には魚探が付いていない。それでもこの時期は、シャローで目につく縦ストを撃ちまくればいいので充分釣りになる 

272_iyo-007杭は1本より2本、2本より3本で立ってるほうが有望。また、真っ直ぐに立っている杭よりも斜めに入ってるもののほうがバスがつきやすい 

272_iyo-008矢板(木の杭と板を用いた護岸)と沈み杭の複合スポット。ミッド~ポストスポーンのバスが好んでつく。矢板の際だけでなく、ちょい沖に立つ杭の外側にもトップを通そう

272_iyo-010スナッグレス性能の高さを生かして、どシャローやカバー絡みでバズベイトを引きまくる。角度やコースを細かくズラしながら引いて、バスの真上を通ったときにリアクションで反応させるイメージだ


  
 
  
 
 好評発売中のBasser2017年6月号。巻頭記事では、伊豫部健さんがカートップで牛久沼に初挑戦! 「バスの個体数は少ないが、出ればデカい」と言われる老舗レイクで、伊豫部さんが春を追い求めます。人気連載「オカッパリで行こう!」、「THE TAKE BACK」のほか、橋本卓哉さんや折金一樹さんによる5月の表層攻略法を紹介。実践すれば釣果に直結するヒントが満載です。特別付録の『fenwick Aces Concept Book』では、フェンウィックの新たなフラッグシップ「Aces(エイシス)」の全モデルをウエイト別のベンディングカーブとともに紹介。お見逃しなく!


  
 

 

イヨケンのバンクフィッシングに鋭くフォーカス。誰もがすぐに実践でき、釣果に直結する内容に特化。「最新のタックルとテクニックを駆使しても、なぜか釣果に結びつかない…」と、伸び悩むアングラー必見だ!

 

イヨケン流 ストロング バンクフィッシング

 

  
バスフィッシングにおけるフック選びの道しるべとなってくれる1冊。

k011
 

2017/5/15

つり人社の刊行物
SERIOUS 14 2018 JB TOP50参戦記 1st&2nd STAGE編
SERIOUS 14 2018 JB TOP50参戦記 1st&2nd STAGE編 本体3,800円+税 DVD-160分
第1戦 愛媛県 野村ダム(朝霧湖) 第2戦 茨城県 北浦 日本のバスフィッシングトーナメントトレイルの最高峰「JB TOP50」に参戦する青木大介に全試合完全密着する本シリーズ。 2017年シーズンは自身3度目となる年間タイトルを見事手に…
つり人社の刊行物
SERIOUS 14 2018 JB TOP50参戦記 1st&2nd STAGE編
SERIOUS 14 2018 JB TOP50参戦記 1st&2nd STAGE編 本体3,800円+税 DVD-160分
第1戦 愛媛県 野村ダム(朝霧湖) 第2戦 茨城県 北浦 日本のバスフィッシングトーナメントトレイルの最高峰「JB TOP50」に参戦する青木大介に全試合完全密着する本シリーズ。 2017年シーズンは自身3度目となる年間タイトルを見事手に…

最新号 2018年11月号

2号連続で綴るクランクベイト愛

釣るための道具としてだけでなく、所有する喜びも与えてくれるクランクベイトを2号連続で大特集。
かつてクランクベイトの魅力を伝えてくれた人気連載、『秘密のクランクベイト』が15年ぶりにカムバック。前編の今回は、クランクベイト誕生の歴史的・地理的背景から、名作ハンドメイドフラットサイドクランクの「あれから」を辿ります。
「巻いて勝てる男」・北大祐さんは、シャロークランクの釣りのイロハを生徒役の編集スタッフにレクチャー。パワー、レンジ別のクランクベイトローテーションや、さらなる1尾に繋がるアプローチ方法を説きます。
また、開発学さん、西根博司さん、塚本謙太郎さんら著名ビルダーがクランクベイトの内部構造や素材の特性について解説。ウッド、プラスチック、そして発泡素材など、マテリアルの違いでクランクベイトの個性はどのように変わるのか。そして名作ルアーを真っ二つに割り、その内部構造から見えてきたものとは!?
さらに、人気の水槽実験によるルアーアクション検証企画「気になるルアー、泳がせます」や、クランクオンリー勝負の「編集部対決」など見どころ満載。
読めば、今すぐボックを開けてクランクベイトを愛でたくなる一冊です。
[ 詳細はこちらから ]

オンライン書店Fujisan.co.jp

Basser最新号を、毎号、発売日当日までにお手元にお届けいたします。 (地域や交通事情によって発売日より遅れて届くことがございます。予めご了承ください。) 送料は全国無料。印刷版、デジタル版共に1冊から定期購読がはじめられます。 店頭で売り切れてしまったり、忙しくて買いそびれる、という心配もありません。
定期購読をお申し込みいただくと、デジタル版の最新号からバックナンバーまで約1年分が無料で読めます。

[ 定期購読はこちらから ]

 

NOW LOADING