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イヨケン×霞ヶ浦流入河川 トップを軸に釣るポストスポーン :第3回

キャストの重要性とねらうべきスポット

Basser編集部=写真と文
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2014年5月23~24日の2日間、伊豫部健さんは霞ヶ浦の流入河川にジョンボートを浮かべた。
この取材はBasser2014年8月号のトップウォーターゲーム特集に合わせたもので、2日目にはトップで見事に2尾のナイスバスをキャッチ。
初日に巻く釣りも撃つ釣りも織り交ぜて状況を見極めていたことがこの結果につながったのである。
今回は、その状況を振り返りながら、この時期のトップウォーターゲームの有効性を解説してもらった。
第3回は、前回の内容を踏まえ、プレゼンテーションで重視すべき点を教えてもらった。

「キャスト精度が9割」の意味


 「ステイン~マッディーウォーター」「ポストスポーン期」「トップウォーターゲーム」は、どれも高いキャスト精度が求められる要素だとイヨケンは言う。

「濁った水系のバスはモノに対してタイトにつく傾向が強い。お疲れ気味のポストスポーンのバスはモノにベッタリ寄り添ってサスペンドするし、ダルくてエサを追う射程も短い。そういう魚をレンジをトップウォーターに限定してねらうとなると、バスのほうへルアーを寄せてやることができないわけだから、せめて横方向のズレは最小限に抑えたい。動かし方も極力、移動距離を抑えて『点』で誘うイメージ。

 ポストの魚はトップでねらうのが王道だけど、それってトップだったらテキトーに投げても釣れるってことじゃない。釣果を決める要素としてはキャスト精度が9割。ルアーごとの特徴によって、ロケーションに応じて使いやすかったり魚を寄せやすかったりするけど、ルアーセレクトの重要性はキャスト精度に比べたらぜんぜん低いよね」

272_iyo-003 オーバーハングしたブッシュと水面の狭い隙間へ、枝をかすめる精度でダブルプロップを投げ込み、沖へちょぼちょぼと50㎝ほど引いたところで水面が割れた

 逆に、トップウォーターにもっとも出やすい条件のひとつとして、バスの視界が利く「クリアウォーター」と、フィーディングタイムである「夏のマヅメ」の組み合わせが挙げられる。もちろん例外はあるが、オープンウォーターでバスがしきりにエサを追っているような状況では、ペンシルベイトなどでスピーディーに「面」をカバーする釣りが有効だ。

 その対極にあるようなマッディーウォーターのポストスポーン期は、トップウォーターが有効だが、そう簡単には水面に出ないという意識でフィールドに立ったほうがよさそうだ。

272_iyo-006サウザージョン・アイオビー号には魚探が付いていない。それでもこの時期は、シャローで目につく縦ストを撃ちまくればいいので充分釣りになる 

272_iyo-007杭は1本より2本、2本より3本で立ってるほうが有望。また、真っ直ぐに立っている杭よりも斜めに入ってるもののほうがバスがつきやすい 

272_iyo-008矢板(木の杭と板を用いた護岸)と沈み杭の複合スポット。ミッド~ポストスポーンのバスが好んでつく。矢板の際だけでなく、ちょい沖に立つ杭の外側にもトップを通そう

272_iyo-010スナッグレス性能の高さを生かして、どシャローやカバー絡みでバズベイトを引きまくる。角度やコースを細かくズラしながら引いて、バスの真上を通ったときにリアクションで反応させるイメージだ


  
 
  
 
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