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2017DAIWAの注目度No.1機「タトゥーラSV TW」

このスペックと使用感でアレより約1万円も安い!?

Basser編集部=写真と文

「アレ=ジリオンSV TW」との比較と悲しみ


 こんなことってありませんか? 買い物をしたあとで、それとほぼ同じ物が他店で安く売られているのを見てしまって悲しくなった、なんてことが……。似たような悲しみを、去る2016年11月のDAIWA2017新製品試投会で味わってきました。

 私ホリベは昨年、約10年ぶりに左巻きのベイトリールを買いました。「ジリオンSV TW1016SV-SHL」です。左巻きのスーパーハイギア(7.3:1)で、スペック的にクセがなく、何にでも使えるモデルです。

 思い返せば、2014年に発売された「SSSV」は自重が軽いという理由で購入を見送り、2015年に発売された「アルファスSV」も何にでも使うにはラインキャパがちょっと足りなさそうなので見送りました。で、2016年にすべてがちょうどよさ気な「ジリオンSV TW」が出たのでようやく2台購入に踏み切った、と。ちなみにですが、右巻きのベイトは「レボ・パワークランク6」を3台、スピニングは「ストラディック」を2台使っています。

 こうして自分が求めるリールが出るのを待って、待って「ジリオンSV TW」を買ったのですが、そしたら購入からわずか3ヵ月後の試投会で「これもよさそう」と思えるリールに出会い、予定価格を聞いて悲しくなったのです。その原因が今年の新製品「タトゥーラSV TW」。メーカー希望本体価格は2万5900円。店頭価格はおそらく2万円ちょっとまで下がるでしょう。

 試投してみたところ「ジリオンSV TW」と「タトゥーラSV TW」には、個人的には価格以上の性能差があるとは思えませんでした。自分が求めていたのはベイトフィネス「っぽい」こともできるフツーの左巻き。この範疇で考えると、ふたつのリールにキャスタビリティーの差は感じられません。ダイワの開発者によると、やはり「キャスタビリティーは遜色ないレベル」とのこと。一方で「ハウジングやスピードシャフト(タトゥーラは非搭載)の部分で、巻き心地や巻取りパワー、耐久性についてはタフコンセプトのジリオンのほうが上」というのを聞いてちょっぴり安心もしたのですが、それでも……。

「ジリオン2台分の出費で、タトゥーラなら3台買えていた!!」
 もしくは、
「浮いたお金で、レボ・パワークランクに『K.T.F.レボ3シリーズNEOスプール』を入れられていた!!」
 という思いはぬぐえません(涙)。

 左巻きのベイトがもう1台必要なのですが、こうなったからには意地でもNewタトゥーラは買いません!! 今年はレボ・パワークランク2台にK.T.F.スプールを入れて終了。鬼が爆笑しそうですけど、来年(2018年)もう1台「ジリオン」を買うことにします!!

New!! タトゥーラSV TW(スーパーハイギアモデル)※店頭[予想]価格:約2万円!?
ギア比7.3:1/最大巻取長74cm/自重200g/最大ドラグ力5kg/ハンドル長80mm/ベアリング・ボール6/ローラー1/スプール径33mm/スプール素材・超々ジュラルミン/エアブレーキシステム/UTD/ラインキャパ16Lb-MAX80m(※巻量を抑えることで軽量ルアーのキャストにも対応)
※ラインナップは、ギア比6.3:1の左右巻き、ギア比7.3:1の左右巻き、ギア比8.1:1の左右巻きがあります。※店頭価格、店頭「予想」価格は、すべて編集部というかホリベ個人のリサーチもしくは予想です。

zillion-sv-tw 「ハイグリップライトノブ」を標準装備。これはハイエンドモデルの「スティーズSV TW」と同じスペック。「ジリオンSV TW」には非搭載なのに、なぜ安いほうのタトゥーラにぃぃぃッ!!

zillion-sv-tw02 高級感のある「光輝塗装」が施されている。カラーは、ジリオンよりも青みが抑えられており、こちらのほうがセットするロッドの色を選ばない印象だ



ジリオンSV TW(1016SV-SHL)※店頭価格:約3万円
ギア比7.3:1/最大巻取長77cm/自重195g/最大ドラグ力5kg/ハンドル長90mm/ベアリング・ボール8/ローラー1/スプール径34mm/スプール素材・G1ジュラルミン/スピードシャフト/エアブレーキシステム/UTD/ZAION製スタードラグ/ラインキャパ/16Lb-MAX80m(※巻量を抑えることで軽量ルアーのキャストにも対応)

zillion_sv_tw_1016sv-shl_21 タトゥーラとはスプールの径や素材、スピードシャフト搭載といった面に違いがある。去年、買ってしまったホリベとしては、お薦めはこっち!! フェンウィック・テクナGPとのカラーマッチングは素晴らしいです




タトゥーラCT TYPE-R(100HSL)※店頭価格:約2万円
ギア比7.3:1/最大巻取長77cm/自重205g/最大ドラグ力6kg/ハンドル長90mm/ベアリング・ボール7/ローラー1/スプール径34mm/スプール素材・超々ジュラルミン/マグフォースZ/UTD/ZAION製スタードラグ/ラインキャパ16Lb(0.33mm)-100m


tatula-ct_type-r_100hsl_21 今年、スティーズに「A」モデルが追加されるが、タトゥーラにはすでにラインキャパ多めかつマグフォースZ搭載のこの「CT TYPE-R」が存在する。「ジリオンSV TW」とは方向性が異なるので、このモデルに憎しみや悲しみはありません

powercrank5_001-jpg_11 レボ・パワークランク6右巻き。結婚する直前に駆け込みで3台まとめ買いした(笑)。最低でもあと6、7年は頑張ってもらわねば。3台中2台にPEを下巻きして使っているけれど、本当はK.T.F.スプールを入れたい

revo3_hdr1 レボ3シリーズ対応のNEOコンセプトスプール。持っているリールの性能を、自分が求める方向にアップグレードしてくれるのがK.T.F.だ。13、4年前だったか、むかし憧れていたキャリルチューンをしてもらおうと、デッドストックのアブ・ライトスペシャルを手に入れて沢村幸弘さんのところに持って行ったら、「今さらそんな精度の低いメカを触りたくない(「俺に近づけるな」だったかも)」と、ものすご~くイヤそうな顔で言われた。鬼ッ!! でも、そんな沢村さんが好き(笑)

36304_lineup11 ストラディックC2000HGS。ササキが絶賛するのを聞いて購入。凄まじいコストパフォーマンスだが、コスパで語らなくても充分素晴らしい。このリールといい、Newタトゥーラといい、最近は「買わせていただいてありがとうございます」とメーカーにお礼を言いたくなるリールが本当に多い


2017/1/10

最新号 2018年1月号

2017年を締めくくるバスとの出会いは「中層で」  もうすぐ冬の入り口、12月。年内最後のバスを釣るためのカギは「中層」にありました。  特集の冒頭では、山岡計文さんが「バスはボトムにいない。だから私はボトムを釣らない」と、自身の経験に基づく「ボトム否定論」を展開。  さらに北大祐さんはディープクランク、平川皓也さんはジャークベイト、川村光大郎さんはラバージグ、伊藤巧さんはネコリグと、4者4様の中層攻略テクニックを公開します。  台風の影響でワンデイ戦となったJBTOP50最終戦では、青木大介さんに密着取材。年間タイトルに王手をかけながらも正午までノーフィッシュ。吐き気をこらえ、苦しみ抜いた戦いの記録は必見です。そして後日のインタビューでは「驚きの展望」が語られます。  また、この霞ヶ浦戦を勝った関和学さんのパターンを追加取材を行なって詳報。ベイトフィッシュに着目した、消波ブロック帯の「中層」を釣る技は必見!! 寒い季節の一尾に繋がるヒントが盛りだくさんです。
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