BAC33/沖田護選手のフットステップ
第33回Basser Allstar Classic 全19選手・2日間の足どりを公開!
松崎尚=レポート、サイト・ビー=まとめ
◆沖田護選手のヒットルアー、タックル、釣り方の詳細は、現在発売中のBasser2020年6月号で詳しく紹介しています。ぜひ誌面と合わせてご覧ください。
◆春開催となった今回の第33回大会。秋に開催されていた過去の大会と選手たちの戦略を比べてみると、エリアの絞り込み方やねらい方の違いが浮き彫りになります。
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DAY1
スタート前「利根川への閘門が7:00まで開かない。それまで同時間をつぶそうか……。矢幡でもやってみるか」
①
6:30
■北浦・白浜エリア
白浜エリアのドック撃ち。
スピナーベイトとエスケープツインのチェリーリグをローテーション。

②
6:50
■常陸利根川
閘門入り口のアシをスピナーベイトとチェリーリグで撃つ。
「風が吹くのが早いなぁ」
7:00
閘門に向かう。

③
7:30
■利根川・佐原エリア
本命ポイントの前にチェック。

8:00
ボディーウォーターの当たる場所をチェック。
「今日は2匹釣れれば御の字」
8:15
小移動。
チェリーリグからネコリグにチェンジ。
「このリグじゃ掛けても獲れないかも」
8:20
シャローをチェリーリグでチェック。
「もっと太陽が上がらないとダメか」
④
8:25
■長豊橋周辺
「暖かい水が動き始めたぞ!」
8:48
小移動。
エスケープツインのカラーをチェンジ。
「利根川は水温12℃あるけどまだ冬の釣り」

9:05
小移動。
「水温14℃! 期待しちゃうなぁ。でもダメなんだけど……」
9:50
「行き掛けの駄賃はなしかぁ」
移動。
⑤
10:00
■長門川公園前
水深50cmのシャローで越前スピンを巻くとバイト! しかし乗らない。

10:10
護岸を流すが反応なし。ジグヘッドワッキーにチェンジ。
10:30
対岸の大利根飛行場前へ。
岸に風が打ち付けている。
ファーストフィッシュに期待。
10:35
小移動を繰り返す。
ブッシュにチェリーリグを撃ち込む。
10:45
水温15℃。シャローのブッシュに風が当たりいかにも釣れそう。
⑥
11:05
■常総大橋付近
⑦
11:20
■神崎大橋上流
「長門川水門のシラウオが気になる」
本当はさらに上流へ行きたかったようすだが時間がない。
11:40
給油のため本部に連絡。給油40L。
⑧
11:50
■水郷大橋上流
ブッシュをチェリーリグで撃つ。
12:00
上流側のブレイクを越前スピンで流す。
チェリーリグを沖へキャストしてブレイクを探る。
⑨
12:10
■横利根川入り口
岬のブッシュにチェリーリグ。
⑩
12:20
■津宮
鳥居下のテトラを探る。
13:10
水門対岸へ移動。
チェリーリグでファーストフィッシュをキャッチ!


13:40
帰着へ。
「今日はシャローに魚が乗っかっていなかった」
結果
11位 1尾935g
DAY2
①6:30
■常陸利根川
閘門が開くまで茨城県側のアシをチェリーリグで撃つ。
6:50
閘門入り口のシャローを越前スピンで探る。
7:10
閘門入り口の護岸を探る。
7:15
閘門を通過。
7:30
■利根川・萩原閘門対岸
ブッシュを撃つ。
7:45
アシ際の杭に越前スピンを通すとバイト! しかし乗らない。
②
8:05
■東関道下流側
ダウンショットでブレイクを探る。
8:18
シャローのウッドカバーにチェリーリグを撃つ。
8:24
対岸のシャローへ移動。
③
8:32
■神崎大橋上流
キンチャクの際をチェリーリグで撃つ。
8:52
神崎大橋下流へ移動。
エスケープツインのカラーをチェンジ。
9:10
さらに下流へ。水門前を越前スピンで探る。

9:30
ファーストフィッシュをキャッチ!
「来た! キロフィッシュ!! まだまだ時間はある」


④
10:00
■水郷大橋上流
風が強くなってきたので風裏へ。
ショートバイト?
③
10:30
■神崎大橋下流
ファーストフィッシュをキャッチしたエリアへ戻る。
④
10:50
■水郷大橋上流
先ほどショートバイトしてきた魚を獲りたい。
11:20
テトラ帯に移動。
⑤
11:33
■利根川両総水門前

⑥
11:43
■横利根川入り口対岸
テトラ帯をコンバットクランク180で探る。
⑦
12:05
■萩原閘門対岸
シャローカバーをチェック。
12:12
萩原閘門をくぐる。
⑧
12:52
■北浦・神宮橋周辺
下流のドックを撃つ。

⑨
13:30
■潮来マリーナ周辺
マリーナ脇のシャローを探る。
14:00
帰着。
結果
8位 2日目1尾1250g トータル2尾2185g
33rd Basser Allstar Classic
台風による延期に始まった幾多もの波乱を乗り越えて、どうにか開催に漕ぎつけたBasser Allstar Classicを全力特集!
「湖上で起こったことのすべてを公開する」という理念のもと、今年も全選手のボートに記録員兼審判員のプレスアングラーが同船。集まった膨大なデータと資料から第33回大会の全容を明らかにしています。
1日目にトップスコアをマークした江口選手の判断とルアーチョイス、小森嗣彦選手の洞察力と緻密な戦略、2日目に爆発した橋本卓哉選手が「待っていたもの」、そして北大祐選手と小野俊郎選手の「白浜戦」など、見どころが満載。誌上観戦にはもちろん、春を攻略するためのヒント集としても充実した一冊となっています。
そして雨貝健太郎さんが現地からお届けするUSツアーレポート。日本と同じく新型コロナ禍に見舞われているアメリカでも試合の延期が相次いでいるわけですが、「釣り」に対する各州政府の対応は日本とずいぶん違っているようで……?
台風による延期に始まった幾多もの波乱を乗り越えて、どうにか開催に漕ぎつけたBasser Allstar Classicを全力特集!
「湖上で起こったことのすべてを公開する」という理念のもと、今年も全選手のボートに記録員兼審判員のプレスアングラーが同船。集まった膨大なデータと資料から第33回大会の全容を明らかにしています。
1日目にトップスコアをマークした江口選手の判断とルアーチョイス、小森嗣彦選手の洞察力と緻密な戦略、2日目に爆発した橋本卓哉選手が「待っていたもの」、そして北大祐選手と小野俊郎選手の「白浜戦」など、見どころが満載。誌上観戦にはもちろん、春を攻略するためのヒント集としても充実した一冊となっています。
そして雨貝健太郎さんが現地からお届けするUSツアーレポート。日本と同じく新型コロナ禍に見舞われているアメリカでも試合の延期が相次いでいるわけですが、「釣り」に対する各州政府の対応は日本とずいぶん違っているようで……?
2020/4/25