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小森嗣彦選手のフットステップ

Basser Allstar Classic 2018 全21選手・2日間の足どりを公開!

望月俊典=レポート、サイト・ビー=まとめ

◆小森嗣彦選手のヒットルアー、タックル、釣り方の詳細は、現在発売中のBasser2019年1月号で詳しく紹介しています。ぜひ誌面と合わせてご覧ください。


◆全選手のフットステップ一覧はこちら!
https://basser.tsuribito.co.jp/archive/bac2018footsteplist

◆小森嗣彦選手の表彰式インタビューの模様はこちら!
https://basser.tsuribito.co.jp/archive/bac2018komori-interview

DAY1


■スタート前

「3本ルールなので撃つ釣りで大型からねらっていきます。1500gを3本。6本かけて3本獲れればOK。それで勝てなかったら自分が悪い」

デッキのタックルはほとんどがベイトタックル。

「3本リミットなので、500gを釣ってもしょうがない。でかい魚を効率よく探すには小さいルアーでは無理。その結果、こういうタックルセレクトになってます」

スタート直後、霞ヶ浦、北浦方面を目指して右に進路をとる選手が多いなか、小森選手は左に舵を切った。


7:03
■根木名川河口エリア
「水門近くの杭を撃ちます。ブッシュが絡んでいるところ。目に見えるカバーなのでほかの選手と取り合いになると思います。ここで1本獲りましょう」

投げるルアーはネコリグ。沖へと張り出した杭を下流側から6投ほどで1周する。

7:10
すぐ近くの乱杭にエンジンで移動。先端から撃つ。

ヒット! 巻かれた。

「マジかよ!? キャットかよ! こんな釣り方でキャットかよ。震えたよ! 杭に巻かれて『もってねえな!』って思って、出てきて、『もってんな!』って思ったけどヒゲがあったよ」

7:12
乱杭でノンキーパーをキャッチ。ルアーはカリフォルニアロールのカバーネコ。

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「雨が降ると小さいのが釣れるんですよね。付き場が変わっちゃう。難しい」

次の乱杭へエレキで移動。杭にタイトに落として、着底後、シェイクをしながら少し泳がせている。思いの外、ボートポジションが近い。

7:20
2尾目のノンキーパー。ルアーは同じくカリフォルニアロールのネコリグ。

「うわ、小さい。これはまずいなー! アワせるときから小さそうだもん。マジかよ……」

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「とりあえず、エリアが生きているのを確認しています。利根川に関してわかっているのは、テトラは死んでます。魚は薄い。カバーは生きてる。キッカーはいます」

7:33
また乱杭でノンキーパーが釣れた。ルアーは同じ。
「ノンキーばっかり。水が止まっているからかな? 流れる時間に入り直すか、あきらめるか……」

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7:45
引き続き、乱杭に絡んだブッシュを撃つ。

「コンコン、とアタってるけど、アワせたくなるアタリじゃない」

7:54
「まずいな。移動します!」


7:57
■根木名川下流水門の対岸
「実績のある沈みオダをやっていきます。まあまあ流れてきましたね」

クランクベイトを投げ始める。ナックルLD。


8:05
■圏央道上流 神崎エリア
乱杭を撃つ。
「ホント、朝イチって僕ダメなんだよなー」

ボイルを見て、チャター系を巻く。

「ここはコイの釣り人がいてできないと思っていたんですよね。釣れればラッキー」

ネコリグに戻す。
他魚種がヒット。

「外道でリミットメイクじゃないですか。まいったなー。こんなに釣れないとは思わなかった。プラはほぼ毎日釣れてましたよ。水が減って釣れないということは懸念していましたが、水があって釣れないとは……。うーん、つらいな。1本も来ないとは思わなかった」

8:30
ネコリグを乱杭ブッシュを撃ってバイトがあったが、バラシ。おそらくキーパーサイズだろう。

「あ、外れた。バラシはあると思ってたので、まぁいいです」

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8:38
■神崎やや下流
水門へネコリグを撃つ。そして、近くのブッシュも撃つ。

「いないな、おかしいな」


8:45
■神崎下流エリア
「ホントはここが一番メインです。ここで釣れなきゃカバー撃ちはダメです。釣れたら端折ったところに戻ってやってみます。このへんは朝イチに撃たれてる可能性はゼロじゃないですね」


9:00
■会場対岸付近
対岸にいた伊藤選手と同時にスポットを離れ、真後ろをしばらく追走する。しかし、小森選手はハンドルを左に切った。

「追いかけっこしてもしょうがないんで……ここやってみましょう。休憩です」

と、単発の杭へ、3inファットヤマセンコーのノーシンカーをキャスト。

★すると、1投目でヒットした。杭に巻かれたが……外れてくれてキャッチ成功。

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「反対側に行って引っ張り出しました。10Lbラインでしたので、1箇所に摩擦が集中しないよう、ズラしながら外しました。風がないし、流れも止まってるんで、魚は浮いてて、ノーシンカーなのかな?と。センコーは3inファットのほうがこの水系はいいですね。4インチだと食い損ねがあるんですよね」

推定1345g。

そして、その直後、近くのブレイクが絡んだアシを撃ち始めるとそのまた1投目。フォールさせた瞬間、フッキング。黙ったままファイトしている。バスはアシを超えて水面に踊り出した。デカい!

「緊張しましたね。デカすぎて。運がよければ2kg。これバラしてたらオールスターにでる資格ないです。それくらいの見せ場ですよ」

よっしゃ!とガッツポーズ。

「今年初めてかもしれない……これは勝てる。かもしれない」

★1860gをキャッチ。ルアーはモコリークローのテキサスリグ。

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★さらに、次の1投でリミットメイク。700g。ルアーは同じ。

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「よし。釣れるときはこんなもんです。でも少し小さいな。じゃあ、道の駅でカレー食いましょう!」

「あと1本1500gくらいのが欲しいです。1kgくらいだったら夜越川に行って1500gクラスをねらいます。利根川で1500gが出たら北浦に行って明日のことを考えます。キッカーを出すには下流のアシしかないと思っていました。上流だと出ないです。それをねらって釣ることができました」


10:02
■小見川橋下流
杭に3inファットヤマセンコーをキャスト。

「北浦なら明日2400gは獲れると思います。それには今日4kg釣って、北浦の人たちに絶望感を与えておきたいです。勝負の世界なんで、相手の心をくじかないといけない」

「水が減ってきてますね。アシの手前のレイダウンにバスがついて、カバーネコはそれが釣れてたんですよ」


10:25
■河口堰近く
「水が減ってきているので、水深のあるアシを撃っています。水の色が釣果に関係しているのかな? クリアなところは魚が薄い」

「今、よくて3900gですね。悪くはないな。北利根川でもキロは釣れるので、北利根に行くついでに見ておきたい。沖田さんと巧くんは危険です。でも上流に行きましたよね? 危ないのは沖田さんです」

作戦を練り直すために、キープしているバスのウエイト確認。

「小さいのを量り直してみましょう。小さければ利根川。800gくらいあれば北浦かな…。680g。小さいな。悩むな…。悩みのなかにいます。……利根川! もう1本出ればぶっちぎれるじゃないですか。北浦じゃぶっちぎれない」

11:01
「晴れてきた。やっぱり晴れてるほうがカバーはいいです。ただ、カレントが利きすぎているエリアはダメです。流れが強すぎる。明日は素直に北浦へ行こう。今日はやり切ろう、利根川」

11:11
マンメイドへ2.9inレッグワームのダウンショットを丁寧にプレゼンテーション。ウエイトは5gと重め。


11:21
■JR鹿島線鉄橋下流
「パパッとアシを撃っちゃいましょう。予定通り南風が吹いてきたな。北浦に行くべきだったかな」

11:33
「さっき釣った杭です。風が強くてもうノーシンカーはできないんでテキサスを入れていきます」

朝撃ったエリアを再び遡上しながら撃って行く。

「これからはおさらいです。タイミングが変わってますから」


11:47
■佐原水門 上流の杭
「でもこの調子で明日も利根川やるかっていうと難しいでしょうね。3投だけですよ。あれだけ撃って。2日目は集中力が続くかな……。明日は北浦ですね」

11:55
佐原上流の杭とレイダウンにネコリグを投入。


12:11
■根木名川出口
朝イチに入った場所。太陽が出て強風。状況は一変している。朝と同じネコリグで。

「ちょっと風がきついですね。流れもきついです。失敗したなぁ。もう北浦にはいけないですからね。根木名川の上側は流れがゆるいかもしれない」

「アタリました。小さいのが食いますね。コンコンって」

やや上流の乱杭へ今度はテキサス。

「流れがあるのでやや重め(7g)のテキサスを入れます。風が強くてネコリグがきつくなってきました。ここはエリアとして終わったのかもしれない……(叩かれて)」

状況が変わっても小さいバスのアタリしかない。

「ただ、やっぱりタイミングなのかな。流れ始めならたくさん釣れてたかも」


12:48
■根木名川上流側対岸
ダウンショットで杭を撃つ。


12:56
■長門川出口
「ゴージャスなカバーなんでみんなやりますね」

連続する杭を撃っていると……。

「食った!…(抜けた)。ラインが横に走りましたね。まあまあのウエイトだけど、もう1本でれば確実に明日守りに行ける」

並んでいる杭をネコリグで撃つ。

「メインのカバーネコが全く釣れない。読みとしては完全に外れてる」

13:12
カバーネコで乱杭を撃つ。しかし、入れ替えられない以外にも問題が生じているようだ。

「戻るのが正しいな。(ガソリンが足りない)。短いよ、トーナメント時間。3日で3本とかにして欲しいですね。戻ろう!」

13:18
「戻りながらちょいちょい撃っていきます。風裏のオダが……」

★すると、アタリが出始めた。最初は乗らなかったが、2度目のアタリで820gをキャッチ。カリフォルニアロールのネコリグ。

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「やった、入れ替え! これで4kgいったかな?」

その後、カリフォルニアロールの予備がなくなってしまい、代わりにシンセンコーのネコリグ。すると、さらにアタリ。

★推定1300gをキャッチ。

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「これはいったんじゃないですか? 完全に入れ替えです。1200gある!(推定1300g)。こんなの明日はやってられませんよ!(メンタル的に)」

さらにアタリが続く。再び利根川タイム。短時間に5回アタリが出た。

「でも、また釣れそう……。あー、ワームが半分に!」

ガソリンに不安があったため、10分前の帰着となった。


初日の成績
3尾4505g 1位

DAY2


6:00
ランチング。落ち着いているが、前日に比べるとやや緊張、興奮しているようす。

「寒いな……。あっという間にスタートですね。そして、あっという間に終わっちゃうんですよ、1日が」

想定する、ライバルは誰ですか?

「市村、釣ってきますよ。北浦なんで。北風が吹く今日の天気では市村ですね、完全に。でも自分の釣りをして3本釣ってこないといけない。北浦ではトータルウエイトで負けてしまう可能性があるので」


6:12
■水郷大橋
橋脚の上流側を撃つ。その近くの流木へモコリークローのテキサス。

「ブレイクのめちゃくちゃいいところに引っかかってるんですけどね。昨日と同じくネコリグとテキサスですね」

6:18
少し下流の対岸の沈みオダ。
「ちょっと利根川の水悪いな。昨日の雨の水かな。光が弱くてそう見えるだけかもしれませんけどね」

アシやオダをモコリークローのテキサスやファットヤマセンコーで撃つ。かなりていねいに。

6:26
小移動して、杭をダウンショットでねらう。


6:30
■津宮
ファットヤマセンコーで前日釣った杭を撃つ。1投に時間をかけている。そのあとテキサスでアシやレイダウンを撃つ。

「ないなー。全部釣れそうに見えてきて際限なくやっちゃうな……。どこかで見切りをつけないと」

6:43
やや下流の右岸へ移動
「僕、早い時間帯ってほんとにダメなんですよ。楽になりたいんですけどね……。まあ、勝てればいいですけどね」

「まあ、釣れないっすよ、今日は。そう思わないと集中力が続かない。北浦で魚釣りしたい……」

下流のアシを撃って……。

「ここはブレイクが近くて水深があります。あんまりそういう場所はないんですよ。プラでは5回入って3回1300~1500gが釣れたんですよ。昨日は減り始めたタイミングだったんですけど、今日は違うタイミングで入ってみました。今日は昨日の1時間遅れで水が動いています」


7:05
■小見川のクリーク奥
1投目でアワセ。

「違うか? 今のは……? 昨日はやらずにとっておいた場所です。水門の跡。ただ昨日やらなかったけど、タイミング的にやらなかっただけです。予想通り苦しいですね」


7:26
■JR鹿島線橋脚
「昨日は水が干上がって途中でやめたんですけど、今日はどうかな?」

モコリークローテキサスでアシ撃ち。

「いないよー、バスがー」


7:43
■JR鹿島線上流側右岸の乱杭&カバー
カリフォルニアロールのネコリグ。
「うーん、難しいな……」


7:55
■神崎と51号の間のエリア
杭がブレイクの上に連続しているところをテキサスで撃つ。

「釣れたらいいなー」

前日よりも寒い。

「でも利根川をやるって決めているので、気にしない。これから天気がよくなってくるのでカバーにつくと思うんですけどね」

ここでアワセ。

「バスだろ、今の! すっぽ抜けやがった。完全にバスでしたね。テキサスのカーブフォールでいいのかな? まぁいたら食うでしょ! 6回アタって3本とれればいいんで」と、自分に言い聞かせる。


8:03
■やや上流の右岸
杭+ブッシュにネコリグ。

「でかいぞ! よっしゃあ!」

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★推定1200gをキャッチ!

「1200gくらいありますよね。長シェイクで食いましたね。昨日あれだけ食わなかったカバーにいるじゃないか! と。あげた瞬間ハリ外れたよ。痺れましたね、今のランディングは。今のランディングはね、口開けさせたらバレそうなところにかかってたから、口を開けさせずに掴まなきゃと思ってたんですがなかなか腹をつかめなくて。危なかった! 抱え込んだ瞬間にポロって外れて。よっしゃ! いけるぞまだまだ」

8:17
少し上流の左岸アシ。
「ここ昨日休ませてたんですが、河辺さんが釣っちゃったらしいですよ(笑)」

「あと2本だぞ。獲れる獲れる。絶対獲れる」

8:23
やや上流へ、右岸の流木
「昨日やったとかやってないとか関係ないんだよ。魚がいれば釣れる! やるところ増えてきましたよ(笑)」

メンタル向上の模様。

8:29
やや上流左岸。杭がたくさんあるエリア。
「もう1匹釣れたらうれしいな、エリアです」

伊藤巧選手と交錯し続ける。

「お互いに手の内がわかってきてる。自分の入るポイントを人で左右されるのは嫌ですからね。かといって遠慮もできない」

8:34
少し上流左岸へ。
乱杭エリアで、岸釣りアングラーに挨拶して、沖側をカリフォルニアロールのネコリグで撃ち始める。

★推定720gをキャッチ。

「よっしゃ。でもこれは入れ替えたい。あと1本! 1kg釣れれば3kg行きますね。よし!」


8:42
■河内町エリア
この日、クランクベイトを初めてキャスト。ナックルLD。

「オダがブレイクのショルダーに沈んでいるんですよ」


8:53
■根木名川河口下流側右岸の杭

「今日はいいですね。プラのパターンが復活してきてます。まだカバーで魚が釣れそうです。昨日は10時まで釣れなかったけど、今日はいいです」

少し上流へ移動。伊藤巧選手とバッティング。100mも離れていない乱杭を撃っている。

「ついにこうなりましたね。なるに決まってる。これが川の怖いところです。釣れるポイントが限られてきちゃう。バッティングが嫌で、さっき2つ(乱杭を)飛ばして巧くんを抜いたんですが……。お互いに意識して寄って行っちゃうんですよね。悪気はないのに」

根木名川上流エリア。

「あー、すっぽ抜けた! 魚見えてたぜ。カバーのこっち側だから……小さくはないですよね。今日は4回アタって2回ミスってるんで、あと1回しかミスは許されないですね」


9:10
■長豊橋上流左岸のカバー
乱杭にネコリグ。しばらく同じメソッド。

9:22
右岸の連続する杭。
「これで前に入られたらマイウォーター宣言します。対岸にはイヨケンもいますね」

ネコリグをオーバーハングに入れていく。すると、アタリが……。

「やってしまった! 3つ目のミス。さあもうあとがないぞ!」

ワームだけが持っていかれていた。モコリークローのテキサスで一応撃ち直す。

「今のミスは大きいな」

サイズ的に手応えがあった模様。

「うーん、もったいないな。さっきのは。ラインが走ってたんで、小さくはないですね」

9:37
★840gをキャッチ!リミットメイク成功。

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「これでとりあえずはリミットメイク。トータルで2800。これでお立ち台はいけた。まあそんなことどうでもいいか。ホッとした1匹ですね。シェイクしてたらコンって来てアワせそこなったんですよ。これ離してたらやだなーと思いつつアワせたら離してなかったです。さっきはそれをアワせちゃってすっぽ抜けてたんで、抜けるよりは飲み込まれたほうがいいかな、って思ったのがよかったですね。さあ、こっからっすよ。入れ替えていかないといけない」

「(ネコリグにセットしているフックについて)僕の作ったハリなんで、相当自信はあります。ただ、フックサイズがまだプロトの1つしかないから、ちょっとカリフォルニアロールにはちっちゃいんですよね。ちょっと懸念はあるので強めのフッキングを心がけていますけど、さっきのは魚が走る方向と直角に引っ張っちゃってたんで、すっぽ抜けました。フッキングの場所、タイミングですっぽ抜けるのはしょうがないんですよ。できれば魚が逃げる方向と真逆に引っ張れれば。でもよかったです」

「とりあえず、北浦に行かなかったことはこれで後悔しないですね。神宮橋の近くでキロフィッシュが獲れるところがあるんで、あそこだけ若干いい」


9:52
長門川下流側水門
「小野さんは釣ってくるでしょうね。ひとりで霞ヶ浦やってるんですもん。ヘタしたら桜川まで行ってるんじゃないですかね」

これからどう入れ替えるつもりでいるのか? の質問に……。
「下がまだ700、800台がいるんで、まあ普通に釣ってて入ってくればその辺が入れ替わるじゃないですか。リミットが取れてない状態と同じ気持ちで1匹1匹集中して釣っていくだけですね。まだ絶対勝てるというウエイトは出せてないですし、これで逃げきれていたら昨日の作戦勝ちだと思うんで」。

9:56
★杭で520gがヒット。が、入れ替えはならず。

「今の所2700だな……ダメだ、このままじゃ負けちゃうわ。杭で釣れましたね。カバーのないところで釣れたのは今回初めてです」


10:04
■北総スロープ対岸
ここでも乱杭にネコリグ。

「このオーバーハング、プラではかなりパワーがあったんですが、今日はいないですね」


10:19
■若草橋上流側左岸
「この上に行くかは考えものです。この先は人に撃たれてると思ったほうがいい。冒険的になれなくて、ネガティブ要素が多い」

10:24
★600gがヒット。ルアーは同じく、カリフォルニアロールのネコリグ。

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「釣れてるけど、サイズダウンしてますね。デカいのは昨日釣られて持って帰られてますから。数が取れるフィールドではないから。2日目、3日目となるとサイズは落ちますよね。イヨケンもデカいのがいないから下ったのだと思いますね」

「昨日はちょっと異常だったんだと思います。釣れすぎです。今日は3kg台はあまりないと思います。でも昨日、3kg後半釣った人が別の釣り方で釣ってくる可能性もあります。もう昨日と同じ数釣ってるのに大きいのは1本だけですよね。となるとアベレージのいい下流域のほうがいいのかな? 時間はあと2時間ちょっと。難しいよなー」

対岸へ移動。ルアーは変わらずネコリグ。

「対岸のブッシュ撃ったら大きく下ります。このへんイヨケンが撃ちまくってるよな。でもあいつはテキサスだからな……」

釣れてはいるがウエイトが伸びない。推定2700g。精神的になかなか厳しいなか、黙々とブッシュを撃ち続けている。


10:46
■長門川下流
「うわ! 食い損ねた! そこまで追いかけてきましたよ。キロくらいあった。長くシェイクしてないと食わないんだな」

10:49
同じ乱杭にさらに2投目。シェイクを始めて3秒でアワせた。

★1000gをキャッチ。入れ替え!

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「よっしゃキロあるだろ! 獲ったぞオラァ! さっき追って来たのこいつだろ」

「長いシェイクをしたら食って来たので、ねらい通り気持ちいい、最高ですね。昨日のオーバーハングもそうでしたけど、やっぱりバイトが出たところにはいるんで、入り直したりとか丁寧に時間をかけてシェイクしたりすれば食ってくるんですよね。昨日それに気づいたんで、今日はそれが生きています。オールスターに毎年出てて思うのは、プラをどれだけやっても、結局いまを釣らなきゃ勝てないんですよ。冷え込みもあるし、暖かくもなるし、雨もあるし。プラクティスも大事だけどいまのコンディション、いまの状況、いまの食わせ方、釣れるストレッチとか、そういうのにアジャストできているというのが今回はすごく気持ちいいですよね。よーし、後1本。もう一発ドデカいの獲って決めましょう!」

「勝つぞー、絶対勝つぞー! と自分に言い聞かせています」

「あと1本キロが入ったら下流にアタックをかけますよ。ちょうど水が動き出すタイミングなんで。巧くんもそれがわかってて下ったんでしょうね。ああいうのって先に動いた方が勝ちなんですよね」

またアタリ。

「バスはバスです。小さいかも。今日はこのストレッチが一番釣れましたね。練習では1匹も釣れなかったんですよね。マークはしてましたけどね。本当にわからない。川は」

メンタルプレッシャーを感じながら釣り方を堅持し続けている。守る小森。

11:10
乱杭に絡む杭を撃つと……ヒット。しかし、木の枝の又にバスが絡んでしまい……バラシ。

「外れちゃいました。枝の又に入ったから獲れないです。でもあんまりデカくなかったですよね? デカくなかったって言ってくださいよ(笑)」


11:25
■根木名川河口
ミズヒマワリのマットを軽く撃ってから乱杭を撃つ。

「自分のやってないポイントでやり直そうと思います。でも3300g釣るのは大変だわ。いやいや、みんなスゲーわ!」

11:34
下流へ小移動。
オーバーハングをネコリグで撃つ。


11:46
■圏央道上流側左岸
乱杭をネコリグで撃つ。

「最後に一発いいのが来たらいいな、エリアです。贅沢は言わない、1500でいい」

1500gはデカいです。

「デカいですね(笑)。さっき釣ったところはカバーが沈んでて見えないところ。見えてるカバーは釣られてるが撃たれてて魚が散ってますね」


11:55
■万世水門
「ここは最後にもう一本欲しいね! エリアです」

テトラに絡んだ流木にネコリグを投入。

「長いシェイクをかけたいんですけど、風と流れがあるから難しいんですよね。もう一発来てくれ! ここで!」

下流側にボートを回して流木を撃つ。ロングシェイクで誘っている。ボートを下流に流しながら目に見える杭、沈んだ杭などを撃っている。

「利根川組はもう怖くないですよ。行っても3200gくらい。怖いのはカスミ組です」


12:10
■水郷大橋上流 佐原左岸
濁っている。杭周りのブッシュを撃つ。
「もう流れが結構出てますね。流される」

12:15
水郷大橋橋真下。
「今日の一番いい流木なんだけどな…」

12:18
朝イチの杭。


12:26
■会場対岸
前日1本目を釣った佐原の杭。
「ここはノーシンカーかな」と、3inファットヤマセンコー。1投でネコリグにチェンジ。シェイクしている。ロングシェイク。じっくりと。

12:33
対岸の杭。
「そろそろやることがなくなってきたぞ」

12:43
「クソ、同じところに何回入ってるんだ俺は……。でも昨日も一瞬の出来事でしたもんね。何回も入ってやるよ」と、さっき撃ったばかりのアシ島を撃つ。


12:54
■水郷大橋下流周辺
「こんな所で釣れたら奇跡っていう所だな。前に木があったんですけど切られちゃって……」


2日目の成績
3尾3140g 2位

2日間トータル
6尾7645g 1位

 
Basser AllstarClassic 2018 平成最後の大乱打戦!



 トッププロやレジェンド級アングラーが一堂に会するBasser AllstarClassic。今年の会場で1万4500人が、そしてAbemaTVやsiteBで延べ100万人以上がリアルタイムで目撃したこの平成最後の戦いを、今号では特集しています。

 「湖上で起きたことのすべてを公開する」というオールスターの理念に基づき、1日目に3尾・4505gという圧巻のウエイトを叩き出した小森嗣彦選手の戦略や、2日目に猛チャージをかけた沖田護選手のフロッグパターンなど、生中継では見ることのできなかった各選手の戦いぶりを詳報します。

 また「米国ツアー最前線」では、雨貝健太郎さんがアメリカのトーナメントシーンに衝撃を与えた新たなツアー「BPT(バスプロツアー)」が発足した背景について解説。B.A.S.S.やFLWとの違いや、そこに在籍していた選手たちが来年からBPTへの出場を選択した理由、そしてこの新興団体を動かす超大物の存在……。今アメリカで何が起きているのかを詳細に伝えてくれています。


  

2018/11/26

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