サイト・ビー by Basser
バスフィッシング全力投球!

Basser Allstar Classic 2018第5位・市村直之
表彰式インタビュー

変化し続ける状況に対応するアジャスト力が試された

サイト・ビー=まとめ
dsc_1371 この記事はBasser Allstar Classic 2018表彰式での市村直之選手へのインタビューを掲載しています。司会はBasser編集長の堀部政男

 10月27日~28日に開催されたBasser Allstar Classic 2018。5位に入賞したのは、初日3尾3640gをウエイインし4位タイに着けていた市村直之選手。フィールドコンディションの変化にうまく対応してウエイトを作ったという。アジャスト力を身につけるうえで重要なこととは?

フィールドに通いこんで「場所を知る」こと


―― 第5位の市村直之選手です。2日間のトータルウエイトは6尾5410gで、1尾の平均は900gです。この水系で普通に試合を行なうと800g前後がアベレージになるのではないかと思うのですが、市村選手はプラス100gを上乗せするためにどんな釣りをされたのですか?

dsc_1376
市村 僕はJBの試合に出ているので、厳しい状況で絞り出すことを得意としています。ただ、オールスターの3尾リミットでウエイトを作って勝つためには、釣りを弱くしちゃいけない。なので、なるべく強い釣り、ハードベイトの釣りをメインにしました。とくに今回はプラから本番にかけて状況がガラッと変わりました。さらに初日と2日目の今日もぜんぜん違う状況。そんなふうに移り変わっていく状況に絶えずアジャストしていけるように、今の一瞬を強い釣りで釣っていくというのが、今回のプランでした。実際初日は、朝は雨パワーで浅いところがよかったんですけど、時間とともに徐々に魚のレンジが落ちてきていました。そこで、深いところをスローロールしてみようと試してみたらキロアップが釣れた、ということがありました。

dsc_1326
―― 「アジャスト」とはひと言でまとめられてしまいがちな言葉ですが、釣りに関していちばんハイレベルな部分だと思います。

市村 大事なのはフィールドに通いこんで場所を知ることだと思います。これだけ広大なエリアのなかで、僕が今回メインにしたのは北浦。なぜかというと、JBでも長いこと練習をしているのでいちばん勝手がわかっているからです。状況が変わったときにあそこに行こう、ここに行こうっていうのが頭の中に入っているんです。たとえば風が当たっている面がいいのかな? と思いついたとき、この風向きだったらここがよくなりそう、というスポットをたくさん思いつける。

dsc_1227
市村 初日は「完全に風裏だな」と状況が読めました。風裏のひとつ深いレンジで、キンチャクの下でデカいのが食っているとわかって、同じような条件の場所が2~3か所頭に浮びました。そこを巡るとやっぱり釣れるんですよね。

―― こういう条件なのかな? と思って行った場所で釣れたんですね。だいぶ気持ちいい展開ですね。

市村 初日は気持ちよかったですね。前回出場させてもらったときは攻めと守りをバランスよくやろうとしていたんですが、利根川を知らな過ぎて最後は守りきれなかった。今大会は2日目の今日、北浦で1匹だけしかキャッチできなかったのですが、利根川に帰ってきて最後の10分くらいで2匹キャッチできました。その2匹があったおかげでここに立てていると思います。これからもまだまだいろいろなフィールドを熟知していって、もっとほかのところでもアジャストができたらなと思います。

―― ありがとうございました。第5位の市村直之選手でした。大きな拍手をお願いします。

市村 ありがとうございました。

◆市村直之選手の釣りの詳細は11月26日発売予定のBasser2019年1月号で詳しく紹介します。また、siteBでは市村選手だけでなく全選手の2日間の釣りを時系列でまとめたフットステップ記事をBasser発売に合わせて公開予定。こちらもお楽しみに!

 
Basser AllstarClassic 2018 平成最後の大乱打戦!



 トッププロやレジェンド級アングラーが一堂に会するBasser AllstarClassic。今年の会場で1万4500人が、そしてAbemaTVやsiteBで延べ100万人以上がリアルタイムで目撃したこの平成最後の戦いを、今号では特集しています。

 「湖上で起きたことのすべてを公開する」というオールスターの理念に基づき、1日目に3尾・4505gという圧巻のウエイトを叩き出した小森嗣彦選手の戦略や、2日目に猛チャージをかけた沖田護選手のフロッグパターンなど、生中継では見ることのできなかった各選手の戦いぶりを詳報します。

 また「米国ツアー最前線」では、雨貝健太郎さんがアメリカのトーナメントシーンに衝撃を与えた新たなツアー「BPT(バスプロツアー)」が発足した背景について解説。B.A.S.S.やFLWとの違いや、そこに在籍していた選手たちが来年からBPTへの出場を選択した理由、そしてこの新興団体を動かす超大物の存在……。今アメリカで何が起きているのかを詳細に伝えてくれています。


  

2018/11/12

つり人社の刊行物
THE CRANKER(ザ・クランカー)
THE CRANKER(ザ・クランカー) 本体3,600円+税 DVD-145分
超緻密ローテーションから正解を導き出す“釣り勝つクランク理論"のすべてをここに公開! 巻物系ルアーのスペシャリスト、北大祐がもっとも得意とするクランクベイトを徹底解説する本作。 昨今のよくあるビッグフィッシュのインパクトだけを狙った映像と…
つり人社の刊行物
THE CRANKER(ザ・クランカー)
THE CRANKER(ザ・クランカー) 本体3,600円+税 DVD-145分
超緻密ローテーションから正解を導き出す“釣り勝つクランク理論"のすべてをここに公開! 巻物系ルアーのスペシャリスト、北大祐がもっとも得意とするクランクベイトを徹底解説する本作。 昨今のよくあるビッグフィッシュのインパクトだけを狙った映像と…

おすすめ記事

最新号 2019年12月号

 今号では、日本人選手たちが目覚ましい活躍を見せた2019年B.A.S.S.セントラルオープンを振り返り、彼らの戦いぶりや来期への展望などをまとめています。
 すでにB.A.S.S.オープンに出場していた加藤誠司さん、伊豫部健さん、木村建太さん、松下雅幸さんに、今年がルーキーイヤーの伊藤巧さん、青木大介さん、北大祐さん、片岡壮士さん、北嶋一輝さんを加えた9名の日本人参戦は史上最多。それぞれ環境も立場も違う日本選手たちは、何のために海を渡り、そこで何を見て、何を感じたのか。参戦初年度でエリート昇格を果たした伊藤巧さんの躍進の理由や、これから待ち構えている試練、師匠である田辺哲男さんから託された言葉などに迫ります。
 また、クライマックスを迎えた国内の主要トーナメントレポートも充実。JB TOP50では超新星・藤田京弥さん、TBCでは利根川の帝王・沖田護さんの最終戦に編集スタッフが密着取材。彼らの圧倒的な強さの秘密や、年間タイトル獲得に至る激戦の模様をお届けします。
[ 詳細はこちらから ]

オンライン書店Fujisan.co.jp

Basser最新号を、毎号、発売日当日までにお手元にお届けいたします。 (地域や交通事情によって発売日より遅れて届くことがございます。予めご了承ください。) 送料は全国一律で税込100円! 印刷版、デジタル版共に1冊から定期購読がはじめられます。 店頭で売り切れてしまったり、忙しくて買いそびれる、という心配もありません。
定期購読をお申し込みいただくと、デジタル版の最新号から2012年10月号までのバックナンバー約6年分以上が実質無料で読み放題!

[ 定期購読はこちらから ]

 

NOW LOADING