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Basserオールスタークラシック2017レギュレーション変更について

単日リミットを5尾から3尾へ、2日間のリミットを計6尾にした意図

Basser Allstar Classic運営事務局
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 Basserオールスタークラシックは昨年、おかげさまをもちまして30回目の記念大会を開催することができました。

 今年2017年は31回大会。会場は2011年大会からお世話になっている千葉県香取市の「水の郷さわら」。台風や大雨がなく予定どおりに開催できれば、例年より1ヵ月ほど早い時期(9月30日・10月1日)の開催となります。競技水域は利根川水系。利根川本流と支流、閘門を抜けた先にある霞ヶ浦や北浦とその支流という広大な設定も昨年までと同様です。選手は19名。そのうち3名(伊藤巧選手・香取潤一選手・佐々一真選手)に初めて出場していただけることになりました。

 2日間で約1万人(※水の郷さわら集計)のお客様にご来場いただき、出展ブースが70を超える規模に成長した現在のBasserオールスタークラシックにおいて、「水の郷さわら」は欠くことのできない会場です。場内にスロープがあってバスを公道に持ち出すことなく選手がお客様の前でウエイインすることができ、キャパシティーの大きな無料駐車場があり、フードコートや綺麗なトイレが完備されていることで近年はご家族連れの来場者も増えました。現状、会場をほかへ移すことは考えにくいものがあります。

 開催日程にしましても、選手の多くが競技団体に所属していることから、各団体のトーナメントスケジュールをすべて消化したあとや合間を縫って開催する以外にありません。Basserオールスタークラシックが秋から初冬にかけて開催されることが多いのはこのためです。

 以上のような事由から、Basserオールスタークラシックは会場と開催日程を大きく変更することができないのが現状です。競技水域に関しましても、霞ヶ浦や北浦を含む広い利根川水系をほぼフルに使えている今の設定から、たとえばエリアを利根川に限るなどして狭くする方向で変更することは意味がないものと考えます。

 会場や開催時期をほぼ固定しているからこそ、Basserオールスタークラシックは秋の一大イベントとして定着したというのはもちろんあります。けれど何かを変えないと、やがてマンネリになってくるのは目に見えています。選手のゲームに変化をもらたすような何かを考え、その結果として、単日リミットを5尾から3尾へ、2日間トータルのリミットを10尾から6尾へ変更することにした次第です。

31回大会で注目していただきたいこと


 これまでのBasserオールスタークラシックを振り返ると、歴代の勝者はより多くのキーパー(30cm以上のラージマウスバス)をウエイインしてきました。とくに2日間開催では両日ともリミットを達成すれば勝つ。そういうレギュレーションで競ってきたのが30回大会までのBasserオールスタークラシックだったといえます。

 なぜ、リミットを揃えることの価値がここまで高いのか。それは、利根川水系の広さに対するバスの生息密度の低さと、出場選手のレベルが非常に高いことに起因します。充分な競技水域の広さに対して20名弱という少人数のトーナメントではありますが、選手たちがキースポットと考える場所はかなり高い確率で重複しているのです。

 そうは言ってもBasserオールスタークラシックの競技水域は広い。他選手とバッティングせずに釣りができるエリアはいくらでもあるように思われるかもしれません。大型バスボートと高出力船外機があれば、どこまでも走って行くことができそうなものです。けれど、選手にとっての現実的な競技水域はそこまで広くないのです。

 Basserオールスタークラシックは6時30分スタートで、帰着は1日目が14時、2日目が13時と競技時間が長くありません。そのなかで一日5尾を揃えるためには、移動と釣りの時間配分が重要になります。遠くまで走れば自分だけの場所で自分だけのバスを相手にできるかもしれない。けれど、あまりにも移動に時間を使いすぎてしまうと、実際に釣りをする時間がなくなります。勝つために5尾を揃えることの重要性は前述のとおりです。

 この時間的・エリア的制限のなかで、選手たちが勝つために組む戦略のひとつの方向は、「可能なかぎり近場で、可能なかぎりコンパクトな範囲から5尾釣ってくる」というものです。「選手にとっての現実的な競技水域はそこまで広くない」というのはこのためです。

 そんななかで、ひとつでも「制限」をゆるめれば、選手たちの戦略に変化が起こるのではないかと考えました。競技水域や競技時間の変更は事実上できませんから、5尾というリミットに手をつけることにしたのです。選手たちには、これまでのフォーマットよりも数を釣ることは求められませんから、その分、広大な競技水域を大胆に使って、思い切った釣りを見せていただきたい。これがこのたびのレギュレーション変更の最も大きなねらいです。

 ほかにもキープする魚を減らすことによるバスの資源保護(ダメージの軽減)や、ウエイインショーの円滑な進行なども見込んではいますが、一番にあるのは、選手たちにとって刺激と変化のキッカケになってほしいという願いです。

 今年のBasserオールスタークラシックでは19名の選手全員をGPSで補足し、常時一画面表示することを予定しています。リミット尾数の変更によって、利根川水系にさらに広く散ることになるであろう選手たちのドラスティックな動きを、リアルタイムでぜひご観戦いただければと思います。

Basser Allstar Classic運営事務局

2017/9/25

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