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Basser Allstar Classic 2017第4位・並木敏成
表彰式インタビュー

カギは「横の動き」と「スポット別のルアーセレクト」

サイト・ビー=まとめ
dsc_5133a この記事はBasser Allstar Classic 2017表彰式での並木敏成選手へのインタビューを掲載しています。司会はBasser編集長の堀部政男

 AbemaTVによる生中継が大いに注目されたBasser Allstar Classic2017。カメラが密着した選手のひとり、並木敏成選手は第4位に入賞。今年B.A.S.S.オープンに参戦しトーナメントアングラーとして復帰した並木選手は今大会にいかに臨んだのか。表彰式でのインタビューの模様を掲載します!

帰ってきたトーナメントアングラー・T.NAMIKI


―― 第4位の並木敏成選手です。おめでとうございます。

並木 ありがとうございます。

―― 今回の並木選手の釣りは「現役感が半端ない、動きのキレがすごい」とAbemaTVのスタジオでも話題になっていました。

並木 これでも抑えてるんだけどね(笑)。でもけっこう今日はテンパった。

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―― 生中継でご覧になった人も多いと思いますが、バスを矢板越しに掛けて向こう側からなんとかキャッチしたシーンが2日間ともありました。

並木 あれね。自分でも「ノーミスで獲れてよかった!」と思うよ。やっぱりサンラインのラインのおかげかな。あとなにより俺のテク(笑)?

―― それは間違いないですね、私はいままで並木選手の取材で300回以上ファイトシーンを見ていますが、ミスはたった1回だけです。

並木 ミスするときはするんですけどね。たしかに少ないほうだと思います。やっぱり、使うワームに対して正しいゲイプ幅やシャンク長のハリを選ぶとか、そういうところを考えてセレクトしているからバラシは少ない。でも日本の釣りに慣れ過ぎていたせいで、実は今年アメリカに行ってミスばっかりしていました。デカい魚にラインを切られたり、フックを伸ばされたり。フッキングパワーとか使うロッドの硬さとかその辺のアジャストができていなかった。ひどい目に合ってます。

―― 生中継を拝見して、ずいぶん浅いところに魚を見つけてらっしゃったなという印象がありました。

並木 浚渫とかも手を出してみたんですけどね。やり込んだ経験がないので、ちょっとやって釣れるほど甘くないですよね。
 数週間前のW.B.S.さんの試合では浚渫で釣れていたみたいですけど、みんなが釣れていたわけではない。より地形を把握していたり、待っていれば絶対釣れるというスポットを自信をもってやり続けられる人なら釣れるかもしれませんが、ちょっと手を出して釣れるわけでもないし。
 ハスのところで横引き系のルアーで釣ったのは、おそらくシラウオを食っているバス。横に引かなければルアーを食わない。テキサスリグをストンとカバーの中に落とす釣りは日を追うごとに釣れなくなりました。1週間前はそういう魚もちょっといた。今日は晴れていたからカバーに入りやすいコンディションではあったんですが、その今日ですらそういう釣りは効きにくかった。
 青木選手がテキサスリグでビッグフィッシュを釣ったのは妙岐水道の入り口(霞ヶ浦本湖に流れ込む新利根川の河口付近)。そういう場所では直前の雨や風による濁りの恩恵でアシにつくけど、そうじゃないタイプのアシは魚が離れやすい状況になってきている。それを横引き系のルアーでねらうので、スピナーベイトで釣れる。
 でも僕が釣ったのは小場所であまり流す距離がなかった。それでドライブシャッド3.5inの2.6gライトテキサスを泳がせた。スピナーベイトで釣れなくても同じコースに入れて食わせることができた。あとはボイルの瞬間に入れたら食うという感じでした。あとはクランクと11gのフットボールジグに3.1inHPシャッドテールを付けたリグでも釣りました。このフットボールもスイミングさせて釣っています。

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―― ルアーを横に動かすことと釣る場所の広さに対して適切なルアーを選ぶということがカギになっていたのですね。大いに釣りの参考になる話をありがとうございます。来年もB.A.S.S.オープンに参戦するつもりだお聞きしています。今年は勉強が一番の目的ということでBasserでもインタビューさせていただきましたけれども、来年への抱負をひと言いただけますか? 

並木 そうですね、もともとは2年間チャレンジするつもりでいたんですけど、今年やった結果、もっとゆとりを持ったスケジュールを組まないと全然楽しめないし、いろいろな試行錯誤ができないので実力がつかないというのもあります。それなら試合数を減らしてでも、スポット参戦を続けて身体が動く限り長く続けるのもありかなと。来年は何戦出るかまだ決めていないですが、定期的に参戦していきたいと思います。

―― 今年はトーナメントアングラーの並木選手が見られて嬉しかったです。ありがとうございました。

並木 どうもありがとうございました。


並木敏成選手の釣りの詳細は10月26日発売予定のBasser12月号で詳しく紹介します。また、並木敏成選手に加え、優勝の北大祐選手、5位の伊藤巧選手に密着したDVDも発売予定。こちらもお楽しみに!

  
 
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