サイト・ビー by Basser
バスフィッシング全力投球!

青木大介の秘密のムシ :今だから明かせる「あの時していたこと」

TOP50優勝を支えた謎のムシパターンの全貌を明かすDVDが出ます!

サイト・ビー=まとめ
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青木大介さんが2019年からのアメリカ行きを表明したのはJB TOP50で年間2勝を達成しAOYを獲った2017年シーズン終了直後のことでした。

「アメリカに行きます」という電話を本人からもらい、さまざまな感情がわきましたが、同時に思ったのは「今ならあのときのムシのことを教えてくれるのではないか……」ということでした。

「あのとき」とはJB TOP50で7年ぶりの優勝を達成した2017年の弥栄ダム戦。
ミッド~アフタースポーン期に行なわれたこの試合を青木さんは「沈むムシ」(シェイクシャッド3inムシチューン)で勝っています。
この記事を書いている記者は、初日のスタートから3日目の帰着まで、別艇から青木さんの釣りをずっと取材していました。

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メインパターンはムシのチョウチンによるサイトフィッシング。
当時すでにムシのチョウチン釣りは秘密のテクニックではなく、むしろ全選手がプラから一度は試していたであろう公然の技でした。
そんな状況下で青木さんは初日に6.5kg超、2日目に4kg超、最終日も3kgオーバーのウエイトを持ち込み勝ったのです。
(この試合のレポートは近日中にsiteBにアップします)
いったい青木さんのムシは何がスペシャルだったのか。

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この試合後のインタビューで青木さんがかたくなに隠したことがありました。
試合レポートには以下のような記載があります。

肝心なムシの動かし方については不明な部分がある。サイトフィッシングという取材の性質上、取材艇は青木艇からある程度距離をとらざるを得ず、小さなムシルアーの挙動すべてを見ることはできない。そして、青木もこのとき用いた誘いについては「ノーコメント。2尾のバスのヘルプはあったけど、あの魚は普通じゃ釣れない」と頑なに口を割らない。わかっている範囲内で書くと、単純に水面を叩く通常のチョウチン釣りではない。

「水面」だけではなく「空中」と「水面下」を使っていることは確認できた。まず空中については、単純にムシをまったく水に浸けずに上下させて誘う。ルアーを見せすぎないことが目的で、高いところから落とすことでリアクション的に一気に口を使わせたり、空中でバイトさせたりするねらいがあった。実際にこの試合もバスが空中まで飛び出してムシルアーにバイトするシーンがあった。そして水面下にルアーを置くシーンも(シェイクシャッド・ムシチューンはオフセットフックを付けるとスローシンキングになる)。

「水中で何をやっているかは言えない。何かをしていたり、していなかったりする。次の七色戦もあるんでこれ以上はノーコメント。ただ、ずっと隠すつもりはさらさらないです。ビデオに映ったら観念します。まぁただ、七色では効かないかもしれない。深いですから。これもヒントになるかな」

Basser2017年8月号より

試合後、河口湖の自宅まで押しかけ、しつこく教えてくださいとお願いしましたが、頑なに口を割ってくれなかった記憶があります。
「まだ勝てる技」という確信があったのでしょう。

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その後も記者は「秘密のムシ」がずっと気になっていて、アメリカ行きが決まった直後に「今ならどうでしょうか……」と公開をお願いしました。
結果、動画カメラの前ですべてを明かしてくれた青木さん。
「もう隠すことはないです」と、あのときやっていたことをすべて教えてくれました。
そして完成したDVDが『ファイナルフィネス』です。

ムシだけでなく、七色での入賞に何度も貢献したネコリグの釣り、マッディーシャローのジグヘッドワッキー&リアクションダウンショットの
テクニック解説も収録。
いずれの解説でもこれまでになく解説のボリュームが厚く、「これまでいろいろなことを隠して戦ってきたんだな……」と感じた次第です。

4月26日発売の『ファイナルフィネス』。
絶対に見たほうがいい1本と断言できます。

 
青木大介DVD『Final Finesse -ファイナルフィネス-』


価格:本体3,800円+税
出演者:青木 大介
DVD-155分

2019年度から日本のバスフィッシングトーナメントトレイルの最高峰「JB TOP50」からバスフィッシングの本場アメリカに主戦場を移した青木大介。 JB TOP50では通算3度の年間タイトルを獲得するなど無類の強さを誇った青木だが、そのような輝かしい好成績を支えていたのが彼の最大の武器といえる繊細なテクニックを駆使した「フィネスフィッシング」だ。 本作は、そんな青木が渡米を機に日本のトーナメントで勝つためにこれまで多くを語らなかったフィネスフィッシングの核となる部分を包み隠さずすべて公開。2013年シーズンからTOP50における彼の戦いすべてを収録した人気シリーズ「シリアス」からの映像を交えつつ、七色貯水池と霞ヶ浦水系で実釣解説する。とくに多くのアングラーが知りたいムシを模したルアーでバスを誘う「ムシパターン」とネコリグの解説では彼の理論を裏付けるように次々とグッドコンディションのバスが宙を舞う! 昨今のタフコンディション化したフィールドでも彼のテクニックを駆使すればバスとの距離がぐっと近づくことは間違いない。




 
 
水辺へ行こう。一緒に釣りしよ。

表紙をクリックすると試し読みができます


 今号は、私たちが友人、子ども、家族の先生となって一緒に釣りを楽しむための特集です。
 たとえば、近年の学校では「友だち同士で水辺に近づかない」と教育されます。つまり、大人たちが積極的に水辺に連れ出さないかぎり、子どもたちが自分から釣りに親しむようになることはほとんどありません。
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2019/4/26

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