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バスフィッシング全力投球!

アフタースポーンのマッディーシャローでビッグバドが火を噴いた!?

5月の長門川/Basser編集部のヘドンしばり釣行記

Basser編集部=写真と文
heddona
数年前の5月下旬、Basser編集部一同で利根川支流・長門川に行ったときの出来事が忘れられません。
ほかのルアーで反応がないなかビッグバドにだけバイトが連発!
なぜそうなったのか……!?
そんな1日のレポートをお届けします。


ヘドンのトップしばりで親睦フィッシング


 5月中旬をすぎ、アフタースポーンのころになると毎年思い出す出来事がある。それは2014年の5月に行った「ヘドンしばり釣行」。Basserの取材として編集部一同で千葉県・長門川に行ったのだ(出船:長門川マリーナ)。

 ヘドンは、1898年に創業された世界でもっとも歴史あるルアーメーカーのひとつ。ザラスプーク、クレイジークローラー、ビッグバド、ラッキー13などを生み出しトップウォーターの基礎を築いたといっても過言ではないだろう。スゴいのは歴史だけではない。その実力もだ。アメリカでザラスプークとスーパースプークを持っていないトーナメントアングラーはひとりもいないという話も聞いたことがあるし、日本のトーナメントでも多くの選手のタックルボックスにビッグバドが入っている。そんなへドンルアーに焦点を当てようという企画である。

001
 釣行前にいただいたアドバイスの数々をまとめると……。
①この時期の長門川のバスはまだスポーニングから体力が回復しておらず、カバーの奥にいる。
②素早く動くベイトには反応しきれない。
③したがってカバーの奥の1ヵ所でネチネチ動かせるタイニークレイジークローラーなどが有効。

 今回は北総マリンから出船し、ボート割りはアマノとアライ、ホリベとササキが同船することに。

 ホリベ×ササキ艇は朝イチに北総マリンの付近から上流へ探っていき、将監川にも入るプラン。

 アマノ×アライ艇は朝マヅメのチャンスタイムに利根川本流に出て実績スポットを釣り、カレントが発生する時間帯に北総マリンの付近の有望ストレッチを探るプランを組んだ。各々のやりたい釣りは次のとおり。

ササキ(現siteBスタッフ) kakomi3 ●6月の将監川はすごくトップで釣れるイメージ。いろんなルアーで釣りたい思いはあるけど、前年の4月末以来バドで釣っていないので、まずは手堅くバドで1尾釣って溝を埋めたい。最近釣れていないとはいえ、やっぱり一番釣れるハードベイトはバドという思いに変わりはない。1尾確保したらクレイジークローラーやダイイングフラッターをシェードに叩き込んで釣りたい。ぽちゃん、じゅっ、ガボッ! みたいな。余裕が出たらオリザラでも釣りたい!


ホリベ(現Basser編集長) kakomi2 ●朝イチと夕マヅメはバドやマグナムタイガーを巻いて、陽が高い時間帯は杭を遠めからクレイジークローラーでぺちぺち撃つ。バド、マグナムタイガー改、クレイジークローラーで1尾ずつ釣る予定。3種目達成したらラッキー13での初バスをねらいたい。利根川、霞ヶ浦ではペンシルベイトはなかなか釣れないので持って行かない。「ザラが本命」と言うアライは釣れないと思う。「釣れないよ」って事前にアドバイスしたからな~。あ、あとササキのバドがシャロークランクになってたらツッコミ入れてやろう。


アマノ(この取材時のBasser編集長) kakomi1 ●正直、この時期トップウォーターで釣れるイメージといえばバズベイトとフロッグなんだけど、ヘドンしばりなんだよなあ……。マヅメ時のチャンスタイムに古沢先生に教わったビッグバドをカッコンカッコンしよう。陽が昇ったらシェードで虫っぽいタイニークレイジークローラーやベビートーピードをぽにょぽにょするかな。あとはアライに任せよっと。


アライ(現siteBスタッフ) kakomi4 ●長門川は初めて。ヘドンのトップで釣ったこともないのでマヅメ時はアマノさんが知っている本流の実績エリアでいろいろ試してみたい。当日のタイドグラフを見ると11時くらいからカレントが発生するはずなので、この時間帯までに反応のあるルアーを見つけて、長門川でも魚影が多いといわれる北総マリン付近のエリアで釣りをする。

朝イチからバドが躍動!


 桟橋での準備を終え、各々思い思いの方向にバウを向けて出船。

 ホリベ×ササキ艇は長門川へ。

 アマノ×アライ艇は水門を出て利根川本流へ。アマノはすぐ左手(上流)に並ぶ杭をねらいたかったらしい。が、すでに先行者がいたため、下流へ船を進め、そちらの杭を探っていくことになった。下流には数日前にナイスフィッシュが出たという情報があるブッシュがあり期待がもてる。朝イチの活性の高いバスに期待して、アマノはビッグバド、アライはザラスプークで探っていく。

アマノ「ときにアライよ。ササキは今回の釣果をどう予想してるんだろう」
アライ「アマノさんとアライはデコるだろうというのがササキさんの予想です。バド使いを敵に回すとどうなるかわからせて差し上げる、って言ってましたよ」
アマノ「え? なんでそんなに好戦的なの? 親睦フィッシングじゃなかったのかよ」
アライ「いや、なんかハリがどうのこうの言ってました。ナメてるとか、ナメてないとか……」

 バスプロならぬ「バドプロ」を目指すササキは、釣行前にアマノへバドのフック交換を薦めていた。しかし、忙しさからかパッケージに入れられたままアマノの机の上に放置されて続けているバドを見て上記の心情に至ったのである。

 そんなこんなでボートはねらいのブッシュに差し掛かる。ブッシュ横にバド(スミス40周年記念モデル)を通したアマノに700gがヒット。時刻は6時30分。釣れるという話は聞きつつも、ほんとにそんな風体のルアーで釣れるのか半信半疑だったアライにとっても価値ある1尾だ。バドって釣れるんだ! と、いそいそとザラからバドへ結びかえるアライを尻目に、アマノがもう1尾追加。

004 利根川本流でアマノに幸先のいいヒット! ルアーはビッグバドのスミス40周年記念モデル

005 ブッシュの手前でバドにバイトしたバス。この魚はアライにバドって釣れるんだ! という希望をもたらした

006 立て続けにアマノにヒット! ブッシュから4~5m離れた杭の脇でバイトしてきた。アライがおたおたとルアーチェンジしている間の出来事だ。2尾を連続キャッチしたことでアマノは早くもひと仕事終えた気分に。今後アライに全権を委ねる

 ササキに裏でダメ出しされていたことを知った直後の連続フィッシュはよほど嬉しかったに違いない。うひょーっと奇声を上げるアマノ。

アマノ「アライ、ササキに電話だ! 釣ったルアーも釣れた場所も教えなくていい。ただノーマルフックで釣ったとだけ教えてやれ」

 当初から利根川本流でマヅメフィッシュを拾えれば御の字と考えていたアマノは、この2尾で一旦フロントを退くことにした。アライにエリア選択や操船をすべて委ね、好きなように釣りをさせてやろうという親心だ。

アライ「アマノさん、さっきの2尾はブッシュの奥で食った感じでしたか?」
アマノ「最初の700gはブッシュのそばで食ってきたけど、もう1尾は沖の杭の横だったよ」
アライ「そうですか! やっぱり皆さんの言うとおりブッシュの奥にバスはいそうですね」
アマノ「いや、ブッシュの奥ではないし、もう1尾は沖の杭の……」
アライ「ブッシュが多いのは長門川ですよね! 長門川に戻りましょう!」

 一方長門川のホリベ×ササキ艇。時刻は7時30分を回るも出ず、釣れず、すでに陽も高く、撃たないと釣れないんじゃないかと思い始めた矢先だった。岸から2、3m沖に4、5本まとまって立っている杭の外側で、ホリベのタイニークレイジークローラーに着水バイトがあり760gをキャッチ。ラバースカートを付けてチューニングしたせいでとにかく飛距離に難ありだが、ぺしょ……という着水音はなかなかのものだった。この1尾で「長門川釣れる」と希望をもつ。

007 アマノの朝イチフィッシュから遅れること1時間。タイニークレイジークローラーのラバースカートチューンに出た待望の1尾。岸から2~3m沖の杭で着水バイトだった。水位が低下しているのに気づき、チョイ沖の杭に浮いているんじゃないかとイメージが湧いたのだという

 この30分後、今度はササキのバドに出た。ブッシュのサイドを通してきたところ、2、3m離れたところで1140gのナイスサイズがバイト。この魚もさっきのホリベの1尾目も、シェードではなく日向で食ってきた。ホリベ×ササキ艇では、この1尾でバスがモノにそんなにタイトについてないんじゃないか? と思い始めていた。しかもなんかシェードじゃないぞ……?

009 ホリベのファーストフィッシュに続きササキのバドにもドン! 古沢勝利さんのビッグバド道場でバドを潜らせずに表層を巻いてくるという釣り方に開眼したササキ。……それが普通だろ! という読者の皆様からのツッコミが聞こえてきそう

 バスの反応を冷静に見てちょい沖の攻略も視野に入れ始めたホリベ×ササキ艇と、アライの偏見によりなぜかカバー攻略に邁進するアマノ×アライ艇。両者の判断がその後の明暗を分けた。

バドでドバドバ!


 ホリベ×ササキ艇では好調が続いていた。

 8時54分。岸から10mほど沖、水深1.5~2mのところに立っている杭へ、バドを前方投げして水面を引いたあと、回収中に5、6m速巻きしたところで480g(ホリベ)。ただし、この1尾はバドを潜らせて釣った。

010 ここからはホリベに連続ヒット。午前8時55分、ホリベのバドに480g。返す刀で午前9時、620g。ボートポジションは岸から15mくらい。ボートと岸の中間くらいで食った。カラーはシルエットが際立つブラック系

 9時にはちょい沖にある杭のラインにボートポジションを取り、テトラへ斜めにバドを投げて引いてきたところ、岸とボートの中間くらいで620gがヒット(ホリベ)。

ササキ「これはもう完全に沖でバドのパターンですね」
ホリベ「バドを投げていれば釣れ続けるだろうけど、できればいろんなルアーで釣りたいな」

 このあと、ササキのダイイングフラッターに820gが出たのを機に、スーパースプークやラッキー13、マグナムタイガー改、ベビートーピード改など、「打倒バド」を目指してさまざまなルアーを投げるも何も起こらず。ブッシュの奥はどうかとPEラインでスーパースプークJrを送り込むが反応なし。

011 午前9時41分、ササキが日向のブッシュ際にダイイングフラッターをキャストすると巻き始めでジュボッとバイト。バド以外のルアーに出て大喜びしたものの後が続かない

 ふと目を上げれば長門川に戻ってきていたアマノ×アライ艇が目に入った。牛久沼のアシ撃ちよろしく岸際べったりにボートをつけて流している。建前としては親睦フィッシングだ。近づいて情報交換を行なう。

アライ「朝の電話以降どうですか?」
ササキ「ふたりで5尾釣れたよ。カバーべったりよりは沖でバドを投げたほうが釣れるよ」
アライ「そうなんですか……」

012 アマノ×アライ艇に遭遇。テキサスかよ!? と思うほど岸ギリギリのポジションで流している。「チョイ沖でバドで釣れるよ~」というアドバイスは聞き入れてもらえず

 そうなんですか、と答えたものの、普段アシ際のシェードを撃つ釣りしかしていないアライは、沖の、それも日向にバスがいること自体どうしても信じられない。まだ時間もあることだし、もう少し自信のもてる岸際のシェードをねらって流し、ニッチもサッチもいかなくなったらほかの釣りも試そう。とりあえずササキ先輩のアドバイスはスルーする。

 岸際のシェードをなるべく長くトレースできる岸寄りのボートポジションで、ザラスプーク、ビッグバドをほぼ前方に岸際へキャストしていく。たまらないのはバックシートのアマノである。このボートポジションでは釣れるという沖目がねらえないばかりか、岸際をねらうにしてもバックシートからではキャストできない。だが、今回は新人アライに任せ自由に釣りをさせる方針だ。仕方なくアマノはタイニークレイジークローラーをオーバーハングへピッチングしていくことに。すると……、ぱしゃッというバスの反応があった。しかし、フックアップせず。ふたりでオーバーハングのシェードにタイニークレイジークローラーを入れていくと飽きない程度に反応がある。明らかにデカいバスが浮上して口からズボっと抜けたときは、さすがのアマノもフック交換すべきだったと激しく後悔していたのだった。

 釣れない状況が続いたあとの反応で、アマノ×アライ艇はやっぱり今日はカバーの日なのかもという考えが強くなっていく。当初、アライが目論んでいたカレントが発生するチャンスタイムにもこの釣りを試すも、乗せられないバイトのみで終了。結局、朝イチのアマノの2尾以降、1尾も追加できないまま夕方を迎えたのだった。

 アマノ&アライの岸際+シェードでタイニークレイジークローラーという考えが間違っていたことはホリベ×ササキ艇が証明していた。

 コンビニでアイスを買って休憩を挟んだホリベ×ササキは午後2時に釣り再開。午後2時21分、ホリベが枯れた冠水ブッシュの上にバドを通して500g。この魚はたまたま近くで取材をしていたトップウォータールアービルダーの痴虫・松本さんと本誌ライターの金澤さんに目撃されている。

014 冠水ブッシュのなかからバドに突きあげた500g。陽が照ってきたのでクローム系のカラーに替えていた

013 午前中ですでに船中5尾を釣りあげ余裕のホリベ×ササキはお昼休憩で上陸していた。ササキがアマノ&アライ分の差し入れアイスを買ってくるが、ふたりは長門川上流へ行っており姿が見えない。そもそもが親切心ではなく、「余裕を見せつける」という動機だったので、あっさりふたりに渡すのをあきらめるササキ。取材(桟橋でのルアー水中撮影)で来ていた痴虫・松本さんとライターの金澤さんが近くにいたので、「差し入れです」としゃあしゃあと差し出した

015 そのころ、アライはカバー際のシェードをタイニークレイジークローラーで撃っていた。冷静にその日の状況を判断できず、少ない経験則と伝聞情報を信じて岸際のシェードねらいに固執

 続いてササキに740g。これもバドである。取材のテーマ上、バド以外のルアーでも釣りたいと、バド5割、その他5割くらいの割合でほかのルアーも試すが相変わらずバイトはない。だが、バドに戻して沖を引けば面白いようにバイトが出たのである。

 午後5時11分、ササキが水深1.5mほどの何もないフラットでベイトフィッシュがぴちぴちしているのを見つけ、バドを投げると900gをゲット。

 その10分後、ホリベがバドで1050g。久しぶりの1kg超えの魚で喜ぶホリベ。

017 せっかくだからバド以外のルアーでも釣りたいといろいろ試していたが反応なし。ルアーをバドに戻し、900gをゲット。途中から「打倒バド」という倒錯した目標に向かって突き進んだホリベとササキだったが、この1尾以降は素直にバドの暴れっぷりを拝むことに……

018 ルアーをいじって愛着をもてるようにするのが大好きだというホリベ。チューンしたバドに出たひさびさの1kgアップに喜びもひとしお


ホリベ「いやー、完ぺきにパターンにハマってるよ」
ササキ「本当ですね、長門川でこれだけバドに連発するのはちょっと聞いたことがないですもん」
ホリベ「バドがハマったらここまで圧倒的なのか。ほかのルアーがまるっきり敵わない勢いで釣れてる。アマノさんたちは釣れてるのかな」
ササキ「アマノさんはともかくアライは釣れてないでしょうね。ひとつ思い込んだら周りが見えなくなる性格です。さっきの沖で釣れているというアドバイスも無視されたし……」
ホリベ「助け船を出してやるか?」
ササキ「いや、ここで周りが指図してしまうとアライは完ぺきに混乱して精神が崩壊するパターンです。そうでなければまたスルーされてこちらが精神的ダメージを負います。アライは朝すれ違ったとき、バドを投げてましたし、この状況でバドに出ないほうが不思議です。ここは何も言わないのが正解でしょう」

 どうやってアライに釣らせるかという議論を続けていると、取材を終えてプライベートでボートを出していた痴虫・松本さん艇が近づいてきた。それを見たササキは「H-1の牛久沼戦でコテンパンにされたので、今日は一発かまします」と、記事を作るうえでの義務感もあり投げていたスーパースプークからバドに結び替える。痴虫・松本さんに「あーしてこーしたら沖の何もないとこで出ました」と解説していると目の前でドバン! とバイトがあり900gをキャッチ。無邪気をよそおい「あー、また出た♪」とのたまうササキ。これが「親睦」フィッシングの実体である。

019 取材後にプライベート出船していた痴虫・松本さんの目の前で釣った900g。「あ、また出た♪」というササキに、松本さんは「もうBasserなんて買わん!」と言い残し去って行ったという

016 午後2時30分、沖の日向のバドが好調ななか、このバス(740g)はシェードで出た。シェード好きのアライもバドを投げていればチャンスはあるかに思われたが、アライはタイニークレイジークローラーにときたま出る乗らないバイトに翻弄されていた

 一方、カバーのバイトに翻弄されていたアマノ×アライ艇が、ようやくタイニークレイジークローラーを見切ったのは陽が傾き始めてからだった。ちょうどそのころホリベ×ササキ艇とすれ違う。

ササキ「あー! また出た♪」
アライ 「えぇ!? なんでホリベ×ササキ艇はあんなに釣ってるんでしょう?」
アマノ 「……たぶん沖でバドを巻いて釣ってるんだと思うよ」

 アマノ×アライ艇は結局、朝の2尾のみという結果に終わったが、ホリベ×ササキ艇ではこのあとホリベが730gを追加していた。ホリベが6尾、ササキが5尾を釣りあげホクホク顔で上陸したのだった。

020 終了間際、ホリベが小規模なインレットにバドを投げ、ダメ押しの730gを追加

 後から振り返ると、この日は陽のあたるシャローフラットでフラフラしているバスが多く、横に探れるバドが効いたのだと思われる。沈み物についているバスも引っ張れる力強さがよかったのかも。そして、アフタースポーンなのでバドの遅さがちょうどよかったのではないだろうか。この日バスがシェードを離れて泳いでいた真の理由を知りたいといまだに考えております。とにかく、ハマったときのバドの凄さを再認識した1日でした。


◆この記事は、Basser2014年8月号でも読むことができます



img_2733 アライです。この日の屈辱が忘れられず、4年後の2018年5月26日に長門川へ釣行しました。ちゃんとバドで釣れました。ありがとうございました

水辺へ行こう。一緒に釣りしよ。

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 今号は、私たちが友人、子ども、家族の先生となって一緒に釣りを楽しむための特集です。
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