最強は誰だッ! 第4次メディアウォーズ開幕!
今回の関ケ原は晩秋の相模湖。バスメディア最強の称号は今年もBasserがいただきます。
タニガワ=文
業界親睦大会? ノンノン
今回で4回目を数えるバスメディア対抗ガチンコバトル「メディアウォーズ」。今年は春開催の予定がコロナ禍の影響で延期に。明日10月31日(土)、関東が誇る老舗バスレイク相模湖での開催が決まりました。
一見すると、業界人による年に一度の親睦イベントのようにも感じられるこの大会ですが、それは間違いです。明日、相模湖日相園の桟橋は殺伐とした闘気に満ちあふれていることでしょう。なぜならこれはWARS(戦争)だからです。
参加するのは釣り雑誌から『ルアーマガジン』さん、『アングリングバス』さん。そして映像メディアから『釣りビジョン』さん、元『TSURIKO』さん。さらに、個性豊かなワイルドカード枠など、この業界をサバイブする猛者たち26名が集結するわけです。
で、実際のところ最強メディアはどこなのか? 実はその答え、もうほぼ出ちゃってるんですよね~。過去3回行なわれた同大会。そのうち2回は我らBasserが手にしているんです。
しかし、敵勢力を侮っているわけではありません。集うのは全員が筋金入りの釣りバカたち。そのなかでもとくに要警戒のA級賞金首がルアマガチームの古川和弘さん。過去の戦歴は2位(第1回)、優勝(第2回)、2位(第3回)と常に優勝に絡んでおり、「俺はバスメディア界の青木大介だ!」とうそぶいているとのこと。

Basserの布陣はこれだ!
では、ここで我らBasserチームのメンバーを紹介します。まずは「魔王ペア」ことカメラマン大森さん・ライター水藤さんペア。過去2度の優勝を誇るディフェンディングチャンピオンです。このふたりをひと言で表わすならホームランバッター。当たれば場外までボールを運ぶパワーフィッシングが身上です。大森カメラマンは長年『田辺道場』の連載を担当してきた田辺さん直系のストロングフィッシャーマン。水藤さんは見た目の優男感とは裏腹にディープクランクなど基本的にデカいルアーで当ててくる凶暴な釣りが得意です。
「おいおい、それってつまりこのペアがいないとBasserって……」そんな意見は受け付けません。

続いて、ホリベ・アマノの現&元Basser編集長ペア。ウッドクランクをこよなく愛するホリベですが、釣りの器用さは編集部イチ。カバー撃ちから巻きモノ、フィネスまでこなしながらも、6尾で9kgに迫る釣果(@河口湖)をたたき出す「マッハ神拳」の正統継承者でもあり、一撃の強さも持ちます。そのホリベの前任編集長がアマノ。『ルアーパラダイス九州』の立ち上げと編集のため九州で仕事をしていましたが、この春東京本社へ帰還。今回のテーマを「釣らう、無心の姿で。」(弊社のキャッチコピー)とのたまっていますが、無心とは程遠い鼻息の荒さです。

そして最後はライター大場さんとこの記事を書いているタニガワペア。大場さんはFLWへの参戦経験もあるガチの釣りウマライター。っていうか僕の中ではバスプロ。とくにそのカバー撃ちスキルは半端なく、デカいルアーを超繊細に扱うのに長けています。同じくカバー撃ちが好きな私との釣りの相性もバッチリ。今戦の影の優勝候補といっていいでしょう。

そして今年もマイケル&ジミーの黒鱒道中ペアがメディアの垣根を越えて再結成。抜群のチームワークで大会をかき回してくれるのでしょうか!?

対決の模様は次号11月末発売のBasser2021年11月号で詳報予定です!
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2020/10/30