サイト・ビー by Basser
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勝者はここで釣った! Basser Allstar Classic 2010‐2012

歴代ウイニングエリアをマップで紹介

サイト・ビー=文
Basser Allstar Classicが初めて霞ヶ浦で開催されたのは1994年(当時の会場は茨城県・土浦新港)。
以来、競技エリアや会場の変更がありながらも利根川水系での開催が続いている。
しかし、振り返ってみるとほぼ同時期の開催にもかかわらず優勝者のメインエリアは毎年異なっている。
これはこの水系の懐の深さを示していると言えるだろう。
1994年から2015年までのウイニングエリアを何回かに分けて振り返ってみたい。
秋のカスミ&利根川釣行では、歴代ウイニングエリアをチェックしてみるのも面白いかもしれない。


本文中、敬称略にて失礼いたします。

2010年 桜川

※マップ中の⑦


11月6日~7日
勝者:赤羽修弥
メインルアー:ネコリグ(スワンプクローラー)


3連覇がかかった赤羽修弥は初日の朝、石田・田村エリアのシャローカバーにて1尾目をキャッチ。シャロー優勢かと思われたが、赤羽は水位が下がりつつある状況を見越して桜川へボートを進めた。ねらいは前年と同様、オダなどの沈み物。大水などで流されてきた枝やゴミなどが沈んだ障害物のうち、ブレイク絡みの物を選んで探っていった。ヒット後、オダに巻かれた場面も何度かあったが、8Lbラインのベイトタックルで挑んだことでフックアップしたバスはすべてキャッチ。これより太いと操作性が落ち、細いとラインブレイクのリスクが大きくなる。タックルバランスを突き詰めていたことも勝因のひとつだった。

map002

2011 利根川全域


11月19~20日
勝者:吉田秀雄
メインルアー:シャッド(ISワスプ55)、ヘビーダウンショットリグ(スリーピース3in)

2011年からは会場を水の郷さわらに移し、利根川(霞ヶ浦・北浦などは除く)での開催となった。雨が降った初日は、ディープ隣接のハードボトムを回ってプラクティスの感触どおりにバスをキャッチできたという吉田秀雄。しかし2日目は前日の雨の影響で水質が急変。吉田はそれに対応すべく、7時から8時まではロッドをほぼ握らず、各エリアの水を見て回った。その結果、水の色が初日と同じレベルだった水郷大橋周辺(マップ中の⑱)と阿玉川閘門周辺(⑲)のエリアをセレクト。シャッドの中層引きと10gのヘビダンで消波ブロック帯をねらい、10年越し、2度目の勝利を手にしたのだった。

map001

2012年 根木名川 

※マップ中の⑳

10月27~28日
勝者:小森嗣彦
メインルアー:ダウンショットリグ(2.5inレッグワーム)

プラクティスに出た選手が口々に「釣れない」とこぼしていたこの年、根木名川では小森嗣彦、村川勇介、小野俊郎、赤羽修弥らが熾烈な争いを繰り広げた。プラで根木名川に手ごたえを感じていた小森だったが、「大河では本流のポテンシャルが支流に劣ることはほとんどない」というセオリーから、根木名川で粘るべきか、本流へ勝負に出るべきか、という葛藤を強いられながらの釣りとなった。2日目、朝イチに出た1300gを皮切りに根木名川でリミットメイクを達成した小森は、最後に本流へ打って出ることを決断。常総大橋周辺(21)で800gをキャッチし入れ替えを行なえたことが決定打となり、村川(準優勝)との優勝争いを制したのだった。





1994年、1995年のウイニングエリア(①②)についてはこちら

1996年、1997年のウイニングエリア(③④)についてはこちら

1999年~2000年のウイニングエリア(⑤~⑥)についてはこちら

2001年~2003年のウイニングエリア(⑦~⑩)についてはこちら

2004年~2006年のウイニングエリア(⑪~⑬)についてはこちら


2007年~2009年のウイニングエリア(⑪~⑬)についてはこちら


北大祐選手が優勝したBasser Allstar Classic 2016。2016年11月26日発売号の『Basser』にて19名全選手の足どりや釣り方、使用ルアーなど詳細に紹介いたします。お楽しみに!




2016/11/25

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