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ルアー別フッキング実例集⑩
荻野貴生×スピナーベイト

違和感があれば一生懸命〝巻く〞!

Basser編集部=写真と文
今のバイト、どうやってアワせればよかったんだろう?
貴重なバイトを逃せば、誰もがそう思うでしょう。
上手な人はどうやってアワせているのか。
それぞれの十八番ルアーのアワセ方、訊いてきました。


05解説=荻野貴生(おぎの・たかお)
利根川や琵琶湖でプロガイドとして活躍しながらタックルショップ「GOOBER」の店主を務める。かつてはW.B.S.に参戦し、クラシックやスーパー3デイズで優勝経験あり。

ブログ「荻野貴生のオギ日記

この記事はBasser2015年4月号に掲載されたものを再編集しています。



スピナーベイト


oginoa クリスタルS・シャローロール(ノリーズ)

 基本的にアグレッシブな魚をねらうのがスピナーベイトの釣り。だからフッキングに対しても神経質にならなくてOKで、乗りがよくバラシは少ないルアーです。ミスバイトが多発するときは、そもそもスピナーベイト向きの状況じゃない。

 フッキングは極めて簡単。巻いていて重みが乗ったり、ブレードの振動が乱れたり、ガツンときたりと違和感があったら一生懸命速めにハンドルを巻く。バスだったら掛かりますし、モノに当たっただけなら抜けてくるはずです。ちなみにデカいバスが相手だと速く巻きたくても巻けなかったりするんですが、その感触ったら最高ですね!

 バイトが出てもロッドは動かしません。サオでバシッとアワせると、直後にラインスラックが出やすくなってバラシの原因になります。だから、「バイトをとらなきゃ!」という意識で巻いていると、異変があったときに身体が反応してサオが動いたりしてミスしやすい。「アタリはとるものではなく来るもの」という気持ちでただ巻き続ければOKです。

 「太いシングルフックだからフッキングはパワーが必要では?」という声もありますが、出来のいいスピナーベイトにそれは当てはまりません。たとえばシャローロールは魚の重みが乗ったときに軟らかいワイヤーが曲がってくれて、ラインを引っ張る向きとフックポイントの方向が同一になってくれるから軽い力で簡単にバスの口を貫通します。バランスが崩れるのがイヤなのでトレーラーフックは絶対付けません。アメリカのスゴい奴が全員付けていようが僕は絶対付けません。

 同じ理由で、フッキングのことだけを考えるならロッドは軟らかめのモデルで問題ないです。僕の場合、浅場でシャローロールを巻くときはHB630L(ライトパワー)やHB640ML(ミディアムライト)を合わせています。ウイードエリアでディーパーレンジ3/4ozをスローロールするときは投げやすさやウイードの切りやすさを考えて6100H(ヘビー)を使います。

荻野貴生さんのスピナーベイト用タックル

ロッド:ロードランナー・ヴォイス・ハードベイトスペシャルHB630L(ノリーズ)
リール:アンタレスAR(シマノ)
ライン:クイックショットフロロカーボン14Lb(デュエル)
 
 

 

荻野貴生さん&沖田護さんコンビが映像でも活躍

3057_S 動く オギタ式。
DVD-180分

2016/9/20

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