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ルアー別フッキング実例集④
橋本卓哉×ヘビーダウンショットリグ

低活性バスにはラインの存在感を消して食いこませる

Basser編集部=写真と文
今のバイト、どうやってアワせればよかったんだろう?
貴重なバイトを逃せば、誰もがそう思うでしょう。
上手な人はどうやってアワせているのか。
それぞれの十八番ルアーのアワセ方、訊いてきました。



解説=橋本卓哉(はしもと・たくや)
W.B.S.に参戦するトーナメントアングラーで、霞ヶ浦や琵琶湖でのガイドも営む。主な戦績は2014年W.B.S.第5戦優勝、同年年間ランキング2位、AOY獲得2回、2007年Basserオールスタークラシック優勝など。


この記事はBasser2015年4月号に掲載されたものを再編集しています。



ヘビーダウンショットリグ

hashi ハイドロハンド5.5in(ダイワ)
フック:ワーム322スリムスタイル#2/0(がまかつ)
シンカー:バザーズワームシンカーTGペアー1/4oz(ダイワ)
※小型スイベルをフックから約20㎝上にセットする




小さなバイトにはラインテンションを抜いて対応

 僕のヘビーダウンショットリグ(以下ヘビダン)は、バスがいるであろうピンスポットを探っていく釣りが主で、一年中出番があります。

 ヘビダンに出るバイトは大きく2パターンあります。バスの活性が高く魚が浮くハイシーズンには、フォール中のバイトやバスがワームをくわえて横に走るような明確なバイトが出やすいです。こんなときはラインの動きを目で追いつつ、ラインスラックをしっかりとってから、バスが走る方向と逆向きにスイープにゆっくり大きくアワせます。

 アワセにひと工夫必要なのが、バスがルアーにバイトしたままその場で動かないときです。言葉で表現するならココ……とか、モタ……というわかりづらいバイトで、低水温期の底ベタバスや活性の低いバスをねらうときに多いです。アワセの動作の基本はハイシーズンと同じですが、違うのはバイトを感じた直後にロッドティップを下げてラインテンションを抜く間を入れることです。ラインから伝わる違和感でバスが吐き出さないよう、ラインの存在感を殺してあげるんです。時間はひと呼吸、1秒くらいかな。どれくらいテンションを抜くかを伝えるのは難しいですが、張らず緩めずで操作している状態からだるんだるんにして、水面の上に伸びているライン10㎝くらいが水面につくかつかないかになるイメージです。

 これですっぽ抜けるようなバイトが浅い状況なら、ラインだけを揺するようにシェイクします。こうするとより深く食いつかせることができます。

 このアタリをフックアップするためには感度のいいロッドを使うことも大事です。僕が使っているスティーズ・ブラックジャックはレジン量を少なくした高感度カーボン素材SVFコンパイルXを採用していてバイトを察知する性能が非常に高いのでオススメです。



橋本卓哉さんのヘビーダウンショットリグ用タックル
ロッド:スティーズ・ブラックジャック681MMHFB-SV(ダイワ)
STZ_681MMHFB-SV

リール:アルファスSV105SHL(ダイワ)
ALPHAS_SV_105SHL

ライン:スティーズフロロ Type-フィネス10Lb(ダイワ)
STEEZ_finesse   

 

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