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ルアー別フッキング実例集③
沢村幸弘×ネコリグ

アワセはラインスラックを確実に巻き取ってから

Basser編集部=写真と文
今のバイト、どうやってアワせればよかったんだろう?
貴重なバイトを逃せば、誰もがそう思うでしょう。
上手な人はどうやってアワせているのか。
それぞれの十八番ルアーのアワセ方、訊いてきました。



sawamura解説=沢村幸弘(さわむら・ゆきひろ)
JB TOP50に参戦するトーナメントアングラー。2013年遠賀川戦ではネコリグを駆使して優勝。2015年の遠賀川戦でもネコリグをメインに2位に入賞している。ベイトフィネスの第一人者。


この記事はBasser2015年4月号に掲載されたものを再編集しています。



ネコリグ(ベイトフィネス)

sawamura 5.8inスイミーバレット(サワムラ)
フック:ワイルドモスキートダブルガード#2/0(グラン・ノガレス)
シンカー:ワンナップシンカー1/16oz(サワムラ)




キャッチへの近道はストロークを確保した確実なアワセ

 ベイトフィネスのネコリグはねらうシチュエーションによって、フックのセット方法がタテ刺しにヨコ刺し、スナッグレスな刺し方までいろいろある。ここでは写真のようにフックポイントを埋め込むセッティングを想定して話すよ。

 アタリがあったら、ラインスラックを巻き取りながらロッドを戻して、充分なストロークを確保してから大きく素早くアワせる。たとえばロッドを横さばきで引いてバイトがあれば、ロッドとラインが直線になる一歩前までロッドを戻す。腕の曲げ方によってもストロークは変わってくるから、必要ならヒジも伸ばして振り幅を稼ぐ。この動作はあらゆる動作のなかで一番素早く。そこから大きく瞬発的にグッとアワせるんだ。ラインが弛んだ状態からこのアワセをすると切れてしまうから、ラインスラックは確実に巻き取らなきゃダメだよ。巻き取る量はラインがピンと張る手前まで。基本的にはこのアワセ方でOKだけど、使うラインの太さによってその強さは調節しないとダメだからね。

 ただ、トーナメントなどプレッシャーでショートバイトしか出ないというときは、ロッドを戻す動作をせずに速掛けすることもある。この場合はストロークが犠牲になるからフックが刺さりきらずにバラしてしまうこともあるね。そういうときはフックを細軸のものに替えたりして対応するよ。

 今だから話せるんだけど、2014年のオールスターで2㎏超えのバスをバラしてるんだよね。あのときは自分のなかで完璧なタイミングでアワせられたんだけどフックが全然刺さってなかった。ワームがくるりんってなっちゃってたんだよね。

 やっぱり相手は生き物なんで、食ってくる方向だったり、フックポイントがちゃんと出なかったりでどうしても掛かり方の良し悪しが出てしまう。そのなかでアワせの動作を確実に身につけて100%に近づけていくのが一番大事なことだよね。



沢村幸弘さんのネコリグ用タックル
ロッド:ゴールデンウィング C GW66CLJ (B.F.S.)(フェンウィック)
4930843970689

リール:K.T.F. 16アルデバランフィネス(K.T.F.×シマノ)
sif-SAJR13-1462607020

ライン:レッドスプール ベイトフィネススペック10Lb (ジャッカル)
redspoolbfs_main11

 
siteBに掲載中の「沢村幸弘が語るベイトフィネスの時流と必然」にて、ベイトフィネスのメリットやタックルセレクトのキモをさらに詳しく読むことができます。
 



 

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2016/8/8

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