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特集号発売までにもう一度おさらい!
Basser Allstar Classic 2016

北大祐選手優勝のオールスター特集号は11月26日発売予定!


dsc_1345 Basser Allstar Classic 2016初日~最終日にアップした記事をまとめています


渋いと伝えられていたプラクティス


 Basser Allstar Classic 2016。

 今大会は30回記念大会ということもあり、8月に予選会の意味合いを持つBasser Allstar Classic THE WILD CARDを開催。そこで2位の選手に2㎏以上の差をつけ勝利し、本戦出場を決めた若き実力者、五十嵐誠選手を含む19名に出場権が与えられた。

 
 10月29日(土)午前5時、会場となる千葉県香取市の水の郷さわらで選手・プレスミーティングがスタート。数週間前から行なわれていたプラクティスは全体的に渋い状況だったようで、その結果が集まった選手の表情の険しさに表われていた。いや、30回大会という重圧が、我が国を代表するトッププロひとりひとりにのしかかっていたのかもしれない。

 ほんの数時間前まで降り注いでいた秋の氷雨は完全に上がっていた。

 しかし、予報以上に降り注いだ大雨で状況が様変わりする可能性が出てきた。恵みの雨となるか、それとも……。

フィールドいっぱいに散らばった選手たち


 6時30分。19名の選手が思い思いの場所に向けてボートを走らせた。


 8時の中間報告で、選手たちが見事にエリア全域に散らばっているようすが大会本部に伝わってきた。てんでばらばらだ。

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 2回目の中間報告は10時。

 
                                                                            
選手名 尾数 現時点のウエイト(g)
青木大介1700
赤羽修弥00
五十嵐誠1600
大塚 茂1700
沖田 護00
澳原 潤1500
小田島悟21500
小野俊郎2700
河辺裕和22000
菊元俊文21500
北 大祐53300
小森嗣彦21000
沢村幸弘1600
清水盛三00
田辺哲男43180
並木敏成42700
福島 健1600
村川勇介32100
吉田秀雄1700
※表中敬称略にて失礼します

 この時点で田辺選手4尾、並木選手4尾とベテラン勢が着実にキーパーをそろえていた。状況の急変で対応力の高いベテラン勢が有利かもと思われたが、北選手がリミットメイクを達成しているとの一報が届いた。北選手は先日、JBトップ50の年間チャンピンになったばかり。しかも自身2度目。乗りに乗っている。

 初日最後の中間報告は12時。

                                                                            
選手名 尾数 現時点のウエイト(g)
青木大介1700
赤羽修弥1600
五十嵐誠21100
大塚 茂31930
沖田 護00
澳原 潤42200
小田島悟21500
小野俊郎31000
河辺裕和32700
菊元俊文42700
北 大祐53400
小森嗣彦42750
沢村幸弘42800
清水盛三00
田辺哲男43180
並木敏成53200
福島 健1600
村川勇介53100
吉田秀雄21100
※表中敬称略にて失礼します

 ここでさらに並木選手、村川選手がリミットメイク。菊元選手、小森選手、田辺選手、澳原選手、沢村選手が4尾。プラクティスの事前情報からはとても予想できない好釣果だ。

 正午を過ぎたあたりから冷たい北東風がやや強まり、会場に広がっていた青空が厚い雲に覆われてしまった。春のような陽気から一変、冬将軍の到来を感じさせる寒風が出展社ブースのテントを揺らしはじめた。この天候の変化がどのように魚の活性を変えるのか。答えは14時からのウエイインで明らかにされる。

6名がリミットメイク達成。暫定トップは澳原選手


 約2時間行なわれたウエイインショー。

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 19名中清水選手のみがノーフィッシュ。リミットメイク達成が6名。暫定トップは4360gで澳原選手。

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 澳原選手はさめうら湖(リザーバー)、桧原湖(スモールマウスレイク)、霞ヶ浦・北浦(マッディーシャローレイク)で表彰台に立っていることからもわかるようにフィールドタイプによる穴がない。得意とする釣りはベイトタックルによるパワーゲームが主体。

 2位はベテラン菊元選手、北選手が4240gでタイ。

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 6位の小森選手からトップまで約600差にひしめく大混戦。3連覇を目指す青木選手も1700gを持ち込んでいて、まだ可能性は充分残されている。

Basser Allstar Classic 2016初日結果  
                                                                                               
順位 選手名 尾数 ウエイト(g)
1澳原 潤54360
2菊元俊文54240
2北 大祐54240
4村川勇介54110
5河辺裕和33750
6小森嗣彦53740
7田辺哲男43310
8沢村幸弘43090
9並木敏成52875
10赤羽修弥42150
11大塚 茂32090
12小野俊郎41970
13青木大介21700
14小田島悟21680
15吉田秀雄21490
16福島 健21370
17五十嵐誠21170
18沖田 護21130
19清水盛三00
※表中敬称略にて失礼します
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 最終日の30日(日)の天気予報は曇り。気温は13℃。風は北北東5m。2日目にドラマがあるのがオールスター。利根川水系で明日、何かが起きるはずだ。


北大祐選手がクランク&スピナーベイトで10㎏越え!
30回目に誕生したニュースター

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 Basser Allstar Classic 2016最終日。
 
 
 初日同様、午前5時の選手・プレスミーティングの直前まで冷たい雨が開催エリアの千葉県香取市に降り注いだ。北風もやや強い。
  
 しかし、30回記念大会ということもあり、会場の水の郷さわらには夜が明けきらないうちから多くのギャラリーの姿があった。
 
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 8時の中間報告で大会本部にどよめきが起きた。

 
                                                                            
選手名 2日目尾数 2日目ウエイト(g) 初日+2日目ウエイト(g)
青木大介315003200
赤羽修弥0 02150
五十嵐誠112002370
大塚 茂0 02090
沖田 護527003830
澳原 潤1 5004860
小田島悟0 01680
小野俊郎2 7002670
河辺裕和0 03750
菊元俊文1 5004740
北 大祐0 04240
小森嗣彦110004740
沢村幸弘0 03090
清水盛三1 500 500
田辺哲男1 5003810
並木敏成212504125
福島 健0 01370
村川勇介1 4004510
吉田秀雄0 01490
※表中敬称略にて失礼します

 初日18位と出遅れた沖田選手が、早くもリミットメイクを達成し推定2700gのウエイトを叩き出していた。夜半に降り注いだ冷たい雨、そして未明から吹き続けている冷たい北風は、むしろ幸いしたのだろうか。
  
 しかし、初日トップの澳原選手はこの時点で1尾500g。2位タイの菊元選手も1尾500g。もうひとりの2位北選手にいたっては0尾。30回記念大会は混戦の様相を呈してきた。
 
 北風は徐々に強さを増し、会場の気温も13度。体感温度はさらに低い。今回、30回の歴史を持つオールスターで初めて、選手に密着し生中継を実施。カメラが乗ったのは3連覇を目指す青木艇、ワイルドカードから勝ち上がってきた五十嵐艇。そして前年度準優勝の福島艇。アベマTVで生中継が始まると、青木選手が立て続けに3尾ライブカメラの前でヒット。五十嵐選手もキロフィッシュを連発するなど、勝敗の行方は皆目見当がつかなくなった。
 
 10時の中間報告。
 
                                                                            
選手名 2日目尾数 2日目ウエイト(g) 初日+2日目ウエイト(g)
青木大介315003200
赤羽修弥0 6002750
五十嵐誠330004170
大塚 茂1 8202910
沖田 護533004430
澳原 潤2 9005260
小田島悟1 4002080
小野俊郎415003470
河辺裕和213205070
菊元俊文211005340
北 大祐432007440
小森嗣彦320505790
沢村幸弘0 03090
清水盛三1 500 500
田辺哲男211504460
並木敏成430505925
福島 健1 5501920
村川勇介1 4004510
吉田秀雄0 01490
※表中敬称略にて失礼します

 この日はこれが最後の中間報告。北大祐。初日2位。2016年度のJBトップ50の年間チャンピオン。JBの4大タイトルをすべて手中に収めてきたグランドスラマー。オールスターの栄冠だけまだ手にしていない気鋭のトッププロが、一気に4尾をキープし、推定3200g。この時点で暫定トップに躍り出た。約1500g差で2位につけたのは並木選手。3位は小森選手。4位菊元選手。5位澳原選手。澳原選手までが、2日間計5㎏以上をすでにあげていた。
 
 中間報告は10時で終了だが、10時以降も大会本部にはプレスアングラーから続々と釣果情報が送られてくる。小森選手がキロフィッシュを連発し猛チャージ。しかし、北選手も入れ替えを続け一歩も譲らない。30回記念大会に相応しい名勝負が繰り広げられた。
 

 多くのギャラリーが見守るなか、13時から始まったウエイインショー。19人中最後に入場した北選手は、見事なプロポーションの魚を次々にライブウェルから取り出す。暫定トップの小森選手との差は3760g。北選手が4尾目のビッグフィッシュを手にすると、険しい表情で見守っていた小森選手が苦笑い。5尾目を取り出すまでもなく勝負あり。2日間トータルウエイト10080g。10㎏の大台をクリア。2位の小森選手に2㎏以上の差を付けてのぶっちぎりだった。
 
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 初日はクランクベイト、2日目はスピナーベイトで次々にバイトをとらえた北選手。表彰台では感極まり、オールスターの発起人のひとりである故・林圭一さんへの謝意を口にすると男泣きに泣いた。
 
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 30回という節目を飾るに相応しいゲームとなった今大会。詳細は11月26日発売のBasserをご覧ください。選手の皆さま、関係者の皆さま、そして全国のバスファンの皆さま、ありがとうございました!!


Basser Allstar Classic 2016 結果  
                                                                                                        
順位 選手名 2日間尾数 2日間ウエイト(g)
1北 大祐1010080
2小森嗣彦108000
3菊元俊文86660
4並木敏成95720
5沖田 護75410
6澳原 潤75280
7田辺哲男75080
8河辺裕和54990
9五十嵐誠64810
10村川勇介64760
11青木大介74650
12赤羽修弥74630
13小野俊郎94520
14大塚 茂53860
15沢村幸弘43090
16小田島悟32190
17福島 健32070
18吉田秀雄21490
19清水盛三21200
※表中敬称略にて失礼します

会場写真集

Basser Allstar Classicは今年も多くの方にご来場いただき、会場を盛り上げていただきました。


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チャリティービンゴ大会&オークションを開催いたしました。

dsc_1059 ビンゴカードとチャリティーオークションの売り上げから、東日本大震災の被災地である香取市へ寄付をいたしました。目録は香取市の旭副市長へ手渡されました

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ご来場ありがとうございました!!!

2016/11/13

最新号 2017年7月号

5~7月のバスが反応せずにはいられない 「フローティングジャークベイト」を50ページにわたって大特集!!  今号では、初夏から梅雨にかけてとくに有効になるフローティングジャークベイトを特集しています。  沖田護さんは利根川で、このルアーがなぜ「ズルくて最強のトップウォーター」なのかを実釣で解説。川口直人さんは歴史的名作「ラトリンログ」への愛を語り、山木一人さんと泉和摩さんは長い経験から導き出した釣れるジャークベイトの条件を解説しています。北大祐さんは、自身が持つジャークベイト42種をそれぞれの特徴とともに紹介。「実弾」として使い込んでいる各ルアーの解説は説得力に満ちています。  さらに、フローティングジャークベイトを使いこなすためのタックルセッティングやウエイトチューンの方法、フックセレクトなど細かいコンテンツも満載。「潜って浮かせてドン!」と出る、大興奮の水面遊戯に読者を導く一冊になっています。  第2特集ではスイミングスタイルジグ、スイムジグとチャターベイト系が取りあげられています。これらのルアーを「どんなときに、どのように」使うべきなのかを田辺哲男さん、赤羽修弥さん、吉田秀雄さんが解説。クランクベイトやスピナーベイト、バイブレーションが中心だったローテーションにこれらのルアーを加えることで、より奥深い「巻き」のゲームが楽しめること間違いなしです。
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