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勝者はここで釣った! Basser Allstar Classic 2013‐2015

歴代ウイニングエリアをマップで紹介

サイト・ビー=文
Basser Allstar Classicが初めて霞ヶ浦で開催されたのは1994年(当時の会場は茨城県・土浦新港)。
以来、競技エリアや会場の変更がありながらも利根川水系での開催が続いている。
しかし、振り返ってみるとほぼ同時期の開催にもかかわらず優勝者のメインエリアは毎年異なっている。
これはこの水系の懐の深さを示していると言えるだろう。
1994年から2015年までのウイニングエリアを何回かに分けて振り返ってみたい。
秋のカスミ&利根川釣行では、歴代ウイニングエリアをチェックしてみるのも面白いかもしれない。


本文中、敬称略にて失礼いたします。

2013年 水郷大橋周辺

※マップ中の⑱

11月30日~12月1日
勝者:小野俊郎
メインルアー:スモラバ(ベクタージグ+ベクターバグ)

2013年からは霞ヶ浦・北浦が競技エリアとして復活。加えてこの年は台風の影響で開催日が1ヶ月以上延期された。そんななか小野俊郎がプラクティスで手ごたえを得ていたのは北浦でシャッドを巻くパターン。初日はその釣りを再現するべく、北浦のなかでも水深があり冬の季節風の風裏になる山田ワンドに入った小野だったが、ここでは1尾をキャッチしたのみ。「この俺が巻いて釣れないんだから、北浦も巻きモノも終わってる」。そう判断した小野が辿り着いたのが利根川・水郷大橋周辺の通称「ゴーイチのテトラ」。冷え込みで消波ブロック帯に集まりつつあったバスを捉え、ブロックのくぼみに浮いている魚をねらってスモラバをスイミング気味に操作した。この釣りで初日はラスト1時間で2尾の1㎏アップをキャッチ、さらに2日目は8:30までにリミットメイクを達成し勝利を収めたのである。

map03

2014年 外浪逆浦

※マップ中の22

10月25日~26日
勝者:青木大介
メインルアー:ダウンショットリグ(2.5inレッグワーム)

前年と同様に霞ヶ浦・北浦を含む利根川水系全域という広大な競技エリアで開催されたこの年、青木大介は完全に魚を見失った状態で試合に臨むことになった。水位が下がっていることに気付いた青木が常陸利根川の深めの沈み物を探ると1㎏アップが食ってきた。しかし同様の沈み物をねらったもののバイトが遠いことから、魚はピンスポットに居着いているわけではなく、ブレイクが近くエサをとりやすいスポットにいそうだと判断した青木。その条件に該当した外浪逆浦のロックエリアを探ると予想が的中した。ダウンショットリグのリフト&フォールでリアクションバイトを誘い、このエリアで初日に3尾、2日目も2尾をキャッチしたことが初優勝につながった。

map03

2015年 利根川全域


10月24日~25日
勝者:青木大介
メインルアー:テキサスリグ(ウルトラバイブスピードクロー)、スピナーベイト(D-スパイカー)

この年はプラクティスで手ごたえをつかめていたという青木大介。なかでもいいウエイトが出ていた利根川で2日間釣りきるプランを立てていた。スピナーベイトとテキサスリグを駆使したラン&ガンで4尾をキャッチし初日3位につけた青木だったが、2日目は9時までキーパーなし。展開を大きく変えることを決断した青木は長門川河口付近のエリアから競技エリアの最下流域である常陸川大橋付近(マップ中の23)までの大移動を敢行。水位が低下していたことでバスの居場所が限られることを見越して、水深のあるアシ際のエグレをテキサスリグで撃ち値千金の2570gをキャッチ。この魚をヒントにリミットメイクを達成し、オールスター2連覇を成し遂げた。

map03




1994年、1995年のウイニングエリア(①②)についてはこちら

1996年、1997年のウイニングエリア(③④)についてはこちら

1999年~2000年のウイニングエリア(⑤~⑥)についてはこちら

2001年~2003年のウイニングエリア(⑦~⑩)についてはこちら

2004年~2006年のウイニングエリア(⑪~⑬)についてはこちら

2007年~2009年のウイニングエリア(⑪~⑬)についてはこちら

2010年~2012年のウイニングエリア(⑱~⑳)についてはこちら


北大祐選手が優勝したBasser Allstar Classic 2016。現在発売中の『Basser』2017年1月号にて19名全選手の足どりや釣り方、使用ルアーなど詳細に紹介しています。お楽しみに!




2016/11/26

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