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初心者にもオススメ! イチから教わるフロッグタックル選びPR

開講! 内山幸也さんのフロッグ塾:前編

【PRESENTED BY DAIWA】サイト・ビー=写真と文 
初心者におすすめのフロッグタックル:ウッチー
 初夏を迎えると楽しくなってくるのがフロッグの釣りだ。専用タックルを用意するハードルさえ乗り越えてしまえば、障害物に引っ掛かりにくく初心者にも扱いやすい。そのうえ、ヒットするバスは総じてサイズがいい。
 今回は弊社営業部コヤナカがフロッグ伝道師のウッチーこと内山幸也さんに入門。前編ではフロッグタックルの選び方を教えてもらいました。


arai 生徒:コヤナカ
Basser誌面の編集部対決企画にも顔を出しているバス釣り好き営業マン。その編集部対決では、使っているシンカーウエイトを覚えていなかったり、リールにラインを巻きすぎてバックラッシュを連発したりする一方、編集部員をたびたびマクる活躍を見せるなど謎のセンスの持ち主。最近一児のパパになり釣行機会が減ってしまったが、ちょうど1年前に常陸利根川で釣ったフロッグフィッシュが忘れられない



arai 記者:アライ
つり人社ウェブサイト担当。2年前にフロッグタックルを揃えたはいいが、まだ1尾も釣ったことがない。今回、生徒役は先輩のコヤナカに任せて自分はカメラマン役に徹するつもりだが、内山さんにこっそりテクニックを教えてもらうつもり



初心者におすすめのフロッグタックル:フロッグとは フロッグとは
ボディーがソフトな素材でできた中空のフローティング(浮く)ルアー。魚がくわえたときだけハリ先が露出する構造のため障害物に引っ掛かりにくく、ほかのルアーを通せない茂みの奥でもバスを誘えるのが最大のメリット。植物が覆いかぶさっている岸沿いや、藻が水面まで伸びている場所で水面をねらいたいときはこのルアーの独壇場だ


◆目次
フロッグと言えばウッチー!
本当にフロッグ専用タックルは必要?
フロッグ用ロッドは短めがおすすめ
フロッグ用リールはハイギヤ+SVスプールがマスト
フロッグ用ラインは絶対にPE

フロッグと言えばウッチー!


 6月初旬、コヤナカは悶々としていた。


 あー、バス釣りてー……。


 どうしたんですか?


 最近まともなサイズのバスを釣ってないんだよねー。最後のスイートメモリーはちょうど去年の今ごろ、フロッグで釣った常陸利根川のバス。またあんな釣りがしてーよ。

初心者におすすめのフロッグタックル:コヤナカ


 たしかに今はフロッグがいちばん楽しい時期ですもんね。また行ってきたらどうですか?


 それが去年は上手い人に教えてもらいながら釣ったんだわ。ただでさえあんまり釣りに行けないのにひとりで行って釣れないのはヤダ。


 それならダイワの内山幸也さんの動画を観て勉強すればいいじゃないですか。


コヤナカがよく釣行している新利根川の回



 ウチからも『バンク・ビート・フロッギン』(内山さん出演のDVD)が出てますし。


 だけどフロッグ用のタックル持ってないしなぁ。ウッチーがタックルとか用意して明るく楽しく教えてくれないかな? アライ、ウッチーに連絡してみてよ。


 えぇ!? なんで僕が? それに、さすがに職権乱用では?


 教えてもらった内容をアライが記事にすれば問題なし! 


 .。oO(これが世間を騒がすパワーハラスメントというヤツか!!)←心の叫び


 いいから早くウッチーに電話しろよぉ!


 理不尽さを感じながらもウッチーに連絡を取って見ると……。


 オッケーでーす(笑)!! 水面で激しいバイトが見られるフロッグの釣りは最高にエキサイティングだし、出ればデカいのは間違いない。それでいて根掛かりを気にせず使えるから初心者の皆にもどんどん使ってほしいんだよねー! 記事にしてもらえるなら大歓迎。タックルを用意して待ってるよ!


 本当にありがとうございます。快諾してくれたウッチーに感謝しつつ、我々はウッチーの待つ亀山湖に向かいました。

本当にフロッグ専用タックルは必要?

初心者におすすめのフロッグタックル:内山幸也先生 先生:内山幸也
1979年1月22日生まれ。「ウッチー」の愛称でお馴染みのフロッグ伝道師。2008年・2009年とB.A.S.S.オープン・セントラル地区を戦い、ケンタッキーレイクやトレドベンドを10位台でフィニッシュした実績をもつ。日本でもトーナメント出場経験があり、JB桧原湖シリーズでの優勝やマスターズ年間総合8位などの好成績を残している

◆ブログ:DORONPA-UCCHI



 おはようございまーす!!


 おはようございます! 今日はよろしくお願いします!


 今日はコヤナカさんのためにフロッグビギナーにピッタリのタックルを用意してきましたよ!


初心者におすすめのフロッグタックル:ロッド、リール、ライン ウッチーが用意してくれたタックルはこの2セット。

ロッド:エアエッジ661MHB
リール:タトゥーラSV TW 8.1L

ロッド:エアエッジ631MHB
リール:SVライトリミテッド8.1L-TN
ラインはふたつともUVFソルティガセンサー8ブレイド+Si 53Lb



 ありがとうございます。フロッグでは楽しい経験をしているので積極的に使っていきたいんですが、それだけのためにタックルを一式揃えるのはハードルが高くて……。


 ちょっと待って! 今日用意したロッドとリールはフロッグだけでなくほかの釣りにもガンガン使えるモデルだよ。これにPEラインを合わせれば最高にエキサイティングなフロッグの釣りがすぐにできちゃうんだ。だからお店で買うときに「フロッグだけのために……」とは考えなくていい。これから説明する選び方を参考にぜひユアフロッグタックルを組んでほしいな。


 それなら俺みたいな家庭もちのサラリーマンにもありがたいです!


フロッグ用ロッドは短めがおすすめ


 フロッグ用ロッドって、7ftくらいの長めでゴツいものっていうイメージがあるんですけど、どんなモデルを選べばいいんでしょうか?


 少し前はそういうロッドを選ぶ人が多かった。たしかに琵琶湖のような広大なウイードエリアや一面ヒシモに覆われている野池で遠投して探る必要があるなら、ロングロッドのほうが遠投性やアワセの面で有利。だけど、一般的なオカッパリフィールドや最近人気のレンタルボートの釣りではショートレンジで岸際を撃っていくことがほとんどだから、僕はもっと短いモデルをお薦めするよ。


初心者におすすめのフロッグタックル:オカッパリ オカッパリでも岸際のカバーをねらう場面が圧倒的に多い。飛距離は重視しなくてOK

 ショートロッドのメリットはなんですか?


 この釣りでバイトを引き出すには、ロッド操作で意のままにフロッグを首振りさせることが大事だから、あまり長すぎると取り回しが悪いんだ。サオ先を下に向けてトゥイッチ(ロッドを振ってチョンチョンとルアーを動かす)するんだけど、6ft6in前後の長さならレンタルボートでもティップを水面に付けずに操作しやすいよ。


初心者におすすめのフロッグタックル:短めのロッドがトゥイッチに有利 ウッチー先生の構え。下向きにロッドを小刻みに振ってフロッグにアクションをつける。長すぎるロッドではサオ先が水面に付いてしまう

ウッチー先生が出演している『Ultimate BASS by DAIWA』のムービーでお手本のトゥイッチを見てみよう

 カバーの奥で使うことを考えるとパワーは強めがいいですか?


 そうだね。カバーの奥でもしっかりフッキングを決めて引っ張り出してくるためにはパワーが必要。でもあまり硬すぎるサオはキャストが難しいから、パワーはMHくらいがちょうどいい。


 今日用意していただいたのも2本ともMHパワーですね。


 そう。とくに使ってみてほしいのはエアエッジ631MHB。短くて硬めのサオはキャストが難しくなりがちなんだけど、このサオはレギュラー寄りのアクションに設計されている。だからルアーのウエイトをしっかり受けて曲がってくれて、STEEZポッパーフロッグJr.のような小型のフロッグでもねらったところにキャストできるよ。


ウッチー先生のオススメ! 初心者におすすめのフロッグタックル:おすすめのロッド、エアエッジ631MHB エアエッジは2万円台前半~半ばの価格設定でありながら、高弾性HVFカーボンやX45といったダイワが誇るテクノロジーをふんだんにつぎ込み、上位機種に匹敵するパフォーマンスを実現したシリーズ。なかでも631MHBは6ft3inという取り回しのよい長さ、トルクのあるMHパワー、小型フロッグも投げやすいアクションと今どきのフロッグゲームに適したスペック

 631MHBはスピナーベイトやテキサスリグなんかのちょっとパワーが必要なルアー全般に使えるから1本持っておいて損はないよ!


 もう1本は、6ft6inのMHパワーですね。


 エアエッジ661MHBは少し硬めでフッキングパワーはこちらのほうが上。その分、小型フロッグのキャストは難しくなっちゃうけど、カバーの最奥を撃ちたいときはこちらのほうが有利。使い分けるとミスを減らせるよ。

フロッグ用リールはハイギヤ+SVスプールがマスト


 リールはどんなモデルがいいですか?


 フロッグ用のリールで僕が重視してることはふたつ。まずひとつめはバックラッシュのしにくさ。カバーの奥をねらってスキッピングで滑り込ませたり、行く手を遮る細い枝なんかは押しのけたりするキャストを繰り返す釣りだから、そのたびにバックラッシュしてたんじゃ話にならないでしょ。だからスプールのブレーキ性能が高いリールが使いやすい。今日はそのものズバリのリールを持ってきたよ! はい、SVライトリミテッド!


ウッチー先生のオススメ! 初心者におすすめのフロッグタックル:おすすめのリール、SVライト 2018年のニューカマー、SVライトリミテッド8.1L-TN。新たに搭載されたφ32mmG1SVLIGHTスプールは、SVスプールの快適なキャスト性能はそのままに、ベイトフィネス特化のAIRスプールにせまる立ち上がりのよさを実現。つまり、軽量ルアーを低弾道でキャストしやすく、優れたブレーキによってバックラッシュも起こしにくくなった。従来のSVスプールよりもイト巻量は少ないが、近距離戦がメインのフロッグゲームなら太いPEラインでも充分実用の範囲

 このリールがあればコヤナカさん“でも”ちゃんとキャストできるようになるんですか?


 コノヤロ、バカにしやがって……とはいえ動画で見るウッチーさんのようなキャストを決められる自信はまったくないから、道具に頼りたいのが本音です。


 それはこのあとのレッスンで体験してみてください。きっと驚くよ。


 ふたつめに重視していることは?


 巻き取りスピードが速いこと。この釣りはフロッグを岸際でアクションさせてすぐ回収という動作を繰り返すから、ギヤ比が高くハンドル1回転で多くのイトを巻き取れるモデルを使うと肉体的にも楽だしキャストの手数も増やせる。


初心者におすすめのフロッグタックル:ショートディスタンス このくらいのディスタンスでカバーを撃つ。フロッグをアクションさせるのはカバー際からせいぜい50㎝~1m未満。それ以外の回収の動作が速ければ速いほどキャスト数を増やせる


 今日用意したSVライトリミテッドもギヤ比8.1:1のモデルをチョイスしてきたよ!

フロッグ用ラインは絶対にPE


 ラインはPEですよね。


 はい。ほかに使いまわせる釣り方がなかなかないPEラインだけど、これだけは譲れない。


 カバーの奥でかけたバス、しかもみんなサイズがいいとなれば必ずキャッチしたいですもんね。強さはどれくらいのものが必要ですか?


 50Lbくらいあれば問題ないかな。

初心者におすすめのフロッグタックル:ラインはPE50Lbクラス 初心者におすすめのフロッグタックル:PEラインをリールに巻く コヤナカ用に用意したSVライトリミテッドにUVFソルティガセンサー8ブレイド+Si 53Lbを巻く。
ウッチー「昨日ダイワから送ってもらったリールなんだよねー。コヤナカさん、巻き替えるから古いラインを引き出してもらっていい?」
コヤナカ「アライ、頼んだぞ」
アライ「えぇ!? なんで僕が?」


 それから、フロッグにアクションをつけるという点でもPEラインがマストです。『バンク・ビート・フロッギン』でフロロとの比較を実演したことがあったけど、バスのスイッチを入れるためのクイックなターンはしなやかなPEラインでないとできないんだ。


フロッグの使い分け

 今回ウッチー先生が持ち込んだフロッグはこの4種類。それぞれ適した出しどころを理解しておきたい。特徴と使い分けを教えてもらいました。

初心者におすすめのフロッグタックル:フロッグの使い分け 右から……
スティーズフロッグ(60㎜、16.5g)
「この4つのなかではいちばん大きく重いため水押しが強い。ローライトコンディションなど魚がイケイケのときにハマりやすい。それから亀山湖のオーバーハングの下のような水深の深いところや奥行きのあるカバーとか、遠いところのバスに気づかせたいときにキャストすることが多い」

スティーズフロッグJr.(55㎜、12g)
「日本中どこでもオールマイティーに使えるサイズだね。どのフィールドでもまずはこれから投げることが多い万能選手」

スティーズポッパーフロッグ(65㎜、15g)
「フロントのカップでスプラッシュによるアピールができて、カップの抵抗で首振りもしやすい。しっかりとした存在感を出せるから、ヒシモなどで水面が覆われている場所、小雨などで水面がざわついているときに出番が多い」

スティーズポッパーフロッグJr.(55㎜、10.5g)
「小さなボディーサイズながらカップのおかげで首振りさせやすい。喫水が深いウエイトバランスなのも特徴です。その効果はいくつかあるけど、いちばん重視しているのは引き波がマイルドで生き物らしい弱々しさを表現できること。プレッシャーのかかったバスにも口を使わせやすいんだ。その反面、使っているうちに沈んでしまいやすいから、こまめに水を抜きながら使ってください」


初心者におすすめのフロッグタックル:スティーズポッパーフロッグJr. スティーズポッパーフロッグJr.はボディーが深めに沈み込むウエイトバランスにこだわって設計されている。ウッチー先生の言う引き波のナチュラルさのほかにも、バイト時に水面上に弾かれにくいというメリットもある


 よーし、タックルの準備が整った! 湖上に出てコヤナカさんにレッスンを受けてもらうとしますか!


 ちょうど亀山湖は満水でオーバーハングがたくさんあって、フロッグにピッタリの景色ですね! スキッピングし放題!


 記事になるからにはしっかり教えますよ! 最低でも①スキッピング、②首振り、③フッキングはマスターしてもらいますからね!


 あれ、なんか思ってたよりキビしくね……?


……次回、「開講! 内山幸也さんのフロッグ塾:後編 フロッグ上達のための3ステップ」


◆こちらも要チェック!
DAIWA BASS公式YouTubeチャンネル「Ultimate BASS by DAIWA」では、プロスタッフによる解説や実釣動画が続々公開中! 
2018_youtube_toppage_ultimatebassbydaiwa


◆提供=グローブライド



2018/7/1

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最新号 2018年12月号

2号連続! まだまだ溢れるクランク愛

前号に引き続きクランクベイトを大特集!
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