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ルアー別フッキング実例集⑤
福島健×テキサスリグ

キャストした場所すべてにバスがいるという心構えでバイトに備えよう

Basser編集部=写真と文
今のバイト、どうやってアワせればよかったんだろう?
貴重なバイトを逃せば、誰もがそう思うでしょう。
上手な人はどうやってアワせているのか。
それぞれの十八番ルアーのアワセ方、訊いてきました。



解説=福島健(ふくしま・けん)
JB TOP50における過去5年間の年間平均順位は3位。2014年度の年間成績2位。2012年のJB TOP50霞ヶ浦戦では、護岸際をダウンショットリグ、アシや杭周りをテキサスリグで探り、優勝を飾っている。


この記事はBasser2015年4月号に掲載されたものを再編集しています。



テキサスリグ(シャローカバー撃ち)


fuku キッカーバグ4.5in(エバーグリーン)
フック:ワーム310#4/0(廃盤/がまかつ)
シンカー:E.G.タングステンバレットシンカー6g(エバーグリーン)
※ストレートフックのワーム310には収縮チューブを使って自作のズレ止めを装着


バイトのタイミングを先読みして、ロッドの角度を45度に

 シャローカバーを撃つときは、キャストした場所すべてにバスがいるという心構えで釣りをしています。アタリがあったらすぐさまフッキングの動作に移れるようにするためです。

 僕の場合、ロッドを45度の高さに構えたときが一番アワせやすい。なので一投一投バイトが出る場所をイメージして、そこにリグが来たときにちょうどロッドが45度になるように……。たとえば、アシ際にピッチングして少しズル引く。アシの引っ掛かりからリグが抜けるとき、この瞬間にバイトがあると想定してロッドがいい角度になるよう、一連の動作のなかで適宜クラッチを切ってラインの長さを調整します。

 バイトを感じたら素早くリールのハンドルを1回転くらい巻くと同時に、身体の重心を前方に傾けます。そうしたら上半身を反らせつつロッドを素早く胸に引き付けてフッキングします。ロッドストロークに加えて体重移動の勢いもフッキングパワーに上乗せできる、最も力が入るフッキングです。

 コンッやググッという明確なバイトは誰にでもわかるのでいいとして、問題は本当にバイトなのかわからないような小さいアタリをフッキングにもちこめるかどうかです。たとえばラインの重さが微妙に変化するだけの違和感とか。ググッともっていくようなバイトでもアワせたときには放してしまう食い方のときもあるので、いかに早め早めにバイトを感じられるかが、もっとたくさん釣れるかどうかの勝負どころです。

 僕がテキサスに合わせるファクト70HSTは、ヘビーパワーロッドでありながらソリッドティップを搭載し、弛んだラインの重さが微妙に変化するだけのバイトを感じやすいのでトーナメントで欠かせない1本です。

福島健さんのテキサスリグ用タックル

ロッド:コンバットスティック・ヘラクレス・ファクト70HST(エバーグリーン)
hfac_70hst_m福島健さんのブログでも解説されています

リール:レボエリート ZPIチューン(ギヤ比7.9:1、ハンドル長92㎜/アブ・ガルシア)
ライン:バスザイルマジックハードR14~16Lb(エバーグリーン)
  
 

2016/8/23

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