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関和学 早春のオカッパリはミノーがオススメ :第3回

細身のクランクとして使うLBローラー【3~4月】

関和学=文
002
3月下旬、霞ヶ浦を含む利根川水系にはさまざまなパターンが存在する。
とはいえ、いずれも易しい釣りではないのだが、だからこそ開き直って「いち早く春の魚をねらう意識」が好釣果をもたらしてくれることがある。
そんなこの時期、関和学さんがお薦めするのはミノーシェイプのルアーたちだ。
第3回は、巻いて使うLBローラーの活用法を紹介します。


※この記事は2015年5月号に掲載された「オカッパリで行こう! 第84歩」を再編集しています。

LBローラーのクランキングとポンプリトリーブ


 タダ巻きを想定して設計されたLBローラーは、細身のクランクベイトとして巻いて使用する。もしくは、サスペンドチューンを施して、ロッドワークでトゥルルーっと引いて、ロッドを前方へ戻しつつラインスラックを回収(このときが中層ポーズの食わせの間になる)という、いわゆるポンプリトリーブも面白い。いずれにしても、リップで水を噛ませて泳がせる使い方に向いている。

015 LBローラー(エバーグリーン)
10cm /15.5g/フローティング/潜行深度2~2.5m


016 リーリングによるストップ&ゴーやポンプリトリーブでの使用が中心になる(ポーズがキーになる)冬から春にかけてはサスペンドチューンを施して使う。フロントフックの後ろにウエイトを貼ってキッチリ調整しよう。シート状のウエイトの場合、0.3~0.5mmの薄手のものが使いやすい

タテのポンプリトリーブ
017 ①ルアーの潜行深度に対して浅いエリアでボトムを叩きすぎたくないときはこちら。潜らせたいときはロッドをヨコにさばいてルアーを引く。中層を引くときも、各種リグでボトムをゆっくりズル引くイメージだ


018 ②ルアーを引き切った状態。ここからロッドを元のポジションへ戻しつつラインが張らないように注意しながらスラックを回収する。このときルアーはポーズしている。ここからイ~チ、ニ~イ、サ~ンとゆっくり数えながらロッドを元の位置へ

 水深があるエリアの中層を引くことをメインに、浅いところではボトムノック。それと、足もとに消波ブロックが入っているストレッチでは、ブロックの沖側へ軽くキャストして、ブロックの間を引いてきたりもする。

 こんなことをすると「根掛かりそう!」と思うかもしれないが、4、5mの近距離を引いてくるだけなので、スタックしても高確率で回収することができる。

 いいエリアの消波ブロック帯は周年バスをストックしている。もちろん冬も。そして早春は、冬の状態の魚はボトム付近でジッとしていて、春の動きを開始した個体は消波ブロック帯の中で浮き始める。

019 こういう消波ブロック帯の沖へLBローラーをチョイ投げして引いてくると、消波ブロック帯の中で浮いている春の魚を釣ることができる

020 ピックアップ間際にグワッと食ってくることもあるので、最後まで気を抜かないように

 「春の釣り」としては余談になるけれど、このLBローラー(サスペンドチューン)は、冬にズル引きするのも効果的だ。各種リグでボトムをズル引くのと同じように、リップでコツコツとボトムを叩いてポーズ、コツコツ&ポーズを繰り返す。リーリングでやってもいいし、ポンプリトリーブしてもいい。各種リグよりも貴重なバイトをフックアップに持ち込みやすいというメリットがある。LBローラーは僕にとって冬・春・秋の3シーズンにメインになり得る、とても使い回しが利くルアーなのだ。


 Basser4月号では、三寒四温と言われる悩ましい早春を釣るヒントを数多く紹介。実釣記事では、川島勉さんと田辺哲男さんが亀山湖で、並木敏成さんが相模湖でいち早く春を捉え、それぞれテキサスリグ、ジャークベイト、パワーフィネスという異なるスタイルで50cmクラスを手にしています。


 
 

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 また、現代のハネモノブームとそれを牽引するルアーはどのようにして生まれたのかを、江口俊介さんと川島勉さんの証言から紐解きます。
 そして、川村光大郎さんはこれまでのスピナーベイト遍歴と、「釣れるスピナーベイトの条件」を解説してくれます。
 さらに、赤羽修弥さんのバスフィッシングにおけるフロッグとの関わり方の歴史や、H-1グランプリウィナーの松村浩邦さんによる新旧クランクベイトの使い分けなど、今後のルアー選びに新たな視点をもたらす記事が盛りだくさんです。
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