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予選2日目篇。

予選2日目篇。

Basser編集部=写真と文
打ち合わせが早めに終わりましたし、

編集長も飛んでったみたいですので、予選2日目についても書いてみたいと思います。



この日は、というか、予選2日間を終えて最大のトピックは、

暫定1位が河辺裕和選手で、2位が江口俊介選手だったことです。

かたやゲーリーファミリーのドン、河辺選手と、

ファミリーの勝ち頭である江口選手ですが、

こと旧吉野川戦に関しては因縁のふたりなのです。



3年前にこの川で開催されたTOP 50で、

予選を1位通過したのは江口選手で、2位が河辺選手。

そして結果は、河辺選手の逆転優勝!

このとき同船取材していたのですが、試合中の河辺選手は恐いのなんのって。

決勝の前日に真顔で言われましたよ。

「船が重くなるから明日までに●●●と●●●を●●●して軽量化してこい」って(涙)。

そんなことしても数gしか違わないんじゃ? とは口が後頭部まで裂けても言えませんでした。



え~と、何が言いたいかというと、そういう因縁のふたりが再びワンツーで決勝を迎えたのです。

3年前と違うのは順位が逆であることと、

当時は1勝が遠かった江口選手がTOP 50の最多勝男になっているということです。

TOP 50で2勝の選手はおらず、

この試合前までは3勝で相羽純一選手と江口選手が並んでいました。



江口選手は一昨年に2勝をあげ、昨年も最終戦で勝利。

3年前とは違い、明らかに勝ち慣れていて気負っているようすはナシ。

河辺選手は勝ちに絡んだときに見せる表情(目が笑ってない笑顔)で、

これは集中力マックス状態の証拠。



ちなみに、選手には

「釣れてないときに恐い人」と、

「釣れてるときのほうが恐い人」がいますが、

強い人はたいてい後者のタイプで、河辺選手はその典型です。

河辺選手が大一番で強い理由は、高い集中力を持続できること。

そして、舞台が大きいほど自分のパフォーマンスで会場を盛り上げようとする

生粋のエンターテイナーとしての執念だと思います。
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3年前と同様に、旧吉野川戦はギャラリーが多い! だから河辺選手はこの川で強い! 2尾の1900gフィッシュを含む3尾で5kgオーバーのスコアをマーク。プリメスねらいのパターンを確立していました。メインルアーはスリムヤマセンコーとプロセンコーのジグヘッドワッキー、そしてプロトタイプソフトベイトのネコリグ(写真下)。



一方の江口選手は珍しいタイプで、かつては優勝がかかると力みまくっていたのですが、

今では、「ただ釣ってくるだけで、結果は気にならない」という達観ぶり。

江口選手が凄いのは、本心からこう言っていること。

期待と不安満載で口元を引きつらせながらの「オリンピックの雰囲気を楽しんできます」的発言

とはまったく別ものです。

もう結果はご存知でしょうが、

当日の会場は「今回はどっちが勝つの!?」という興味でけっこう盛り上がっていました。
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いろんなエリアで江口選手を見かけました。予選2日目に旧吉野川の下流で遭遇したときは、スピナーベイトで釣ってました。メインルアーはエグジグ + カットテール。



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上位にスポットを当てているので釣れているように感じるかもしれませんが、全体的にはかなりタフな試合でした。が、そんななかで青木大介選手が凄かった。競技スタートから2時間弱でリミットを揃えて入れ替えを繰り返し、6kg台後半をウエイイン!

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川口直人選手も好調。「TBCでの経験が活きてるよ」とのこと。他団体のトーナメントで利根川を釣り込んでいるので、タイダルリバーのエリア選択に迷いがないそうです。

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今期と同じく旧吉野川で開幕した2005シリーズのチャンプ、藤木淳選手も上位で決勝進出を決めました。どうやらスピナーベイトで釣っていたようす。

2008/4/1

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